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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくはオンラインコミュニティ「Players」で様々な方をお招きしてオンライン対談をしています。
今回はフリーランスとして幅広く活躍されているしろさん(@siro3460)をお招きして、フリーランスの生存戦略について二人で考えました。
フリーランスと言えば、自由な働き方である一方、将来に対する不安がなかなかぬぐえない方も多い印象があります。
そんな中、しろさんは、エンジニアとしてご活躍されているだけでなく、高単価で技術ライターをしたり、メディアディレクターをされたりと複数の収入源を作っています。
今回の対談では、しろさんがフリーランスとして工夫されていることをお聞きするとともに、ぼくなりの視点でしろさんが自動収入を作るためのアドバイスをさせていただきました。フリーランスを目指している方や既にフリーランスとして活動している方は参考にしていただけると嬉しいです。
フリーランス初期は大変でしたか?
Shin:しろさん、本日はよろしくお願いします。まずは簡単に自己紹介からお願いします。
しろ:元々会社員でエンジニアを5年ぐらいやっていまして、 今はフリーランスになって2年目です。現在は、フルリモートで、ライターをしたり、ライターの記事添削や進捗を管理するディレクターをしています。また、別にエンジニアの仕事を月に数件こなしています。
Shin:しろさんはフリーランスになってから何か困った事はありましたか?
しろ: フリーランスになった最初の頃は、クラウドソーシングの低単価開発案件で苦しみましたね…。だからこそ、ライターを始めたり、直接高単価の案件をもらえるようにブログを書いたりしていました。
Shin:しろさんは、クラウドソーシングでプログラミング案件をこなしつつ、徐々に高単価案件やライティング業にシフトしていくのは正しかったと思いますか?
しろ:クラウドソーシングは実績を作るにはよかったと思います。僕の場合は実績ゼロのフリーランスだったので、ポートフォリオを作成する上でクラウドソーシングは活用しやすかったですね。
収益を自動化するなら脱クライアントワークが課題
Shin:フリーランス2年目の今、しろさんの収益はどのくらいなのですか?かなり突っ込んだ質問になりますが、もしよければ教えてください!笑
しろ:月収60万円くらいです!一時期、仕事をたくさん受けて月収100万円を超える時期はありましたが、かなりしんどかったです…。
Shin:なるほど…。これから、しろさんが苦しまずとも月100万円を達成するための戦略を一緒に考えられたらなと思います!
しろ:よろしくお願いします!
Shin:もし可能でしたら、現在の売り上げ構成を教えていただけますか?
しろ:現在は、ライティング・ディレクションからの売り上げが8割を占めています。
Shin:全てがクライアントワークですか?
しろ:そうですね。ある程度、収益の自動化・仕組み化をしたいとは考えているのですが、実現させるのがなかなか難しいですね。
Shin:となると、やはりクライアントワーク以外での売り上げを作りたいですよね。
しろ:はい。相談に乗っていただけると嬉しいです。
スキルを掛け合わせることで優位性の高い商品が生まれる
Shin:収益の自動化といったら、ブログアフィリエイト・noteなど自作コンテンツの販売があると思います。いきなり月100万円の自動化となると難しいので、まずは月5万円の自動化を考えるといいかもしれません。しろさんは収益の自動化に関してどう考えていますか?
しろ:今は、ライターレッスンの動画教材やその他ライティングのノウハウコンテンツ販売を考えています。しかし、かなり競合が多いのが課題ですね。そのためにも、今はフォロワーを増やしたり影響力をつけたらいいのかな…とか思っています。
Shin:なるほど。もしかしたら、ライティングに絞るのはしんどいかな…と思います。競合も多いようですし、コンテンツも出尽くしているのではないかと…。
しろさんにあって、他の人にはないスキルってなんだろう?って考えてみるといいかもしれません。とすると、しろさんの「既存のライティングスキル×エンジニアスキル」は差別化に繋がり、武器になるのでは?と思います。
しろ:そうですね。エンジニアとライティングの相性はいいかもしれません。
Shin:はい。何かと何かをかけ合わせると、まだまだ市場に付け入るスキがありそうですよね。しろさんの場合だと、「エンジニアが副業で稼ぐためのライティング教材」などと銘打って、動画教材・セッションなどを販売すると需要があり、しろさんの優位性も生まれるのでは?と思います。このサービスで月5万円の自動化を作るとするならば、シンプルに3万円×2人で達成できます。
しろ:なるほど。単価×客数で考えるとわかりやすいですね。
集客時に注意すること
Shin:次に具体的にどのようにサービスを売っていくかについて考えましょう!
しろ:はい!ただ、今は、ぼくのTwitterのフォロワー数やブログのPV数もそこまで多くはないので、集客の上でインプレッションが少ないのでは?と心配です。
Shin:なるほど。それに関して言うと、ターゲットを絞ればそこまで問題ないのでは?とぼくは思います。少なくとも、しろさんのサービスを受けたいという人が、一人はいるのではないでしょうか。それならば、その一人に刺していくというイメージで発信していくといいです。最初はまず実績を作るためにも、半額で提供するのもありかもですね。
しろ:なるほど。
Shin:はい。商品販売時の注意点として、「誰でも徹底サポートしますよ!」だと、しろさんが消耗してしまう場合もありますので、お客さん選びも大事ですね。しろさんが「エンジニア向け:ライティングサービス」を提供するならば、テストライティングを設けてみるといいかもしれません。それによって、成果の出そうなお客さんをサポートできますし、選ばれたお客さんも嬉しいと思います。
客単価を上げるための商品の見せ方
Shin:ここまで自動収益を得るための「商品の作り方」「集客の考え方」についてアドバイスさせていただきました。
しろ:ありがとうございます。
Shin:最後に、商品単価を上げるための方法についてアドバイスさせてください!
しろ:よろしくお願いします!
Shin:商品単価を上げるためには、お客さんに「得たい結果が得られる」と理解してもうことが大事です。RIZAPをイメージしてもらえるとわかりやすいのですが、「2ヶ月で〇〇kg痩せる」などと、得られる結果が数字でわかると商品が魅力的に映りますよね。しろさんのサービスでも、「ライティングで月3万円稼げるコース」ということがわかれば、3万円の価格が高くは見えません。
しろ:なるほど。得られるものがわかると、商品を買うときの不安が減りますね。
Shin:はい。結果にコミットしない商品は、どうしても価格を上げられません。
自作商品で収益を自動化させるための方法:まとめ
Shin:しろさん!本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。
しろ:こちらこそ、ありがとうございます。とても参考になりました。
Shin:少しでもぼくのアドバイスがためになってくれると嬉しいです!では、最後に本日お話させてもらったことをまとめておきます。
- 自分の尖っている強みを明確にし、自作商品を作る。
- ターゲットを明確にし、発信内容を絞り込む。
- 目標金額を明確にし、客単価と客数の達成目標も設ける。
- 結果にコミットするサービスで客単価を上げる。
また、今回の対談に使った音声は、記事公開後にメールマガジンで配信を予定しています。
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