こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくは今でこそそこそこの速さで仕事がこなせるようになりましたが、入社当時はそれはそれは酷いものでした。
毎日毎日終電近くまで残り(残るどころか、逃すこともしばしば・・・)、一生懸命やっていたはずなのに、先輩や他の同期の半分も進んでいない。そして、別にクオリティが高いわけでもない。その結果、また残業が増え、土日もほぼ仕事漬けになり、体力や精神力も削られてまた仕事が遅くなり・・・という悪循環。
いろいろと工夫を重ねた結果、今は少しはマシになりました。ですが、周りを見渡してみると過去のぼくのような人たちがちらほら・・・。できれば、ぼくはそういう人たちを減らしたいのです。
だって、その人たちは一生懸命にやっているのです。一生懸命に仕事をして、世の中に価値を提供しようという姿勢はとても美しく、素晴らしい。でも、仕事が遅いとその想いを貫徹することは難しくなってしまいます。
今まで様々な観点から「どうすれば仕事を早くこなせるか」というところについては書いてきました。
なので、今日は反対の方向、「仕事が遅い人の特徴」について書いてみます。
仕事が遅い人にあるあるな12の特徴
- 事前にタスクの全体像を把握できていない -> 手戻りまくる
- ひとつひとつのタスクについて、何をすべきか明確に描けていない -> 何したらいいかわからず手がつかない
- 上司とアウトプットイメージや期限について確認できていない -> 差し戻し確定
- わからないことがあっても「まあいいや」で済ませてしまう -> 後で話に全然ついていけなくなる
- 質問することが苦手 -> 完全に置いてけぼりになる
- シングルタスクに集中できる環境を整えられていない -> 一日が終わった後、「あれ、今日は何をしたんだっけ・・・?」という状況になる
- 心配事に囚われている -> 集中できず、手が動かない
- 大きなタスクを細かく分解できていない -> 何したらいいかわからず途方にくれる
- とりあえず自分ができそうなところから手をつける -> 「いまそれやらなくていいよね?」
- 再利用可能なフォーマットを作るという発想がない -> 次もまた4時間とかかけちゃう
- 「相手はどう思うのだろう?」と考えることがない -> せっかく作った成果物も誤解の種になり、さらに進捗を遅らせる
- やったらやりっぱなしで他の人への確認をしない -> くだらない行き違いが発生し、さらに工数が積み増しとなる
まずはちゃんとTodoを管理しよう
正直にいうと、すべてを一気に解決する方法はありません。ひとつひとつ実践を重ねながら、「ああ、あのときアドバイスされたのはこういうことなのだな」と心底理解しながら自分のものとし、一歩ずつ前に進んでいくしかないのです。
もし周りにそういう先輩がいないとしたら、ぜひぼくのブログを読んで欲しいなーと思っています。
ぼくは周りの優秀な人々に比べると全然ですが、「もともと本気で劣等生の烙印を押されていた」という強み(?)があります。
なので、なるべく「できない人」「できるようになりたい人」の目線に立った記事をいろいろ書いています。メンタル的な側面についても、Tips的な側面でも、「どうしたらできない人ができるようになるか」という観点で、自分の経験を基に書いています。
個人的に相談いただければ、その人の状況に合わせていろいろといえるのですが、まずひとつ徹底して欲しいのは、「きちんとしたTodoリストを使用した、徹底的なタスク管理」です。
仕事の管理の重要性や、リストの具体的な活用方法については、下記の記事で書いています。