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こんにちは、Shinです。前の記事を書いたところ、「こいつは典型的なドリームキラーだ」といわれてしまいました。
ぼくの知ってるプロブロガーの人はみんなおかしいタイミングで踏み切ってるんだよなぁ。自分もそうだし。これ、なんか違うと思う。/レールを外れるのは、自力で稼げるようになってからにしよう – Outward Matrix https://t.co/vEb7tiKsAa
— まえはら かずひろ (@Maechan0502) 2016年5月21日
さっきのRTした月20万円稼げるようになってから独立しよう記事は、典型的なドリームキラーが言うことだと思う。
— まえはら かずひろ (@Maechan0502) 2016年5月21日
ぼくはそんなつもりないんですけどね。ぼくが思っているのは、「ヘンに扇動されて人生を捨てちゃう人が減ればいいな」というだけ。
根拠なく「夢」を語る輩に扇動されて不要なリスクを取って人生沈没させる人を減らしたいだけなんだけどな。ちゃんと力があり、「夢」ではなくしっかりした目標と行動計画があれば、思うがままにやっていけばいい
— Shin@Outward Matrix (@Speedque01) 2016年5月21日
だから、レールを外れるしかない人を追い詰める気もさらさらないですし、逆にキチンとやれるのであれば独立もしていいと考えています。その最低ラインとして月20万円ぐらいは稼げるようになってからのほうがいいんじゃないの?と思っているだけ。
実際、「この人すげーな!」と思うフリーランスの人もたくさんいます。Twitterとかブログをやっていなければ知り合うことがなかった人たちですが、彼らのおかげで自分の世界が多少なりとも広がった気がしますね。
ということで、勝手に紹介していきます。笑
エアロビクス界のイノベーター:鳥巣愛佳さん
その明るさと目を疑うまでの身体能力で大人気の鳥巣愛佳さん。口で説明する前に、動画を見ればそのやばさが伝わります。
【動画プレゼント企画】
AKBが好きな八木練太くん(@rentanofamicom )にエアロビのお姉さんの全力のAKBをプレゼントします(^o^)/♡ pic.twitter.com/sOv5tIzea4— 鳥巣愛佳@エアロビのお姉さん (@aikaearo) 2016年5月18日
ぼくが知っているAKBじゃない。
現在フリーランスでエアロビクスインストラクターとして活躍され、Webメディア等にも取り上げられている方です。Twitterやブログを見ていても、本当にまっすぐで魅力的な方。
ゆるふわ整体師:清水一輝さん
整体師と名乗りつつも、その枠に嵌らない活動を続けている清水さん。彼のブログから溢れ出る人柄の良さ(&リア充感)は、ぼくには一生手に入らないでしょう。笑
彼の整体を受ける機会がありましたが、とても素晴らしかったです。体もとても楽になりましたし、その間のゆるいトークもよかった。普段張り詰めている心と体が解放されていく感じを味わいました。
彼の整体はオススメなのでぜひどうぞ!
フリーランス of フリーランス:山本隆玄さん
インターネットという場をフルに活用しながら、フリーランスとしてさまざまな活動を展開されている方。また、その刺々しい意見がたまに物議を醸していたりします。笑
彼はフリーランスでぼくはサラリーマン、全然立場は違うのですが、意見が不思議なぐらい合うんですよね。一度ビールでも飲んでみたいです。
引きこもりのプロ:ヒキコモリズム井上さん
この人はだいぶぶち抜けてますね。引きこもりといえるのかどうかもはやわかりませんが、凄まじい行動力と精緻なロジックがとてもステキです。この人には適わないな・・・とちょっぴり悔しく思いながら、いつも勉強させてもらっています。
こういうことを実現したいな、というビジョンだけでなく、それを絶対にやり遂げてしまう力がはんぱない。壮絶な人生経験の賜物なのでしょうね。
彼らのような「ホンモノ」に共通すること
ぼくのことを「ドリームキラー」といってくださった方が当てはまるかどうかは知りませんが、今は無責任な「夢」扇動家があまりにも多いです。もちろん、何も考えずにリスクをとってある程度うまくいく人もいるでしょうが、その背後には死屍累々であることは明白です。
そういう人に扇動されてしまった「似非フリーランス」になるぐらいだったら、力をつけるまで独立なんかしないほうがいいです。逆に、先ほど紹介した4名のような本物のフリーランスになれるのならば、独立してもいいと思います。
では、彼らのようなホンモノが共通して持っているものは何か、少し考えてみました。
ビジョンがある
日本のエアロビクス界を変えたい、ゆるく楽しい生き方を伝えたい、人生を冗長化するという概念を伝えたい、「自分」を持つ人を増やしたい、等、彼らは何かしらの形で世の中を変えようというビジョンがあります。
「仕事がいやだからフリーランスになる」とか、そういう人たちとは目線が全く違う。「世の中にどう貢献するか」と考え、それを実現するために彼らは独立したのだと思っています。
実際に稼いだ経験がある
鳥巣さんは外れるかもしれませんが、他の3名は実際にサラリーマンとして働いた経験があります。しっかりと社会人としての基礎を築き、「これなら独立してもやっていけるな」という確信を持った上で独立されています。鳥巣さんもおそらく学生時代から多数のエアロビ会社やジムから声をかけられていたからこそ、独立に踏み切れたのかなと。
どう考えても食いっぱぐれない技術がある
鳥巣さんならエアロビ、清水さんなら整体、山本さんと井上さんはそもそもお金を生み出す「ビジネス」という活動のプロ。彼らは結局世の中に求められるスキルを高いレベルで持っているからこそ、不安もなく独立できるのです。
20万円稼げるかどうかもわからないレベルで独立して「フリーランスです」といっている人とはそもそもの地力が違う。だからぼくは、「まず稼げる力をつけてから独立したほうがいいんじゃないの」と主張しています。
どうしてもというなら止めない、でもホントに彼らに太刀打ちできる?
ぼくが知っているだけでも、これほどまでに才能豊かな方々がフリーランスとして活躍しています。彼らに匹敵する、もしくはそれ以上の方々もまだまだたくさんいるでしょう。
そういう人たちと渡り合っていける自信とビジョン、プランと技術があればどんどん独立すればいいと思いますが、どうでしょうか。
もし自信がないのなら、今はそのときではないのではないでしょうか。もう少しいろんな経験を積んでから独立されたほうがいいのではないでしょうか。
後で、「やっぱり独立なんかするんじゃなかった・・・」とは思いたくないでしょう?