脳内アーティストが語る「ランダム×今マジになる」力で自分の人生を取り戻す方法。

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくはオンラインコミュニティ「Players」で様々な方をお招きしてオンライン対談をしています。

今回は「脳内アーティスト」として活動されている稲沼さん(@ShunInanuma)と対談させていただく機会をいただきました。

稲沼さんは大学中退後、借金フリーターとなりデザインフリーランスを3年経験し起業されています。これまでは、人から依頼された仕事をしていましたが、自分の作る表現のみで生きていくことに挑戦されています。

表現活動はTV、新聞、ラジオ、WEBメディア掲載多数。クラウドファンディングは3回成功され、販売したオリジナルTシャツは7000枚を超えるなど、輝かしい実績があります。

フリーランスや起業を考えられている方だけでなく、会社員として働かれている方にもおすすめです!

今のアーティスト活動はランダムで決めた

Shin:稲沼さん、本日はよろしくお願いします。まずは簡単に自己紹介からお願いします。

稲沼:今は仕事を全て辞めて「脳内アーティスト」として活動しており、「自分の作るものだけで生きる」ことにチャレンジしています。今までも個人事業主として仕事をしていましたが、その時はデザイナーでもあったため「他人のためになるもの」を作ったりデザインの技術を教えていました。

Shin:Playersのバナーは稲沼さんに作成いただきましたね。今は誰かに頼まれた仕事は全て辞めてしまい、自分で作りたいモノを作ってお金に換えているんですよね。

稲沼:そうです!ただ、自分で作りたいものを作って稼ぐのは「究極に難しい」と気付きました笑

難しいと思う理由は2つあります。

1つ目は、相手の売上に貢献するものを作っているわけではないことです。例えば、デザイン作成の場合だと、お客さんは自分のサービスがお金になることが分かっているから、お金をかけてデザインを発注してくれます。でも、私が今やろうとしていることは「相手の売上に貢献するもの」ではありません。今作っているTシャツも、相手の売上に貢献するために作成していません。

2つ目は、集客だけを考えていれば良かった状態から、作るものから考え始める必要があることです。今までは、自分のスキルを売るために集客する仕組みを考えていれば良かったんです。でも、今は「何を作ろう」から始まるため、面白さはあるものの凄く難しいと感じています。

Shin:自分のスキルを使って価値提供し、お金を稼ぐことに幸せを感じる人もいますよね。なぜ、依頼される仕事を断って、自分が作るものを売る仕事に切り替えられたのでしょうか?

稲沼:人の役に立ち貢献することは、とても素敵です。もちろん自分がつくるもので貢献できるようになることも考えてはいますが、デザインなど人から依頼される仕事をしていた時の方が、今よりも人に貢献することについて考えていました。

会社を立ち上げ稼げるようになった時、自分の労力を減らして時間を作りたいと考えるようになりました。もっと多くの人に価値を届けられ、なるべく自動でビジネスが回る様にできないかと。仕組みとしてはできそうでしたが、なぜか体が重たく動かなかったんです。やれば時間も生まれ、より稼げることは分かっていたのですが、なにかが引っかかりがありました。

体が重たく感じたので一度「ランダムで決めてしまおう」と思い、ビジネスの自動化と一番稼いでいたデザインレッスンの「やる or やらない」をランダムで決めました。すると、2回とも「やらない」という結果に。辞めることは無いと思っていたのですが、2回連続辞める選択肢になったため辞める決断をしました。

よくよく考えると、ビジネスの自動化やデザインレッスンは、世界に何かアプローチすることは難しいです。日本なら可能ですが、世界だと想像ができません。自分がやっているアーティスト活動であれば世界にアプローチすることは可能だと思っていたので、アーティスト活動だけに集中することに決めました。

Shin:より世界に行けそうで、体が動く方で決めたということですね。

真のアーティストはお金のために活動しない

Shin:アーティスト活動だけに集中すると決めた後、大分後悔されたと仰っていましたが今はいかがですか?

稲沼:今は後悔していませんが、稼いでいた時のツケが回ってきたのか金銭面で苦しいです。

Shin:稲沼さんは稼いだお金を毎月なにかに使い、翌月に持ち越さないことをポリシーにされていましたね。全ての人にオススメできる生き方ではないですが、シンプルに男として格好いいですね。

稲沼:そう言ってくれると嬉しいのですが、お金の問題は本当に難しいですね。

Shin:スポーツ選手や歌手が近いかもしれませんが、彼らはマネタイズのことについて物凄く考えていると思います。稲沼さんは全く考えていないわけではないと思いますが、フリーランスでも起業家でも結局誰かの困り事を解消して、結果お金をもらうのが普通だと思います。この資本主義の常識を取り払うための手本となる存在はいないですよね?

稲沼:見習うべき存在は、想像し得る将来の自分ですね。売れてるアーティストとかも悩んでいると思います。需要があるところに出しているから売れている。売れると分かっているから作っているのであって、自分が作りたいものとガッチリ合っていない人はたくさんいると思います。それはアーティストなのか否かと問われると、回答は難しいですね。

Shin:良し悪しの話ではなく、必要なことで割り切ってできることであれば良いですね。皆が聞きたい音楽を提供し、それでお金を稼ぐことが出来ればみんな幸せだと思います。本当の意味のアーティストとは、自分の思いで作ったモノが売れようが売れなかろうがどっちでも良いと思っていますよね。

稲沼:おっしゃる通りですね。お金について考えている時点で真のアーティストではなく、ビジネスマンに近いですね。

Shin:お金があってもなくても、真のアーティストはお金はどうでも良いんでしょうね。

「ビジネス×自分のやりたいこと」はオススメ

稲沼:成功する人は、自分の表現したモノがとてつもないお金を生む結果になり、世間的な成功を得ます。失敗する人は世間に知られることもないけど、それでも満足する人が本当のアーティストですね。

つまり結果ではなく生き方ですね。仕事をバッサリ辞めてそこから表現活動をしたわけではなく、フリーランスの頃から「仕事×表現」「ビジネス×アート」の様な形でやってきましたが、このやり方は皆さんにオススメしたいです。自分のやりたいことすることで、ビジネスにも良い影響がありますし、ビジネスの観点があるからこそ自分の好きなことをビジネスマインドで取り組むことができます。

Shin:ビジネス×自分のやりたいこと、という意味でしょうか?

稲沼:そうです。それは今でも変わってなくて、仕事をバッサリ辞めて表現に集中した方が良いわけではありません。自分の好きなこと、且つ仕事のことは全然考えなくて良い。それは仕事があるからこそできることです。

Shin:今はビジネスの方を全く考えない、というわけではないけど比重を下げているということですよね?表現活動だけに集中されてて、SHACA SHACA!!とか喋るT-シャツシリーズとかですよね。

稲沼:そうですね。ただ、この表現について「これは違う」と思っているのが「需要に合わせた自分の表現」です。自分が作った表現を需要に合わせにいってます。同じ様で違うのですが、需要から入るのではなく、自分から需要を作り出していくイメージです。

稲沼:ただ、需要を作るのはメチャクチャ難しい。需要がたまたまあるのが一番幸せなことだと思っています。喋るT-シャツをやっていますが、需要があるから作ったのではなく、たまたま作りたいものがアパレルで、その中でもT-シャツに特化してやってみたらたまたま売れました。

あとで振り返って考えてみたのですが、もともと需要のある衣食住の衣だから売れたのであって、衣食住の衣に需要があるからアパレルを作るのは違う、ということです。

アイデアは余白を作ることで生まれる

Shin:色んなアイデアをお持ちですが、アイデアはじっくり考えるか閃くか、どちらが多いのでしょうか?

稲沼:完全に閃きですね。

Shin:閃きやすい瞬間などありますか?

稲沼:よく「移動している時」「お風呂に入っている時」に閃きやすいと言われてますが、まさにこの通りです。以前、1時間半程車を運転していた時に一気にドバドバと閃きが湧いてきました。理由は分かりませんが、運転だけに集中していたからだと思います。

車に乗っているだけでは閃きは出てこないと思います。運転しなければ、携帯を触ってしまうのですが、携帯を触っている時は全く閃かないんです。よくTwitterをやるのですが、有益なツイートを見て行動に繋がったことは一度もありません。ツイートよりもKindleで本を読むほうがアイデアが浮かびます。リアルな書籍を読むほうが、もっとアイデアが浮かびやすい。恐らく五感を使っているから閃きが浮かんでくるのだと思います。人と話をしている時に、よく閃めいたりすることがあると思いますが、それも五感を使っているからです。

あと、アイデアは余白が大事だと思います。

Shin:余裕のある状態にするということでしょうか?

稲沼:そうですね、強制的に余白を空ける様にしています。以前ハワイに1週間程彼女と2人で行ったのですが、一度も仕事をしませんでした。1週間何もアイデアは浮かんできませんでしたが、ハワイから帰国してきた時に次々にアイデアが浮かんできました。これは頭の中に余白ができていたからであり、その余白に色々情報が突っ込まれているんだと思います。

Shin:どうしてもアイデアが閃かない時はどうしていますか?アイデアを「出さなければいけない」ということは無いと思うのですが、そんなことありますか?

稲沼:仕事ではないので「出さなければいけない」ということはありません。

Shin:表現活動をしている中で、「あれやりたい、これやりたい」と自然と出てきて、それをより加速させるために旅をしてみたりとか、車を運転してみたりしているのですね。

稲沼:そうですね。例えば「期限が決まった仕事で、ロゴを作らなければいけない」という時は、無理矢理引っ張らないといけません。ただ、自分の表現でやっていることなので、そういったことはありません。

他人に嫌われても、ありたい自分でいたい

Shin:稲沼さんは対人関係で大切にしていることはありますか?

稲沼:他人に嫌われても良いことですね。私はみんなのことを愛していますが、私のことを嫌い、苦手と思っている人は多いと思います。

Shin:なぜ嫌われても良いと思うことが一番大事なのでしょうか?

稲沼:自分のことが一番大事だからですね。対人関係といっても、自分との関係なので、自分のことが嫌にならないように、在りたい自分でいたいのです。

Shin:そのまま受け取ると、「わがままでも良い」「他人のことは考えない」みたいに捉えられてしまいそうですが、本当にこれは大事なことだと思います。変に人に合わせようとすると、自分じゃなくなる感じがしますよね。「ぼくは何がしたかったのか」「本当のぼくとは一体なにか?」といったメンタル状態になってしまいます。

上手くいかなくてもコアプロダクトやサービスは辞めない

Shin:ぼく、ドレドッグめちゃくちゃ好きだったのですが、なぜ辞めてしまったんですか?

稲沼:自分が面白いと思ったことがウケないと続けることができないんです。ただ、初期の発表は3~4作品しか出していないので、それで反応が無いからといって辞めてしまうのは「表現活動なのか」と問われると怪しいです。

ドレドッグが本当に自分のやりたいことではないんです。SHACA SHACA!!はDLされなくても諦めずにやりますが、ドレドッグは反応が悪かったから辞めました。SHACA SHACA!!の方が優先順位高くやりたいので、2つの間に差がでますね。 

Shin:それはなぜですか?ランダムの方が自分にとって大事なんですか?

稲沼:それは単純に、ドレドッグというのは横展開したコンテンツなんです。ドレッドポエムがあると思いますが、なぜドレッドポエムがあるかというと、「みんな一緒じゃつまらないよ」というメッセージからあるんです。

そのドレッドポエムと同じ様な内容をもっと違うアプローチが無いかと考えた結果、ドレドッグが生まれました。だから優先順位が低くなるんです。ランダムはアプリがメインになって、それの横展開でLine@のサービスやYouTubeのチャンネルもやりました。けど、アプリを広めるためのコンテンツなので優先順位は低いです。

Shin:アプリを広めるためのYouTubeよりも、アプリ自体のクオリティを上げることに集中しようと思ったのですか?

稲沼:それもありますが、やってみて駄目だったら辞めるものと、やってみて駄目でも続けるものがあると思います。やってみて駄目でも続けるのがアプリです。アプリにユーザーを流すためにYouTubeなどが存在していたのですが、上手く行かなかったのでやめました。ドレッドポエムのためのドレドッグでもあるので、ドレドッグは辞めれるということです。

Shin:自分としてコアとしてるサービスやプロダクトがあり、他のモノは辞められるものということですね。

稲沼:そうですね。ただ、イチイチ優先順位を付けているのではなく、感覚的に判断しています。普段優先順位について考えているわけではなく、今回の対談をきっかけに考えています。

表現活動で世界を面白くする

Shin:稲沼さんは世界について何か思うことはありますか?

稲沼:今やっているサービスで世界を面白くすることを考えているし、面白くすることが自分の役目だと思っています。

Shin:それはどのようにして気付いたんですか?

稲沼:他人へ貢献する仕事をしていましたが、世界に届くようなサービスは自分の中では生み出せていませんでした。そこで「自分には何ができるか」「人生の役割は何か」を考えた時に人から何度も「お前の役割は世界を面白くすることだ」と言われたのがきっかけです。

自分で自分のことは面白いと思っていましたが、社会との関わりの中で「面白くする」ことが自分の役割とは思っていませんでした。でも、ふとした瞬間からそのように思ったわけです。自分のために面白くしたいわけではなく、世界のために面白くしたいと思っています。

Shin:稲沼さんは面白いしアイデア豊富なのですが、本質的にビジネス魂を持っている方でとても真面目だと思っています。「この人はどうすれば喜んでくれるのか」と人のことを凄く考えながらコミュニケーションを取られています。デザインが上手なのも、他人からどのように見られるかを物凄く考えている人でないと作ることは出来ないと思います。

ぼくが思うアーティストだけで生きている人の印象は、もっとわがままで他人のことは考えないし、好き嫌いが分かれるような人ですが、稲沼さんは違います。みんなから物凄く好かれるし、人に喜ばれるものを作っているので、ビジネスに振り切って有名な起業家になるのではないかと思っており、またガラッと変わる気がしています。

稲沼:自分自身引っ掛かりを感じているので、本当のアーティストではないと思っています。ただ、アーティストの定義は他人から決められるものではありません。服を作る時に「売れるから作っているのではないか」「需要を考えて作っていないか」など色々悩み試行錯誤しているのですが、これも含めて自分自身はアーティストだと思っています。

仕事×表現が最強だとわかっていて仕事に関する情報はたくさんあるのに、表現に関する情報は少なすぎます。なので、表現に関してアドバイスできることを増やすために、表現活動に特化しています。

五感を刺激するためのアナログツール

Shin:稲沼さんは普段から色々と考え過ぎていることはありませんか?ぼくも変に「アーティスト活動とはなにか」「これは表現なのか」「これは仕事なのか」など色々考えすぎてしまいます。考える時も必要な一方で、考えない時も必要だと思っています。

稲沼:そこのバランスは結構取れていると思います。昔は考えてない方が多かったのですが、考えていなかったお陰ですぐに行動できるようになりました。今は自分で納得するために色々哲学を埋め込んでいます。

Shin:自分で納得するために言語化し、言語化したことでより深みが増すということでしょうか?

稲沼:そうですね。そのために毎日ブログを更新しています。

Shin:それこそ自分のためですよね。それにしてもよく毎日ブログ更新が続きますね。コツなどあるのでしょうか?

稲沼:コツはありませんが、出来る限り午前中に書くようにしています。夜はよくアイデアが浮かぶのですが、アイデア浮かんだ時に「今日ブログ書いていないから書かないと」と思って書くのは嫌なのです。

Shin:アイデアを思いついた時は、紙に書き出したりしているのですが?

稲沼:ヤバイ時は鳥肌が立って「ウワァーッ!」てなります。その時は頭が冴えていて「次に起こることがクリアにイメージできるようになります」そこから整理するために紙に書き起こします。パソコンでまとめるより、五感を刺激するためにもアナログツールを使いますね。

自分の人生を取り戻すためのランダム

Shin:最近稲沼さんみたいに鳥肌が立つことがなくなり、色々試行錯誤しています。何かガツンとくるようなものが欲しいのですが、あまり自分探しのようなことをしたくはないのですが、しなくてはいけない段階なのか、と思っています。

稲沼:確実にそこから脱却できる方法が「ランダム」です。そのためのランダムです。

Shin:何か選択肢がないとランダムにならないと思うのですが、どのようにランダムするのですか?稲沼さんが「やる or やらない」でランダムされていましたが、稲沼さんの凄いところは、「ランダム」を実行したことではなく、選択肢を作ったことだと思っています。例えばぼくの場合だと、「仕事に関する発信をやめる or やめない」みたいな選択肢になるということですよね?

稲沼:そうですね笑

Shin:それは怖すぎてできないですね笑

稲沼:「できない」と思うやつこそ、想像の先に繋がります。

Shin:確かに空いた時間で、何かするしかないですしね。

稲沼:最近やったのは「携帯を持つか持たないか」のランダムをやってみました。

Shin:どうなりました?

稲沼:「携帯を持て」の選択肢でした笑

Shin:1年後とかに同じ様な選択肢をやるんですか?

稲沼:やらないと思いますが、その時に決めます。

Shin:その時に決めないといけないわけではないんですね。「やる or やらない」はその時に決めるのですか?

稲沼:そうですね。今やるかやらないかも「ランダム」で決めますね。結局ランダムは究極に言うと、「自分の人生を生きること」だと思っています。ランダムというと何かにまかせて思考停止で選択肢を持ってきてもらうイメージを持たれる人もいるのですが、自分の人生を取り戻すためなんです。なぜだと思いますか?

Shin:運を天に任せるから、運任せな感じがしますね。

稲沼:そのようなイメージなのですが、そうではありません。与えられた選択肢の「Yes」「No」に正解はありません。Shinさんの仕事に関する情報発信をやめる選択肢を取っても、正解でもあり不正解でもあります。与えられた選択肢に意味はないので、その選択肢をYesにできるのか?に意味があります。その力はランダムで培われるし、その力こそが自分の人生を取り戻すことに繋がります。

Shin:「選択肢を正解にする力を手に入れるための、トレーニングが出来る」という意味でランダムは良いということですね。

稲沼:今自分が持っている選択肢や判断基準は自分が作ったというより、自分がいる社会やいた環境が作ったと言えます。学校や会社や日本という国など色々な要因があって自分が形づいています。そこのコントロールから外せる可能性があるので、自分が思ってもいなかった本来の自分に辿り着くのがランダムです。だからこれほどランダムを推しているし、本質だと思っています。

Shin:ランダムアプリ「SHACA SHACA!!」をやめる or やめないのランダムはされないんですか?

稲沼:結局携帯を持つ or 持たないのランダムはそうゆうことでもありました。スマホアプリの開発者がスマホを持たないのは意味不明じゃないですか。2018年7月時点では「SHACA SHACA!!」をどうしようか考えていたタイミングでしたが、その時ランダムを行った時はスマホを「持て」だったので今に至ります。

ランダムを使うことで見える、聞こえる世界が増える

Shin:どうしようか悩んだ時に「ランダム」をされるということですか?

稲沼:そうですね。全ての人に「Yes」でも「No」でもどちらでも決めても良いですし、第三の選択肢として「ランダム」で決めても良いという提案ですね。

Shin:本当に決められない人であれば、「ランダム」で決めてもらって行動した方が良いかもしれませんね。

稲沼:自分の選択肢にはそこまで価値がない、作られているものだと自覚するべきですね。今目の前に広がっている世界は自分が作っている世界。自分が知っているものしか見ていないのですが、確実のその先の世界が広がっているわけです。

自分が見てない、聞こえていないものが見えていたり聞こえている人もいます。「ランダム」を使うことで見える、聞こえるものが増える可能性が広がるということです。なので「ランダム」も最高なんです。

「ランダム」をやることに抵抗がある人は、気軽に飲食店をランダムに決める「SHACA SHACA!!」をやることから始めてみてください。

今マジになることが、人生を取り戻し世界を面白くする

Shin:「今マジになる」を鍛えるための手段として「ランダム」が一押しということであってますか?これをやることが自分の人生を取り戻すことや、世界を面白くすることに繋がるということですね。

稲沼:「今マジになる」に従えば、「将来なにかやりたいことがありますか?」の質問は無意味ということです。

Shin:ランダムが手段だとすると、ランダムを使わなくても「今マジになる(本気)」ができる人であれば、「ランダム」は絶対必要なものではないですか?

稲沼:本気の方向性が合っているかどうかは分かりません。本気で進んだ結果、成功 or 失敗がわかります。そう考えると、「今マジになる」本気の方向がランダムによって自分に縛られないということです。

Shin:自分で決めたことでないことでも、「今マジになる」ができるかどうかで、より「今マジになる」力が強くなるということですね。

究極のグレーを選択する

Shin:ぼくにも「究極のグレーを選択する」という好きなものがあります。世間一般の話で、合っているか間違っているなんてないですよね。学校を辞める話でも、それが合っている人もいれば間違っている人もいます。休学をするのが正しい人もいれば、在学中に起業してその後に辞めるのが正しい人もいます。

ぼくは、選択肢を正解にするために「今マジになる」が物凄く好きです。+αで、究極のグレーという黒も白もない自分にとって正しい色を自分で決めて、どの濃さのグレーを選ぶかを自分で決めることも大事だと思っています。

稲沼:自分で作った言葉ですか?

Shin:そうです。よく「正しいか、間違っているか」と相談されることが多いのですが、人それぞれなので何が正しいとかはありません。自分で選択肢を作れば良い話なので、頭がちぎれるほど考えて脚が疲れる程行動しても、どうすれば良いかわからなくなれば「ランダムで決めなさい」くらいのことだと思っています。

稲沼:同じですが、順序が逆ですね。「ランダム」で決めて頭がちぎれるほど考えて疲れる程行動するですね。

Shin:それはイカれてますね。笑

正直理想ではあるのですが、今あるものを捨てるか捨てないかを頭で考えることをせずに運に任せるのは怖いことだし、凄いと思います。

稲沼:ただ、その後成果に繋げることができるとわかっているから、できるんです。

Shin:その自信が凄いですね。僕は今ある知識や経験を活用してどうしよう?と考えるので、今ある続きにしかならないから、大したことは出来ないということなんでしょうね。

稲沼:専門的な人が言っているキャリア論でも、ランダム性を取り入れたほうが良いと言っているんです。

Shin:プランドハプンスタンスですね。

稲沼:全くランダムで選んだキャリアを選ぶと、自分が想定している山よりも高い山があった、というような話ですね。アドバイスはあまり意味がないと思っているので、人にアドバイスすることもありません。多くの人は今まで言ってきたことを伝えても動かないので、「ランダムアプリで飲食店を決めるところから始めてください」というのがSHACA SHACA!!です。

ランダムで停滞感を抜け出し人生を変えよう

Shin:3年前、稲沼さんもそうだと思いますが、ブログをはじめた頃はぼくのことも知らないし記事も読んでもらえません。だから言いたいことを言って好き勝手書くことができていました。それが評価されれば嬉しいし、されなかったら頑張りました。

それが、ブログが読まれたり本を書くようになると、無意識の内に変な重荷がかかっている気がするので外したいです。

稲沼:今見えている世界が停滞しているのはありますよね。本当に解決策はランダムなんですけどね。

Shin:稲沼さんは停滞している感じはないんですか?

稲沼:ありません、仕事辞めましたし。

Shin:辞めて仕事を自動化する or しないの時は停滞感はありましたか?

稲沼:ありました。人生を変える可能性があるのが「ランダム」なんです。なのでShinさんもランダムをした方が良いと思います。

Shin:選択肢はどうすれば良いですか?

稲沼:それは自分で設問するで良いです。例えば今やっていることを全て洗い出して、一つ一つに対して「Yes」「No」を決めていき、やらない選択肢が増えるだけで人生が変わりますよ。

Shin:停滞感から抜け出すために選択肢を減らすことはとても大事ですよね。

本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。また対談の機会をいただければ幸いです。

稲沼:ありがとうございました。

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今回の対談音声については、記事発表後のどこかのタイミングでプレゼントしていますので、よければ登録してダウンロードしてみてくださいね。

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