こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくは自他ともに認めるおっちょこちょいです。
すぐモノは無くすし、記憶力も悪い。この悪癖は昔から変わっておらず、奥さんからも日々厳重注意を受けています。仕事ではいろいろと仕組み化をしてなんとかしようとしているのですが、プライベートでも改善しないといけないんですよね・・・。
実は最近もやらかしました。PASMO定期券を紛失してしまったのです。
朝はあったのに・・・
朝は確かにPASMO定期券を使って通勤していたのですが、夜に会社から帰るときに携帯を見てみると、PASMOがないのです。ぼくは携帯カバーにPASMOを入れているのですが、おそらく歩いているうちにPASMOがそこから飛び出てしまい、気づかなかったのではないかと推測しています。
ぼくは定期券は半年単位で購入しており、つい最近継続したばかり。もし見つからなかったら、ぼくの可処分所得が悲惨なことになるのは火を見るより明らかです。自分が行きそうな場所を目を皿のようにして探しましたが、残念ながら見つからなかったのです。
落ち込みました。
PASMOは再発行可能!!!
しょうがないので最寄の駅に行き、ダメもとで「定期券を落としてしまったのですが、再発行は可能でしょうか?」と聞いてみました。そうすると駅員さんが「あ、わかりましたー。再発行手続きしますねー。」と非常に軽いノリで答えてくれました。
ぼく「あの、定期券の期間がまだかなり残っていて、あとチャージもそこそこの額なんですけど、それを引き継いだ上で再発行できるってことですか?」
駅員さん「はい、デポジット料金500円と再発行手数料510円、合わせて1010円払っていただければ、すべて引き継いだ上で再発行可能です。」
マジで!!!???
公式サイトを見てみましょう。



このとおり、公的証明書(免許証等)があれば、定期券期限やチャージ額を引き継いだまま再発行できるのです。なんと素敵なシステム。
実際にぼくも紛失届出をし、再発行整理票を発行してもらいました。必要なのは、免許証の提示と自分の生年月日を簡単なフォームに記入するだけ。全部でかかった時間は5分程度ですね。
その翌日、定期券発行センターに行って再発行整理票と免許証、1010円を提示することで再発行完了。こちらも5分程度。
10分と1010円のみで再発行が完了しました。素晴らしい。
身近に感じたテクノロジーの進化
さまざまなテクノロジーが生まれ、それに応じて新しいスキームのビジネスもたくさん立ち上がってきています。新世代のテクノロジーを使った新しいビジネスやサービスを考えるのももちろん刺激的で面白いのですが、このPASMOの再発行からもぼくは「テクノロジーってすごいな」と改めて感じました。
まだICカードが一般的でなかった時代は、無くしたら再度購入する以外にやりようはなかった。そこでの数万円の出費や、それに端を発する家族内での紛争などが、ICカードでの定期券では起こりえない。素晴らしいことですよね。
みなさんも、もし万が一PASMOをなくしてしまったときは駅員さんに相談してみましょう!再発行はとても簡単にできますよ。