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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。後輩と働いていて、「この人は伸びるな」という人が何人かいます。そして、その人たちはすぐに大活躍を始めます。
彼らには、実は共通の特徴があります。
大きく6つにまとめてみたので、「誰よりも早く成長したい」と考えている若手の方はぜひお読みください。
*YouTubeで動画にもしていますので、こちらもぜひ!
メチャクチャ積極的
一つ目のポイントは積極性です。普通の人なら腰が引けてしまうような難しい仕事でも、どんどん成長するタイプの子は躊躇なく「やらせてください!」といいます。あるときぼくは彼に、なんでそんな積極的に仕事を引き受けることができるのか聞いてみました。
彼の答えは非常にシンプルでした。
「だって、難しいことに挑戦するってとっても楽しいじゃないですか。しかも、新しいことも学べるし。やらない理由がないです。」
いっている意味はわかりますが、実践するのはなかなか大変です。「失敗したらどうしよう」「馬鹿にされたらどうしよう」と、一歩踏み出せない人が大勢います。そのような怯えを捨て去り、積極的に挑戦する。優秀な人はそのような特徴を備えているようです。
腹落ちするまで質問する
二つ目は、「腹落ちするまで質問すること」です。
上司がいくら丁寧に説明をしても、一度で全て理解するのは至難のワザです。
そこまではみな一緒なのですが、そこからの対応で明暗が分かれます。分からないことをそのままにしてしまうのか、分かるまで上司を質問攻めにするか。よく伸びる人は後者の特徴を備えています。
分からない単語が出てきたらすぐに「それってどういう意味ですか?」と問いかけ、上司の説明が論理破綻を起こしていたら、「自分の理解を確認してもよろしいでしょうか」と納得いくまで議論する。伸びる人は、とにかく質問をするのです。
質問するのは、確かに怖いことです。「自分がわかっていないことを周りの人にバラす」という行為なのですから。
しかし、分からないことをわかったふりしてやり過ごすと、後でとんでもなく痛い目にあいます。
最初に説明してもらうタイミングが、質問をするのにもっともハードルが低いのです。分からないことは、最初のうちに可能な限り潰しておきましょう。
ラフにアウトプットを作り、方向性を確かめる
優秀な後輩は、とにかくアウトプットを作り出すスピードが速いです。
最初から完璧なものを作れる人はほとんどいません。だからといって、ずっと悩み続けてもいいものができるとは限りません。
完成度はそこそこで良いのでとにかく完成させること。 ラフなアウトプットを上司に見せて、すぐにフィードバックをもらうこと。これができる人は非常に優秀です。
説明時に理解したつもりでも、少々のズレは生じてきてしまうものです。その状態で仕事を続けていくと、後での軌道修正が大変になります。まずはラフなアウトプットを作り、それを上司に見せて方向性を確認すること。それが重要です。
もし方向性があっていればそのまま続けていけばいいですし、間違っていたとしてもすぐに方向修正が可能です。時間も無駄になりませんし、上司の機嫌も損ねません。
優秀な後輩はこのことを心底理解しています。
- まずはアウトプットを作って上司にみせる
- 改善を繰り返して品質を上げる
この2点をしっかりと実行してみましょう。
こなしている仕事量が半端じゃない
ハードワークを奨励するわけではありませんが、伸びる後輩がこなしている仕事量が非常に多いのは事実です。
毎日深夜まで残業しているというわけではありません。「今日は予定があるのでー」と、さっと定時で帰ることもあります。しかし、こなしている仕事量が多いことに変わりはありません。短時間でも、多くの人とコミュニケーションを取り、厄介そうなことにもすぐ手をつけ、スピーディーに仕事をこなしていきます。
まず大体の方向性を決めてからアウトプットをどんどん作り、周りの人を巻き込んで仕事をしていく、そういう特徴が優秀な後輩にはみられます。結果的に、若手社員とは思えないような仕事をこなし、多くの人から頼られています。
なぜかいつも楽しそう
優秀な後輩は、なぜかいつも楽しそうです。
プレッシャーがかかるプレゼンテーションや、時間に追われながらの資料作成は、必ずしもハッピーではありません。しかし、優秀な後輩はそれすらも楽しんでいるようなのです。
彼らが仕事をしているさまは、まるで楽しいおもちゃを与えられた子どものようです。プレッシャーがかかろうが時間がなかろうが、目の前のチャレンジにドキドキすることを忘れない。新しいことを知る喜びを持ち続ける。そういうことが自然と出来ているからこそ、いつも笑顔で仕事が出来るのでしょう。
彼らと一緒に仕事をした後に打ち上げをするのは、何よりも楽しいです。
失敗から学ぶ
彼らは常に失敗から学ぼうとします。
失敗自体は恥ずべきことではありません。誰でもミスは犯しますし、初めての経験でうまくやれる人の方が少ないものです。ただしそこからどうするかが勝負の分かれ目になります。
「あー失敗してしまった」で終わらせるのか、何が原因で失敗したのか・うまくいった人と自分は何が違うのか・その人達と自分の差を埋めるためには何をすればいいのか。これらのことを突き詰めて考え、毎日のトレーニングプランに落とし込む。これができている後輩は最初のステップに関わらずどんどん成長していきます。
困難なチャレンジに果敢に挑戦し、失敗したとしてもそこから学び続ける。優秀な後輩は、このプロセスを常に回し続けています。
せっかくなら楽しんで仕事をしよう。
「仕事なんてどうでもいい、プライベートが楽しければいいんだ!」というのもひとつの価値観です。それを否定するつもりはありませんし、本人がそれで幸せならばよいと思います。
しかし、せっかくならば楽しく仕事をし、結果を出して多くの人に頼られるような生き方をしたい。そうは思えないでしょうか。
もしあなたが仕事に悩んでいたら、ぜひこの後輩たちのことを真似してみてはいかがでしょうか。そこから一気に仕事が楽しくなっていくかもしれません。
もっともっと仕事のスキルアップをしたい人は、オンラインコミュニティ「Players」に加入してみてはいかがでしょうか。私も直接ご相談に乗れますし、いろんなロールモデルがいて楽しいですよ。