こんにちは、Shinです。
たまにこんな議論を見かけることがある。
- 「いろいろなことにチャレンジするべき」派:まずはフットワーク軽くいろんなことにチャレンジしてみるべきだ。やってみないと何が自分に向いているか何かわかるはずがない。
- 「ひとつのことに集中して取り組むべき」派:「これ!」と言うものを決めて、それを徹底的に突き詰めるんだ。必死にリソースを割いて努力しなければ、成果を出すことなんかできないんだよ。
これを読んでいるあなたは、どちらの派閥だろうか。
別にどちらが正しいと言うわけではないし、どちらが間違っているというわけでもない。
人によって向き不向きはあるし、タイミングやトピックによって、成功するためのやり方に違いがあるのは、今更言うまでもない。
とはいえ、それを結論としてしまうといささかしょぼいので、この議論に関するぼくなりの意見を述べていきたいと思う。
どうすれば成果が出るのか、どのような行動すればうまくいくのか、と思い悩んでいる人はぜひ読んでみて欲しい。
結論:「チャレンジ」と「フォーカス」は両方必要
結論から言おう。
両方やろう。
どういうことか、順を追って説明しよう。
まずは、フットワーク軽くいろんなことにチャレンジする、というところから始めよう。これは本当に大事なことだなぁとぼくも思う。
今、ぼくはサラリーマンとして働きながら
- ブログ
- ビジネス書執筆
- オンラインコミュニティ運営
- ビジネス講座講師
- YouTube配信
- ラジオ配信
- ウェブメディア寄稿
- 個別コンサルティング
等々やっているが、これらは全て「怖がらずに気軽にチャレンジした」という結果、得られたことだ。
もし、「しっかり準備して、自信をつけてから取り組もう」と考えていたならば、今のように活動を広げることができなかっただろう。
じゃあ、そうやって気軽にチャレンジをし続けていけばいいかというと、それがそうでもなかったりする。
上記に挙げたもの以外にも、僕はいろいろなチャレンジをした。
その中で、目が出ずにお蔵入りとなってしまったものもたくさんある。
ただ、現在まで続けている活動は、始めたときから「ある程度行けそうだ」という感覚があった。
ブログを書くのは楽しいし、人前でしゃべったり、ラジオやYouTubeも苦手ではなかった。
そう思ったら、次にやるのは「突き詰めること」だった。
やっていて苦にならず、他の人以上のクオリティーを出せる活動を見つけたら、それを徹底的にやりこんだ。
ブログは1ヵ月で50記事以上書いたこともあったし、ラジオも週2回配信を続けている。
YouTubeはまだまだこれからだが、量も質もどんどん上げていきたいと考えている。
そうやっていくと、ある時から周りの人に「この分野ならこの人が強い」と思ってもらえ、新たなチャンスがもらえるようになる。
そうしたら、またそのチャンスに取り組み、それが向いていたら突き詰める。
それを繰り返していくと、自分の活動はどんどん広がりを持ち、深みも増し、楽しくなっていく。比例して、収入や知名度も上がっていく。
このやり方は、決してぼくだけがやっているわけではない。
周りでうまくいっている人を見ると、似たようなプロセスで自分の活動の幅を広げている。
まずは気軽にチャレンジし、自分に向いているものがあったら突き詰める。それを繰り返していくことが成長なんじゃないかな。