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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ちょっと前にバズった記事で、「世界のIT企業をワンピースに例えてみたよ!」というものがありました。
こちらです。
ぼくは思いました。「やってみたい」。ですので、ぼくが今働いているコンサルティング業界でやってみました。
では、いってみましょう。
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時は20世紀の中頃。マービン・バウアーが社長としてマッキンゼーを率いるようになってから幕が開けた大コンサルティング時代。
(出典:『ONE PIECE』)
あれから数十年。
新しく出ては消えていくコンサルティングファームの中で・・・、
後半の海にまるで ”皇帝” の様に君臨する彼らを、世に「四皇」と呼ぶ。
四皇:デロイト、PWC、アクセンチュア、KPMG

(出典:『ONE PIECE』)
(この区分だったらEYも入れないといけないという突っ込みはわかりますが、四皇ということでご勘弁を・・・)
彼らは「世界政府」に勝るとも劣らない影響力を持ち、その圧倒的な質量で世界を席巻していく。また彼らは、その規模に物を言わせて他の海賊をも傘下にいれ、サービスラインを拡大し続けている。

(出典:『ONE PIECE』)
アクセンチュアは最近、小売専門のコンサルティングファーム、カート・サーモン社の買収で世界を驚かせた。他にも日本のマーケティング会社であるIMJの買収も行っている。
PWCも同様だ。大手戦略コンサルティングファーム「ブーズ・アンド・カンパニー」を買収し、名称を「Strategy&」に変更したのはまだ耳に新しい。
デロイトも、あのマイケル・ポーターが創始者の一人に名を連ねる老舗コンサルティングファーム「モニターグループ」を2013年に買収している。
海軍大将:マッキンゼー、ベイン、BCG

(出典:『ONE PIECE』)
世界の均衡を保つ世界政府の最高戦力、三人の海軍大将に数えるべきはやはりマッキンゼー、ベイン、BCGの三大戦略コンサルティングファームでしょう。
「ザ・ファーム」といわれる最強コンサル集団マッキンゼー(赤犬)であれば、巨大な総合コンサルティングファーム(四皇)を倒すことも可能。ベイン(黄猿)とBCG(青雉)も、マッキンゼーに勝るとも劣らない戦力です。
ワンピースでは赤犬と青雉が戦って僅差ながら赤犬が勝利しましたが、マッキンゼーとBCGのコンペだったらどうなんでしょうね。コンペになったときの勝敗数とかあったら面白そう。
七武海:ATカーニー、アーサー・D・リトル、ローランドベルガー、ZSアソシエイツ、マース&Co、IBMグローバルビジネスサービス、野村総合研究所
(出典:『ONE PIECE』)
四皇や三大将に比べると少々迫力が落ちるものの、十二分すぎるほどの存在感を持つコンサルティングファームたちです。
たまに「マッキンゼー、ベイン、BCG以外はコンサルティングファームと認めない」と息巻いているエリート就活生(?)もいますが、七武海コンサルティングファームもいろいろ特色があって面白いと思いますよ。
最悪の世代:ドリームインキュベータ、経営共創基盤、アビームコンサルティング、NTTデータ経営研究所、クニエ、コーポレートディレクション、スカイライトコンサルティング
(出典:『ONE PIECE』)
大手ファーム出身者がスピンアウトして作ったファームや、日本発でゼロから作り上げた会社など、元気な会社が多いです。
ドリームインキュベータはBCGの元日本代表だった堀紘一氏が設立者ですし、コーポレートディレクションもBCG出身者が立ち上げたファームです。経営共創基盤も元BCGかつ元コーポレートディレクションの冨山和彦氏が設立者ですね。
こうしてみると、BCG出身者は「自分のファームを持ちたい!」という志向が強いのでしょうか。マッキンゼーの人は、自前でコンサルティングファームを持つというよりは、別業態で起業するほうが多いイメージですね。
麦わらの一味:ベイカレントコンサルティング
(出典:『ONE PIECE』)
どんな会社か知りたい人は下記参照ください。
この荒波を超えていけるコンサルティングファームはいったいどこか。そして、三大将や四皇を倒し、新たな秩序をこの世にもたらすファームは出てくるのだろうか。
次はこの記事をどうぞ:Todoリストの超具体的な活用方法を紹介するよ – Outward Matrix