こんにちは、Shin(@Speedque01)です。少し前に、徹底的にやる気が出ない日が2日間ほど続きました。
理由は今でも正直よくわかりません。いきなり「ふっ」とすべてのやる気が消え、やるべきことがたくさんあるにも関わらず、ずっとごろごろしたりぼーっとしたりしていました。
もしかしたらいろいろ根詰めてやりすぎたせいで疲れがたまっていたのかもしれませんし、少し仕事やプライベートでうまくいかなかったことが続いて、いやになったのかもしれません。とにかく何もしたくなくて、動きたくなくて、陰鬱な気分で家に閉じこもってごろごろしていました。
動きたくない -> 自己嫌悪 -> さらに動かない という悪循環
そのときのぼくは、完全に悪いループにはまってしまっていました。
いろいろとしなければいけないことがあるにもかかわらず、ごろごろしているだけで何も進まない。「なんで何もできないんだろう・・・本当に自分はダメだな・・・」と思いながら面白くもないYou tubeを見続け、いつの間にか数時間たっているという悲惨な状態でした。
それでまた「自分はなんてダメなんだろう」という悪感情に支配され、またしても数時間がたつというループがずっとずっと繰り返されていました。
残っている仕事もたくさんあるし、さまざまな手続きもしないといけないし、ブログやnoteも書いたりしたいし、英語や各種専門知識を入れるための勉強もしたい・・・なのに、何もせずごろごろしているだけ。
ぼくと年が変わらない人たちがオリンピックで華々しい活躍をしているのに、この差はなんだ?
そんなことをずっと思っていました。
調子が悪いときは、「良い習慣をこなすこと」だけに集中する
調子がいいときは、何をしても高い集中力を持っていろんなことをこなすことができます。仕事も進みますし、人と会って楽しく過ごしてもいいですし、勉強してもいい。調子がよければ、好きにやっていれば何も問題はありません。
しかし、いつでもそのようなハイパフォーマンスを維持し続けられる人はほとんどいないもの。多くの人は、小さなキッカケで調子を崩し、今回のぼくのような悲惨な状況に陥ります。
そういうときに、頭でいろいろと考えても何も変わりません。いや、変わらないどころか状況は悪化します。
- こんなことをし続けていてもだめだ
- ちゃんと動かなければ
- あ、でも今日やらなきゃいけないことそもそもなんだっけ
- 考えることが面倒くさいし、やりたくもない
- あとちょっとだけごろごろしよう
- (最初に戻る)
上記のようなループを繰り返すだけです。結局、何もできずに一日が終わってしまうことになります。
ぼくをこのループから解放したのは、今までにやってきた「良い習慣」でした。
- ゼロ秒思考のメモ書き(ゼロ秒思考を2年間実践した結果をレポートしてみる – Outward Matrix)
- 筋トレ(究極の悩み解決法は「筋トレ」だよ – Outward Matrix)
- 洗濯
- 掃除
他の難しそうなタスクはいったんそばに置いておいて、上記4点をすることにしました。そうすると、みるみるうちに頭が整理され、心が軽くなり、身体が動くようになっていきました。
そうやってゆるゆると精神状態も安定し、残っている仕事をこなしたり、ブログを書いたり、そういうほかのこともこなせるようになりました。
毎日「良い習慣」をこなすことだけに集中する
ぼくが今回思ったのは、「かならず調子が悪いときは来るので、そのときがきてもパフォーマンスを保てるように、良い習慣をいつもこなすようにしよう」でした。
毎日ちゃんと掃除をする、洗濯をする、筋トレをする、メモ書きをする、そういう普通のことを続けること。それが何よりも大事です。
ヘンに「自分のやっていることって何の意味があるんだろう」とか、「将来ちゃんと生きていけるだけの力をつけられるだろうか」などなど、考えても詮無いことを考え続けると、どんどんダークサイドに落ちていきます。
ちゃんと目の前のことに集中し、毎日気分良く生き抜くためにも、自分にとっての「良い習慣」を定義し、それをこなしてみてはいかがでしょうか。