活躍する30代になるために20代ですべきこと

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こんにちはShin(@Speedque01)です。友人や会社の同僚と話しているときに、「今後歳をとって30代、40代となるけれど、そのときにいろいろなことができるようになるために、20代で何をすればいいんだろうね」という話題が出ました。

20代で何をすればいいのか、どのようなスキルをつければいいのか、ぼくもずっと悩んでいます。「20代でやっておくべきXXのこと」みたいなビジネス書もたくさんあることから、同じような悩みを持っている人が多いのかもしれないなと感じています。

「20代 = 下積み」ってホント?

ストレートに大学卒業後すぐに就職したとしたら、就職時には22歳ということになります。20代前半というのは、経験を積んだ先輩方からしてみたら赤ちゃんのようなものです。ビジネスマナーも業界知識も仕事の進め方もわからず、右往左往しているさまをみて、「しょうがないな」と面倒を見てあげる、そういう存在かもしれません。

「20代はとにかく下積みで、30代になってやっとなんとか仕事の一部を任せられるようになる」という理解で若手の社員を見ている方も多いかもしれません。ベテランとして活躍している方も、20代のうちは下積みばかりだったかもしれませんし、その経験があったからこそ今活躍できているのかもしれません。

しかし、個人的にはこの考え方にはあまり賛同できません。過去と現在では、状況が大きく違ってきてしまっているのです。インターネットの発展により、情報や知識の取得しやすさは数十倍、数百倍になっているため、いわゆる「下積み」をしなくても多くの知識を自ら学ぶことができます。もちろん、学ぶだけではなかなか力にはならないのですが、ネットを通じたさまざまなサービスにより、フィールドワークの機会を得たり、自らビジネスを立ち上げるチャンスも多々あります。

「20代 = 下積み」ではなく、「20代でも自ら学び、実践し、成果を残せる人」が30代以降も継続的に活躍できるのではないでしょうか。

30代では人を育て、40代では人を育てられる人を育てる

とても仕事ができる上司と雑談しているときに、「30代や40代ってどういう仕事をするようになるのでしょうか」と聞いてみました。近くで働いているものの、ぼくの認識とその人から見える世界はかなり違うため、彼の率直な意見を聞いてみたかったのです。

上司:「30代は、とにかく人を育てることに注力する時期だと思う。自分ひとりでこなせる量ではなくなってくるため、自分のスキルや知識を積極的に教えて、全体としての力を底上げできるように心がけたね。自分ひとりでできる仕事には限界があるけれど、自分のチーム全体の力が伸びればいろんなことができるようになり、会社としての業績も伸びるしチームの雰囲気も良くなる。もちろん、マネジメントとしての自分の評価も上がる。」

Shin:「なるほど。では、40代ではどのように変わっていくのでしょうか。」

上司:「40代になるとさらに業務範囲が広がっていくため、人を育てられる人をどれだけ育てられるか、が勝負になっていくと思ってるよ。多くの人を育て、いいチームを作り上げられる人をたくさん作り、会社の業績に貢献していくこと。それをするのが40代だと思っている。」

*人材育成については下記の記事で詳しく書いているので、よろしければお読みください。

人材育成の4つのステップについて語る

20代で「やりきった経験」を積もう

Shin:「ありがとうございます。では、そのような30代、40代になるために、ぼくのような20代のビジネスパーソンがすべきことはなんなのでしょうか。」

上司:「目の前の仕事をやりきって、多くの人たちに教えられることを増やすこと、また人を育てるに足る人格や器を作り上げることじゃないかな。」

ぼくも上司の意見に賛成です。チームマネジメントや人材育成は、業界を問わずホットトピックのひとつです。「なかなか人が育たない」「いい若手がいない」という嘆きの声は、どこにいっても聞こえてきます。うまく人が育たないことにはいくつも原因があると思いますが、一番大きな原因は「人を育てるに足る人」の絶対数不足ではないでしょうか。

「この人になら教わってみたい」と思わせられるような経験や人格、「この人のこのスキルはぜひとも身に着けたい」と思ってもらえるようなスキル、それらがないと人材育成の仕組みをいくら作ったところで絵に描いた餅となってしまう可能性が高いとぼくは考えています。

そのためにはどうするか。結局、体力も時間もある20代のうちに目の前の仕事を一生懸命やりきり、いろんな壁にぶつかり、それを乗り越えていくことが一番の近道なのではないでしょうか。お客様がどのような要望をお持ちで、自分はどのような力をつければその要望にお答えすることができるのか、考え続け、実行し続け、感謝の言葉をいただくこと。そういう経験は、自ら手を上げなければなかなか積むことができません。

「そこまで仕事に打ち込みたくない・・・」という気持ちもわかりますが、せっかくならば目の前のお客様に全力で貢献して結果を出してみるほうが、人生全体の充実度も上がるような気がしています。

かっこいい30代、40代になるために、20代を全力で駆け抜けていきたいですね。