こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくには、仲の良い女性の友人がいまして、たまに飲み会等でおしゃべりしたりします。
大学のころの友人で、とても美人なのですが、なぜか彼氏と長続きしない友人がいます。そろそろ周りの女性が結婚しだすころで、じわじわと焦ってきているようです。
客観的に見ても男性ウケがよさそうな美人で、合コン等でもとてもモテるようですが、彼氏ができてもすぐに破局してしまう。結婚までの道筋は見えていない。そんなかんじです。
大学時代は「またうまくいかなかったよーw」ぐらいの軽いノリでしたが、つい最近あったときは「また別れた・・・」とちょっと深刻そうな感じでした。
なぜうまくいかない?
ちょっと気になったので、詳しく聞いてみることにしました。
Shin「今回はまたどうしてわかれちゃったの?」
友人「特に明確な理由があったわけじゃないんだけど、なんかいろいろとすれ違いがあって、会う頻度も減って、どちらからともなく『もう別れよっか』的な感じになっちゃったんだよね・・・」
Shin「すれ違いって例えば?」
友人「んー、なんか電話したいときに『忙しいから』って断ってきて、『もう知らない!』って送ったらあっちも『忙しいっていってるじゃん』みたいな感じになったりとか。あと、もし結婚したら、みたいな話をしたときに、いろいろ考えていることを話してみたらなんか微妙な顔してた」
Shin「なに話したのさ」
友人「このぐらい稼げる人がいい、とかたまには海外旅行連れてってくれる人がいい、とか、なるべく安定収入がいい、とかそういう普通なことかなー。元彼は大手メーカー勤務だったし、そこからかけ離れてるようなことはいってなかったんだけどね・・・」
なんかわかった気がしました。
彼女が求めているのは「幸せにしてくれる人」
彼女が探しているのは、「幸せにしてくれる男性」です。具体的に言うと、こんな感じになるでしょうか。
- ある程度優雅な生活ができるレベルの収入
- 安定性のある仕事についている
- 外見が自分好み、また一般的にいう「イケメン」で友人に自慢できる
- いつも話を聞いてくれる
- とてもやさしく、自分の望みをかなえようとしてくれる
こういう男性がいないわけではありません。こういういい感じの男友達、ぼくも片手で数えられる以上はいます。しかし、彼女が自分自身のメンタリティを修正しない限り、せっかく付き合えても破局を繰り返すだけである気がしています。
なぜか。とても美人で男ウケがよかろうが、「相手から何かをもらう(悪い言い方をすると奪い取る)」ことしか考えていない人は、最終的に相手に愛想をつかされてしまうのです。
どんなに懐が広く優しい男性でも、「これほしいー、あれやってー」の連続攻撃を受けていたら、近いうちに残りHPが0になり、連絡が疎遠になっていきます。その結果、爆発して修羅場になったり、自然消滅したり、そういうことなのではないでしょうか。
「幸せにしてあげたい人」を探そう
ぼくの勝手な持論に、「幸せにしてくれる人を探すのではなく、自分が幸せにしたいと心から思える人を探そう」というものがあります。
相手が自分を幸せにしてくれるかどうかなんて、極論すればわからない。気分によって幸せにしてくれようとすることもあれば、自分勝手になることだってあるでしょう。そりゃそうです、人間なんですから。
そんなときに、「この人は私のことを大事にしてくれない!前は一生幸せにするって言ったのに!」と毎回グチグチ文句を言っても、なんの役にも立ちません。そう、「自分をずっと幸せにしてくれる人」なんて存在しないのです。
だったら、考え方を逆にしてみてはいかがでしょう。「幸せにしてくれる人」を探すのではなく、「どんなときでも幸せにしてあげたいな」と心から思える人を探してみる。
よくいわれることですが、何かを消費するよりも、与えるときのほうが喜びの総量は大きいものです。だったら、その「与える」ということをどうしてもしたくなってしまうような、そういうパートナーを探してみる、というのはいかがでしょうか。
男性だろうが女性だろうが、「この人を幸せにしたい」という考えをもてるかどうかが、恋愛および結婚生活が長続きする秘訣なのではないか、ぼくはそう考えています。
友人に幸あれ。
※他にも恋愛系の記事はひとつだけありますので、よければぜひ。