部下から報告を受けるときは「3つの反応」だけをしよう。

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。このブログを読んでくださっているみなさんには部下がいますでしょうか。

何十人も部下を抱えている方もいるかもしれませんし、まだ新入社員で周りは年上ばかりの人もいるかもしれません。

部下を持っている方は、ぜひ自分自身に問いかけてみてください。「自分はいい上司だろうか?」と。そして、まだ部下がおらず周りは先輩や上司ばかりの方は「どんな人がいい上司だろうか?」と考えてみてください。

「自分はいい上司である!」と言い切れる人は素晴らしいです(勘違いでなければ、ですが・・・)。部下にキチンとした指示を出し、楽しく働いてもらうことは想像以上に難しいのです。

ぼくも部下がいなかったときは「上司っていいよな、部下に仕事振れるし、経験豊かだからわからないこともほとんどないし・・・」と思っていました。今から思うと、上司の仕事のほんの一部しか見えていなかったですね。恥ずかしいことです。

「メチャクチャ切れる」わけではないのに結果を出すマネージャー

コンサルティングファームでは、プロジェクトごとにチームが変わります。プロジェクトは長くてもだいたい半年で終わります。1年以上続くようなプロジェクトは稀ですね。(システム導入系などは別です。3年とか5年とか続くものもあります)

チームがどんどん変わっていくということは、一緒に仕事をする同僚や上司も同様に変わっていくわけです。当たり前ですが、いろいろな上司がいました。

  • ありえないぐらい優秀な上司
  • 優秀だけどなんかめっちゃ怖い上司
  • あまりにも仕事が多すぎて疲れきっている上司

などなど。

みなそれぞれとても印象深いのですが、ひとり「そこまで頭が切れるという感じもしないのに、上からは信頼され下からも慕われ、プロジェクトを成功に導く」という人がいました。

彼自身のスキルや知識というよりも、チーム全体をとてもうまく動かし、プロジェクトをスムーズに進めているなという印象でした。特に彼は部下とのかかわり方が非常に素晴らしかった。どんな部下も彼のことを信頼し、チーム全体の空気が非常に良かったのです。

彼のことをじっくり観察していく中で、秘密のひとつが「部下から報告を受けるときの反応」であることがわかりました。

こんな上司とは話したくない

もしあなたが部下だったら、下記のような上司に進んで状況報告をしたいと思うでしょうか。

  • 「今よろしいでしょうか」といってもほとんど反応しない
  • 話をしている間、ずっとPCに向かってタイピングをしていて、聞いているのかいないのかわからない
  • 表情がほとんどない、もしくはしかめ面で話を聞いている
  • 少しでも話におかしいところがあったら烈火のごとく詰めてくる

人は、自分より立場の高い人の前では萎縮してしまうものです。上司に何か報告しなければいけない状況に置かれた部下はそのもっとも良い例ですね。いくら上司がフレンドリーでも、話しかけるのにはある程度勇気がいるものです。

それに輪をかけるように上記のような冷たい態度、萎縮させるような態度を取られたら、「あの上司とはかかわりたくないな」と思ってしまいます。頭では「適宜報告しないとダメだ」と分かっていたとしても、心理的には気が進みません。いろいろな言い訳をつくり、コミュニケーションを避けるようになるでしょう。

その結果、早めに相談しておけば回避できたトラブルが降りかかってきたり、無駄に時間がかかったりしてしまうのです。チームの雰囲気も悪くなるというおまけつきですね。

「Good」か「Great!」か「Excellent!!!」

では、チームの雰囲気を明るくさせ、部下から慕われていたマネージャーはどのようなことをしていたのでしょうか。

部下からどんな報告を受けても、彼は決していやな顔をしないのです。具体的に言うと、最初の一言が「Good」か「Great!」か「Excellent!!!」なのです。

仕事をしていると、絶対に何かしらのトラブルだったりうまくいかないことがあります。それをちゃんと他のメンバーにも共有し、力を合わせて解決するのが重要であることは言うまでもありません。お互いの状況を把握し、ゴールに向かって 一緒に頑張れるチームは強いのです。

この上司は、そのようなチームを作ることに抜群に長けていました。その秘訣が、部下からの報告を受ける際の反応だったのです。

  • あまり良い結果が得られなかったり、なんとなく行き詰ってる場合でも「Good」といって安心させ、抱えている問題を吐き出させる
  • 予定通り仕事が進んでおり、このままいい感じでいけそうなときは「Great!」といって士気を向上させる
  • 大きなプレゼンテーションが終わったり、首尾よく契約が取れたりした場合は「Excellent!!!」といって激褒めする

このように、どんなときでもポジティブに部下たちを励ましていました。押し付けがましいポジティブ熱血一辺倒ではなく、やさしく包み込むような励まし方です。

このような対応を取ってくれる上司がいると、部下も安心して仕事ができますし、チーム内でのコミュニケーションも活発化します。お互いに助け合う土壌ができあがってきますし、知見を交換し合ってチームとしての力がどんどん向上していくのです。

「理想の上司」を目指して。

ぼく自身は、必ずしもその上司のような対応はできていません。

仕事が大量にあったりプレッシャーがかかるプレゼンテーションが控えていると、どうしても部下に対する反応が冷たくなってしまったりすることがあるんですよね。自分の未熟さを恥じるばかりです。

いくら優秀な人でも、チームメンバーにそっぽを向かれるような対応をし続けていると、結局のところ上にいくことはできません。「手は動くけど人の上には立てないよね」という評価に落ち着いてしまいます。

自分の未熟さを理解しつつも、「Good」「Great!」「Excellent!!!」という3つの反応をできるように心がけていきたいですね。

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