こんにちは、Shin(@Speedque01)です。そろそろ奥さんと海外旅行でも行きたいなーと思い、ちょいちょい旅行先を探したりしています。
ぼく、もともとは引きこもりなんですが、たまにであれば奥さんと遠出するのも楽しいものです。で、せっかく遠出するんだったら行ったことのない、インパクトがある場所にいきたい!と思うのが人情というもの。
Facebookでリア充な友人たちの投稿を見ていて、一際目を引くのがドバイですね。メチャクチャきらびやかで、人工都市感がたまらない。
特に、世界一高いビルであるブルジュハリファ。「世界一」という響きにグッとひきつけられます。
ブルジュ・ハリファ(アラビア語: برج خليفة ブルジュ・ハリーファ (burj khalīfah), 英語: Burj Khalifa バージ・カリファ)は、アラブ首長国連邦ドバイにある、世界一高い超高層ビルである。日本語ではこのほか、ブルジ・ハリーファ、ブルジュ(バージュ)・カリファとも表記される。建設の段階では、ブルジュ・ドバイ (برج دبي, Burj Dubai) の名であった。
全高(尖塔高)828.0 m、軒高(ビル本体の屋根の地上高)636.0 m(比較資料:同上)。206階建て。(160階以上は機械室であるため、実際は159階までしか入ることは出来ない)
全高828メートルって。
(Wikipediaより。真ん中がブルジュ・ハリファ)
「すげー!いきてー!」とテンションが上がるぼくでしたが、少し冷静になったときにふと「今まで計画されたビルの中で一番ヤバいのはどんなんなんだろう?」という疑問が浮かんできました。
で、ささっとググッたところ、とんでもないものを見つけました。それが、約25年前に建造が計画された「東京バベルタワー」です。
高さ10,000メートル!?建造費3,000兆円!??
なんでも日本がバブルに沸いていたときのテンションのままブチ上げられた計画のようです。どこの漫画だよってレベルのスペックですよ、このビル。
- プロジェクト名:東京バベルタワー
- 提案者:尾島俊雄(早稲田大学教授)
- 提案期:地球サミット(1992年)
- 建設地:東京
- 地上高:10,000m
- 居住数:3,000万人
- 総面積:山手線の内側すべて
- 建設費:3,000兆円
- 基底面:110km²
- 総床面:1,700km²
- 鋼材量:10億トン
3,000兆円という巨額の資金(日本の国家予算の約37年分、日本国GDPの6倍)を要するとされる、バブル期の構想であることを考慮しても、あまりに非現実的で無謀なプランであった。
現在、世界一高いブルジュ・ハリファのゆうに10倍、世界最高峰であるエベレストすらラクラク超越する高さ。建設費に3,000兆円かかり、山手線内をすっぽり覆い隠すほどの基底面積・・・カッコよすぎる。
その外観イメージがこちら。奥が富士山です。
・・・ラスボスがいそう。
夢のようなビルが続々と建設予定だが・・・
東京バベルタワーはさすがに行き過ぎとしても、今後も超高層ビルがどんどん建設予定です。
現在も建造中のようですが、ブルジュ・ムバラク・アル=カビールというクウェートのビルはなんと1,001メートル。1km超の超高層ビルです。こういうのがガンガンできる時代に生まれてきたのは幸せですね。高いところには登りたくなってしまいます。
が、どうしても東京バベルタワーがぶっ飛びすぎていて、他のものが若干かすんでしまうというのも正直なところ・・・。笑
ぼくが生きている間に、ガチで東京バベルタワーができたりしないかな。