「管理しない会社がうまくいくワケ」の「外向き思考」はぜひ身につけて欲しい。

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こんにちはShin(@Speedque01)です。「一生懸命がんばっているはずなのになぜか評価されない、成果が出ない」と苦しんでいる人を良くみかけます。

ぼく自身、朝早くから夜遅くまで仕事をし続け、勉強もいろいろしていたのにまったく結果を残すことができず、優秀な同期たちがどんどんチャンスをつかむさまを見ながら悔しい思いをし続けてきました。「自分は仕事に向いていないのかな」とあきらめかけたこともありました。

なぜそのようなことになってしまったのか、いくつか要因は考えられるのですが、一番はスキルではなく「考え方」だったのではないかな、と今振り返ると思っています。仕事で成果を出す「考え方」について、豊富な具体例とともにわかりやすく解説している本が「管理しない会社がうまくいくワケ」です。

この本は、ベストセラーである「自分の小さな「箱」から脱出する方法」のビジネス版ともいえる内容です。面白さでいえば小さな箱から脱出する方法のほうが面白いですが、実用性でみると「管理しない会社がうまくいくワケ」のほうが高いかと思います。つまり、両方ともおすすめです!

「管理しない会社がうまくいくワケ」で一貫して説明されているのが「外向き思考の重要性」なのですが、そもそも外向き思考とは何を意味する言葉なのでしょうか?

そもそも「外向き思考」とは?

外向き思考とは、「人や社会に対して、どのように貢献できるだろうか?」と考えることを指します。普通は自分のメリットのみを考えて行動してしまいますが、それは「内向き思考」と呼ばれ、外向き思考の対極に位置するとされています。内向き思考の人は、周りの人を「モノ」として捉え、「この人は自分の役に立つかどうか?」という基準でしか判断できない人のことを指します。

外向き思考は自分の利害を超えた広い視野を持ち、周囲の人たちがそれぞれ違ったニーズや目的を持っている「人」として扱う考え方です。具体的には、下記のような行動や問いかけが「外向き思考」の具体例といえます。

  • もっと人の役に立つために何ができるだろう?
  • 職場で役に立つためには何ができるだろう?
  • 自分が知っている人、または知らない人の役に立つために何ができるだろうか?
  • 相手が変わるのを待っていてはいけない。まずは自分を変える。
  • 人に十分な責任を与える。
  • 自分と他人の間に距離を作るような無用な差別をなくす。
  • 人を管理するのではなく、活力を与えるエコシステムをつくる。
  • 社員や部下を「考える頭脳を持った人」として扱う。コマではない。

自分のエゴをいったん脇に置き、他の人の要望をきちんと把握し、それをかなえるために一生懸命になる、それが外向き思考だと理解しています。普通に過ごしていると「自分のため = 内向き」になってしまうベクトルを、「他の人や社会のため =  外向き」にする、そういうイメージです。

外向き思考の実践は実は難しい

この外向き思考、一見当たり前のように思えますが、これを常に実践するのは並大抵のことではありません。

  • 今日は疲れたからお皿洗いは明日でいいや
  • この忙しいときにまた変な仕事持ち込んでくるなよ・・・
  • まずは自分で探してから質問して来いよな
  • また客が無理いってきたよ・・・やらないって前いったじゃん。

こんな風に思ってしまうこと、ないでしょうか。ちなみに、ぼくは現在でも上記のような内向き思考にとらわれてしまうことがよくあります。いくら意識をしていても、内向き思考が自分のアタマの中に響きだすのです。

これらの自分かわいさからの内向き思考が命じるままに行動を起こすと、だいたいの場合他の人から反感を買う羽目になります。その結果、自分を防衛するために「あいつはバカだ」「彼女は何もわかってない」「ブラック上司め」というように、うまくいかない理由を他人に転嫁し、さらに内向き思考が加速する悪循環に陥ってしまうのです。自分のためにやった行動や言動が、めぐりめぐると自分のためになるどころか苦しめる羽目になるというのは、大変こっけいで切ないことですよね。

実際に「外向き思考」を実践してみた

「管理しない会社がうまくいくワケ」を読んでこの構造に気づき、「これは一刻も早く身に着けたい考え方だ!」と感じ、オンラインコミュニティ「Players」にて「外向き思考チーム」を立ち上げてみんなで毎日振り返りながら外向き思考を実践しています。

その結果、目に見えていろいろと改善してきました。ぼくだけでなく、他のメンバーも効果を実感しているようです。

  • 相手から質問してもらえるようになりました。私の課題として嫌われる事が怖い、周りの目が必要以上に気になってしまうという思考からなかなかチームメンバーに対してできていない時に厳しくできない事が多々あります。ただ、こういう時こそこれは相手の事を思えていないと思えるようになってきました。そう思ってその人と接しているうちに、先日はじめて「この時はどうしたらいいですか?」と質問してきました。正直、今までずっと言ってきた事なんですがその人に全然届いてなかったとんだ気づかされました。内向き思考で言い続けてたんだなぁ、と。
  • 昨日「外向き思考できたかな?」という出来事がありました。クライアントに「私に直接相談できるチャットルームを作りませんか」と提案してみましたのですが、そのアイデアが出たのが「周りもメリットがある方法はなにか?」と考えたことでした。きっかけは「制作側の質問にどんなに答えても、そのことが上に伝わらないから信頼につながらない」という私の不満だったのですが、気軽に相談できる場があれば「困っている人は専門家に相談できて、担当者は伝言ゲームの時間をカットできて、相談に答える側(私)はユーザーの満足度をアップできてみんなハッピー♪」じゃないかなと。以前なら「タダで時間使って答えるのしんどいので勘弁してください」言ってたと思います。
  • 自分が当たり前にしていたことを問い合わせている人が時々いたので、ブログで分かりやすく紹介してみたら、PVが上がり、FBでも参考になりました!と言ってもらえました。

実践してみるとその難しさに愕然とするのですが、それでも毎日毎日「どうやって人に貢献していこう?」と半強制的に考えることで、仕事の成果も出やすくなりますし、なにより平穏な気持ちで活動することができます。仕事やプライベート関わらず、「何かうまくいかない・・・」と悩んでいる方には、「管理しない会社がうまくいくワケ」を読み、実践してみて欲しいと強く思います。

「ひとりで実践するのが難しそう・・・」という方には、Playersに参加いただき、さらに「外向き思考チーム」に参加してみることをおすすめします。ぜひ一緒に外向き思考をマスターしましょう!

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