「人生という運ゲー」を効率よく勝ち抜いていく方法

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。「分裂勘違い君劇場」というモンスターブログの著者であるふろむだ氏の処女作「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」を引き続きまとめていきます。

ブログに負けず劣らず濃く、本質的な内容が書いてある本です。

「一般的なビジネス書にはもう飽きた」という方も、ぜひ手にとってみて欲しいです。

今回ご紹介するのは、「運ゲーで運を運用して勝つ方法」です。

その前の章では、「効率よく実力をつけて周りの人に評価されるには、”こいつはすごい”と思わせる『錯覚資産』を保有することが大事」という主張がなされていました。

ただ、その錯覚資産を保有するためには、まず何らかの方法で成功しなければなりません。

錯覚資産がまったくない状態で、最初の成功をどう掴み取るか?という話が今回のテーマです。

確変が起こるまで小さくベットし続ける

一番簡単なのは、「確変」が入るまでは、小さく賭けることだ。

「確変」というのは、「確率変動」の略だ。パチンコなんかで、特定の場所に球が入ると、一定期間、当たる確率が急上昇するやつだ。

ひとたび確変が入ったら、確変が続いている間は、ひたすら全力で打ち続けたほうがいい。当たる確率が高いときを狙って、全力で投資するのだ。

まずは、いろんなことに、小さく賭ける。ハロー効果が得られそうな仕事や役割に手を上げ、いろいろチャレンジしてみる。

チャレンジして成功するかどうかなんて、運次第だから、たくさんチャレンジするしかない。サイコロで当たりを出すのに一番効果的な方法は、たくさんの回数、サイコロを振ることだからだ。

そして、たまたま成功して、ハロー効果を手に入れられたら、そのハロー効果を使って、よりよい環境を手に入れる。

「やるかやらないかだ」「やったもん勝ち」という言葉はみなさんも聞いたことがあると思いますが、

上記では、そのメカニズムをより詳細に説明してくれています。

結局、自分に錯覚資産がない状態だと、うまくいくかどうかは運しだいなのです。

周りの状況やトレンド、自分のコンディションによって成功確率は変わってきます。

だから、まず一度小さな成功を掴み取るまでは、ある程度アタリをつけた上でいろいろなことにチャレンジしていく、それしかないのです。

そして、そうやってたくさんチャレンジを重ねて、運よく成功できたら、あなたはハロー効果を手に入れることができます。

ハロー効果については、今回紹介しているよりも前の章で解説されています。

「ハロー効果」の「ハロー(halo)」とは、あいさつではなく、後光のこと。なにか一点が優れていると、後光がさして、なにもかもが優れて見えちゃうような錯覚、というわけだ。

そして、一度そのハロー効果を手に入れたら、あとはそれを活用して次のチャレンジの成功確率を上げていけばいいのです。

そして、またさらにハロー効果を積み上げ、さらに成功確率が上がり、またハロー効果が積み上がる・・・といういい循環が回っていくのです。

これは本当にそうだなと、読みながら激しくうなずいていました。

会社の評価もそうですし、個人でやる情報発信もそう。

いろいろなチャレンジを繰り返して運よく小さな成功を得て、それをテコにしてどんどんハロー効果を積み上げてうまくやっている人はたくさんいます。

逆に、チャレンジをせずに「いつかいいことないかな」と待っていても、「いいこと」は自然には降ってきません。

チャレンジを繰り返し、あたりを引く。そして、そのあたりの効果を最大化して、次の成功確率を上げる。

この流れは、個人的にも深く同意しました。

ふろむだ氏は、「わらしべ長者」とわかりやすく言い換えています。

これは、ようは、わらしべ長者の戦略だ。

まずは、小さなハロー効果を手に入れる。

その小さなハロー効果をテコにして、もう少し大きなハロー効果を手に入れる。

これを繰り返して、やがてすごく大きなハロー効果を手に入れる。

「自分には才能があるのか?」と悩むのは時間のムダ

もう1つの重要な点は、「自分には、本当に才能があるのか?」と悩むことに時間を使うことをやめる、ということだ。

多少は「才能はあるのか?」も考えたほうがいいが、成功の要因としては、才能よりも運や思考の錯覚のほうが大きいので、「自分には、本当に才能があるのか?」と不安がってエネルギーを消耗するのは、投資効果が悪すぎるのだ。

そもそも、才能があるかないかなんて、自分にも他人にも、そうそう見分けはつかない。見分けがつくと思っているのは、だいたい思考の錯覚だ。

結果的にヒットしたら、「もともと才能があったからヒットしたのだ」と知覚され、結果的にヒットしなかったら、「才能がなかったからヒットしなかったのだ」と知覚されるだけだ。

未来のヒットが、過去にさかのぼって、現在のあなたの才能のあるなしを書きかえるのだ。

本当に「才能」なるものがあるとしても、それがあなたの中に埋まっているかどうかは、 運でしかない。金脈掘りと同じだ。

掘ったら金が出るかどうかが運なように、 やってみて才能があることがわかるかどうかも運なのだ。

なので、自分に才能があるかないか? を悩む時間があったら、その時間を、単純に、 試行回数を増やすのに投資したほうが、はるかに成功確率が高くなる。

悩んでる暇があっ たら、1回でも多くサイコロを振ろう。これは運ゲーなので、悩んで悩んで悩みまくっ てサイコロを振ったって、悩んだほどには、いい目が出る確率が高まったりはしないのだ。

これも深く同意です。

自分にどんな才能があるか、なんてことは誰にもわかりません。

自分にもわからないし、先生にも上司にもわかりません。

とりあえずまずやってみて、それでうまくいくかどうか。それでうまくいったら「才能がある」と自他ともに認めるようになるし、うまくいかなかったら「才能がない」となるだけです。

自分に才能があるかどうかウジウジ悩んでいる暇があれば、一回でも多くチャレンジをしてみて、才能という鉱脈を掘り当てる努力をしましょう、ということですね。

ぼくはたまたま文章を書いてお金をいただく仕事ができていますし、ある程度は才能があるのかもしれませんが、

始める前はそんなことができるとは思っていませんでした。

オンラインコミュニティの運営とか、ビジネス講座の講師のお仕事もそうです。

できるかどうか、やる前から100%の自信があったわけではありませんでした。

でも、やってみたらうまくいった。ただそれだけなのです。

成功者のノウハウを研究しまくっても成功はしない

また、成功者のツイートやブログや本を読んで成功法を研究するのは、多少はやったほうがいいが、それに時間を使いすぎると、逆に成功確率は下がる。

注意しなければいけないのは、成功者は、「自分のやり方が正しかったから成功したのだ」というフリをしたほうが、圧倒的に得だということだ。

もし、成功者のやり方が正しかったために起業に成功したのであれば、多くの人は、その成功者とビジネスをしたがるだろうし、人材を集めるのも楽になる。

なぜなら、「この人間は再現性のあるビジネスの成功方法を知っているだろうから、そういう人間と組んでビジネスをすれば、成功する確率が高い」と人々が思うからだ。

また、その成功者から、成功法を学ぼうとする若くて優秀な人材をどんどん集めることができる。

返す返すも忘れてはならないのは、「最初の起業と、成功者の2回目以降の起業では、成功確率がぜんぜん違う」という点だ。

ひとたび成功した人が、何度も成功するのは、「その人のやり方が正しかったから」ではなく、「『その人のやり方が正しかったから』だ、と人々が錯覚するから」なのだ。

こういう理由で、成功者の語る成功法の中には、思考の錯覚による迷信が、たくさん含まれている。

たしかに、なかには、非常に有益な情報を提供してくれる成功者もいるが、それは、その人が成功者であることとは、あまり関係がない。

成功者によっては、単なる生存者バイアスとしか言いようのない迷信を自信満々に垂れ流している人も、たくさんいる。

そんな迷信をいくら実践したところで、あなたの成功確率はたいして上がらない。むしろ逆に下がる。

そんなものに時間を使うより、シンプルに、サイコロを振る回数を増やすことに時間を使ったほうが、断然、成功確率は高くなる。

今は発信のハードルが下がって、誰でも情報提供ができるようになっています。

中には、大した力がなくても「小さな成功」をテコに錯覚資産を積み上げて、成功者風になっている人もいます。

ふろむだ氏は、「そのような情報を研究してもムダ」と言い切ります。

成功者はなぜ成功し続けるのか。それは、その人が優秀ですばらしいやり方を実践しているからではなく、多くの人が「この人は優秀ですばらしい」と錯覚するからである。

非常に深遠な洞察ですが、ただしいと感じますね。

結局ふろむだ氏が述べているのは、

「とにかく最初の成功を引くまで、さいころを振り続けろ」ということで首尾一貫しています。

まずは最初の成果を得るまで、チャレンジし続ける。

ひとつ成功したら、それをテコにもっと大きなチャレンジをする。

それが、人生という運ゲーを勝ち抜くコツなのかもしれません。

人生を勝ち抜くコツを体得したい人は、ぜひ本書を読もう。

この章の最後に、ふろむだ氏はこう総括しています。

ミソは、これは運ゲーだけど、「当たると、当たる確率が上がる運ゲー」だというところだ。

だから、いきなり大きく賭けるのは、損なのだ。どうせ大きく賭けるなら、当たりが出て、確変が入ったときに、大きく賭けたほうが、はるかに勝率が高くなる。

これは運ゲーだが、運任せにしては、勝てない運ゲーなのだ。運ゲーであるという現実を直視し、シビアに運を運用して、成功確率を高めたプレーヤーが圧倒的に有利になる運ゲーなのだ。

ただ盲目的に努力し続けるのではなく、人生の仕組みを理解した上でうまく立ち回っていく。

そういうクレバーさが、幸せに生きていくときには必要になるのかもしれません。

「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」は、すみからすみまでオススメです。

ぜひ読んでみてください。

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