こんにちは、Shin(@Speedque01)です。今日は「頭が良くなりたい人に伝えたいこと」をテーマにお話していきます。
ぼくは、今でも「頭が良くなりたい」と思っています。大学生や社会人1年目の時は、議論の場に参加しても全く会話や質問が出来ず、「何でこんなに頭が悪いのだろう」と劣等感を感じていました。
- 簡単な本は理解できても、難しい学術書や教科書は読んでも頭に入らない
- 好きなゲームやアニメ、趣味のことであれば話は出来ても、自分の専門分野や仕事について分かりやすく話すことが出来ない
このような悩みを持っている人は必ず、「もっと自分の頭を使って考えろ」と言われます。ぼくも過去に同じことを言われて思考術やロジカルシンキングの本も読みましたが、自分の理解力が達していなかったためか、結局わかりませんでした。
今でもまだまだ頭が良いとは思いませんが、仕事でマネージャーを任せられたり、本業の傍ら本の執筆もできるようになりました。そこで今回は、これまでの経験を踏まえて分かってきた、頭を良くするための3つの方法を紹介します!
*YouTubeで動画にもしているので、こちらもあわせてご覧ください↓↓
世の中100%のことなんて存在しない
ぼくは普段から「絶対にそうだ、と言い切ることは難しいのではないか?」と、絶対はないことを強く意識しています。これはクリティカルシンキング(批判的思考)という、思考力訓練のための口グセです。例えば人は必ず死ぬと言われますが、どこかで生き続けている人がいるかもしれません。映画のマトリックスのように、現実だけど非現実的なことが存在している可能性があると考えると、100%は無いと言えます。
頭の良い上司や高名な先生が書いた本でも100%のことは無く、特定のケースには当てはまらないこともあります。
このような視点で普段からニュースや他の人の話を聞くようにすれば、「絶対」や「こうすべき」と表現されていても、「100%は無いから他の考え方があるのではないか?」と自分の頭で考える癖が身につきます。
考える癖が身につくと思考する力が身につき、良い仮説立てや解決策を生み出すことができるようになり「よく考えている」「頭がいいですね」と周りから評価されるようになります。
時差ゼロアウトプットが頭に知識を刻み込む
ぼくは、インプットしてすぐにアウトプットすることを、時差ゼロアウトプットと言ってます。本を読む、学校で授業を受ける、職場でトレーニングを受けるなど、見聞きしたことをその場でメモを取ります。メモを取るだけでなくTwitterやFacebookなどのSNSや、youtube動画で外部の人に見聞きしてもらうことで、自分の頭に刻み込むことができるのです。
これを繰り返すことで、話を振られた時でも関連したトピックに対応できます。また、話せるトピックが増えれば有機的につなげていくことができ、幅広く話ができるようになります。
誰かの先生になることが頭の良さにつながる
もっとも学びが大きくなる行動は、誰かの先生になることです。
物事を教えるときは、自分自身が深く理解していないと正確に伝えることが出来ません。そのため、理解しようと努力しますよね。準備して説明したときに上手く言葉が出てこなかった場合は、自分に足りない知識に気づくこともできます。
また、他の人からの質問は、自分では気づかなかった考え方を知る機会にもなります。
誰かに教えることを繰り返していくことで、わからないことを自分で考える癖がつき、頭の良さに繋がるのです。
いきなり先生になるのはハードルが高いので、普段の仕事から意識し1人でも良いので教えるようにしていくことから始めるのがオススメです。
習慣を変えるだけで頭が良くなる
頭がよくなるためのコツは、以下の順番で取り組んでみることです。
- 最初が「100%は無い」と考えるようにすること
- 「時差ゼロアウトプット」アウトプットする癖を付けること
- 「先生になる」こと
いきなりすべてを実践する必要はありません。また、頭はすぐに良くなるものでもありません。ただ、1つずつ実践していくことで、確実に良くなっていきます。
少しずつでも良いので、ぜひやってみてくださいね。
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