グループディスカッション選考を確実に突破するためのコツを教える

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。そろそろ就職活動が本格化してくる頃ですね。

ぼくも就職活動では苦労しました。学生時代に圧倒的な実績を残していたわけでもありませんし、コミュニケーション能力に長けていたわけでもなかったため、かなりあせっていました。

ぼくのような平凡な学生ができることはただひとつ、「しっかり準備する」ということだけ。そのため、ぼくはグループディスカッションもケース面接も普通の面接も、何回も何回も練習を繰り返し、フィードバックをもらい、じわじわと力をつけようとしていました。

なかなか大変でしたが、その結果ある程度力もつき、なんとかコンサルティングファームに就職することができました。

今回は、グループディスカッションについて少々語ってみようと思います。

グループディスカッションの目的

どんな選考でも、そこには何らかの目的があります。企業は、「こういう学生が欲しい」というペルソナを事前に作成し、それに沿って選考方法を決めていくのです。(そういうものがなく、適当に選考を実施している会社も多いのが厄介なのですが・・・)

グループディスカッションとは、いったいどのようなものなのか。もちろん企業によって細かな違いはありますが、ほぼ以下のような形で実施されます。

  • 参加学生が4-8名程度。それを面接官が1名-2名で審査する
  • あるお題が与えられ、それを30分から1時間程度でディスカッションしながら考え、最後に5分程度プレゼンテーションを実施する
  • 書類選考直後など、比較的初期段階で課されることが多い

では、企業はなぜこのような形の選考を実施するのでしょうか。

個人的には、グループディスカッションは「バランス」を把握するために実施される選考方法だと考えています。

  • 複雑or抽象的なお題に対し、一貫したロジックをもって考えることができるか
  • 初対面の人たちと、その場で良好な関係が築けるか
  • 複数の人の話を整理し、ひとつの結論に持っていくことができるか
  • 話をまとめ、短く伝えることができるか

上記のような能力を見抜くことができるのです。

いくら面接で「コミュニケーション能力があります!」とアピールされても、面接官としてはなかなか信用できないもの。かなりプレッシャーのかかる場所で実際にディスカッションをしてもらうことで、コミュニケーションが取れるかどうか、まともに考えられるかどうか、人と良好な関係が築けるかどうか、などなどさまざまな観点から評価したいのです。

ある程度の規模の企業は、バランスが取れている学生を欲しがるものです。

  • ずば抜けた研究成果があるものの、性格的に難がありまわりと良好な関係が築けない
  • とても明るく人から好かれるが、人に伝わるように論理的に物事を語れない
  • 頭はいいのだが、自分の話ばかりし続けてディスカッションを前に進めることができない

こういう「尖り気味」の人は、一般的な就職では不利になる傾向があります。このようなバランスに欠けた人を振り落とし、一定以上のロジックやコミュニケーション能力を持っている人を選定するために、グループディスカッションは実施されるのです。

グループディスカッションでは、「書いてまとめる」ことを意識しよう

では、「自分はバランスが取れている人間である」とアピールするには何をすればいいのでしょうか。

もともと人とコミュニケーションをとることに長けていて、自然と人の話を引き出し、自分の意見もサラッと混ぜ込み、議論をスムーズに主導して最後も結論まで出せる、そういうスマートな人であればグループディスカッションにおいて苦労することはないでしょう。

しかしながら、ぼくも含め大体の人はそんなことはできません。あるグループディスカッションでは自分の意見を強硬に主張しすぎて浮いてしまったり、別のグループディスカッションでは人の意見を聞こうとするあまり沈黙を貫いてしまったり、そんなかんじでなかなかうまくいかないのです。

ぼくも何回やっても上達せず、「うーん、なんかグループディスカッション向いてないな・・・」と落ち込むことが結構多かったです。しかし、グループディスカッションを何度も何度も体験するうちに、「これをやれば確実に通るな」ということがわかってきました。

それは、「紙やホワイトボードに議論を書いてまとめること」です。

高度なフレームワークを使ってまとめる必要はありません。以下のようなもので十分です。

  • 賛成意見を左側に、反対意見を右側にまとめる
  • 実現可能性の大小、インパクトの大小でマトリックスを書き、出ている案をプロットする
  • 矢印を使い、時間配分とやることを15分刻みで整理する

議論をどんどん書き出すことで、ほぼ確実に面接官はあなたのことを「バランスが取れている人間である」と判断します。

  • 全体から意見を引き出し、それをしっかり紙やホワイトボードに残すことができている
  • 全員の意見をまとめて整理し、合意を取った上で議論を主導している
  • 自分の意見も適度に混ぜ込み、論理的な主張をしている

加えてこのようにずっと意見をまとめているため、あなたは周りの学生からも「議論を主導するリーダーである」と見られるようになります。

結論を面接官にプレゼンするときも、みなあなたをプレゼンターに指名するでしょう。「ずっとまとめてくれていて、一番わかっているよね。頼める?」のような形です。

周りの意見をまとめ、自分の意見も主張し、議論を最後までリードし、最後のプレゼンもピシっと実施する。ここまでできれば、選考突破はほぼ間違いないといってよいでしょう。

紙やホワイトボードで議論をまとめる癖がついていれば、そこまで難しいことではありません。ぜひ友人とのグループディスカッション練習等で実施してみて、その威力を実感してみてくださいね。

「書き出し」は会社に入ってからも使えるスキル

実はこの書き出すスキルは、会社に入って働き出してからも使えるスキルです。

論点を絞り込まないままダラダラと話し続ける会議に、あなたがさっとペンを取り出して議論をまとめてリードすれば、上司や先輩たちからの評価が一気に向上します。

そんなきれいな図で整理せずともいいのです。前に立ってなんとなく意見を書きとめ、グループ化し、次の話を促すだけでとても価値が高いものです。

そのような力をつけるために、就職活動をしている今から「書き出す」ことを意識しながらグループディスカッションをこなしていくことをオススメします。

何度も何度も練習し、人の話を書いてまとめることができるようになれば、グループディスカッション選考は確実に突破することができますよ。

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