「会議で発言できない」と悩む人にオススメしたいある行動

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。コンサルティングファームでは、会議に出ているにもかかわらず発言しないことは「罪」とみなされます。

それは研修が終わったばかりの若手でも同じことです。「クライアントがお前に払っている時給を意識しろ」という言葉とともに、すぐにアウトプットを求められます。

スピーディに質の良い資料を作らなければいけないのはもちろん、会議でも何らかのアウトプットを出さなければなりません。「毎日の業務をなんとかこなすのに必死で、クライアントとのディスカッションで良いアウトプットなんか出せるはずないじゃん」と思うのは当然ですが、それは「甘え」とみなされます。

とはいえ、内容も分かっていないのになんとなく発言することもできません。上司は「発言しろ」とは言いますが、それは「どんな発言をしてもいいよ」ということではあないのです。しっかりと話の内容を理解した上で、おかしな方向に進む議論を修正するような価値有る一言を言え、というのが「発言しろ」という指示の中身なのです。

なぜ会議で発言できないのか?

まず、なぜ会議で発言できないのか冷静に振り返ってみましょう。いくらあなたが引っ込み思案だとしても、「何もしゃべれないヤツ」ではないはずです。もしそうだとしたら、そもそも就職活動で会社にもぐりこむことはできません。

どんな会社でも、ある程度会話のキャッチボールができるかどうかぐらいは選定基準に入っていますから、「会社に入ってサラリーマンとして働いている」ということであれば、人とある程度のレベルでコミュニケーションは取れるはずです。

ではなぜ会議で発言できないのか。簡単な話で、「議論の内容が分からず、発言に自信が持てないから」です。

  • 何について話されているのか分からない
  • 議論の落としどころが分からない
  • 出てくる用語の意味が分からない
  • 自分の疑問が聞いていいものなのか、タブーなのか分からない

このような状況では、口を開けるはずがありません。沈黙を保ってただ会議が終わるのを待つしかないですね。

これが自分の得意とする領域(ゲームでもアニメでも漫画でも何でもいいです)だとしたら、このように沈黙を保つ必要はないはずです。そこで行われるディスカッションの目的もすぐつかめるでしょうし、用語が分からずおろおろすることもないはずです。そして、分からないことがあったとした場合でも、「ここまでは分かるが、ここのつながりが分からん」と明確に質問することができるはずです。

ここにヒントがあるとぼくは考えています。自分の趣味の領域までたどり着くのは大変かもしれませんが、事前にある程度のレベルまで知識を仕入れておき、「こういう発言をしよう」という道筋を立てておけば、会議でも発言できるようになります。

オススメしたい行動:会議のアジェンダを整理し、上司にメールしておこう

具体的にはどうすればいいのか。

ぼくがオススメしたいのは、「事前に会議のアジェンダを整理し、上司にメールで確認すること」です。

例としては下記のような感じです。

XX(上司)さん

お疲れ様です。本日16時からのY社との会議についてアジェンダを整理しましたので、ご確認をお願いできますでしょうか。

  1. 自己紹介
  2. プロジェクト全体の目的と概要説明
  3. 現時点までの進捗報告
  4. 今後のスケジュール
  5. 質疑応答

もしよろしければ、アジェンダの3と4のメインスピーカーを任せていただいてもよろしいでしょうか。現時点の進捗としては、すでに競合調査対象会社の選定は完了しており、クライアントとすり合わせの後に重点調査を実施する予定になっています。今後のスケジュールとしては、明後日にクライアント側の現場メンバーと打ち合わせをして重点調査対象を選定し、その後2週間で競合調査を完了させる予定です。

認識違い等あればご連絡いただけますと幸いです。

以上、何卒よろしくお願いいたします。

このように事前に会議のアジェンダを自分で設計し、「このパートは任せて欲しい」と上司に事前に交渉しておけば、自信をもって発言できるようになります。また、実際に自分で発表するとなると今までとは情報の入り方が違ってきますから、インプットの速度や深度も段違いに向上するでしょう。 クライアントからいろいろ聞かれたとしても、「それはですね・・・」と説明できるようになっているはずです。

こうやって何回も会議で自分が発言する状況を作り出していくうちに、どんどん仕事の全体感や専門用語が自分の中に入っていき、理解力が増していきます。突然呼ばれてアジェンダもよくわからない会議であってもついていけるようになるでしょう。

自分からアクションを起こそう

もしとても面倒見の良い上司であれば、「今日はここを発言してみてね」とお膳立てしてくれるかもしれません。しかし残念ながらそこまで面倒見がよく、余裕がある上司はそこまで多くありません。

ぜひ自分から会議のアジェンダを整理し、自ら発言のチャンスをもぎ取っていきましょう。それを何回も繰り返すうちに、「あれ、なんで自分は発言できないって悩んでたんだっけ・・・?」と懐かしく思うようになりますよ。

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