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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。「サラリーマンブログはつまらない」という声をちらほら聞きますが、本当にそうでしょうか。
「まだ東京で消耗してるの?」というブログ著者のイケダハヤト氏はいつもサラリーマンをディスっていますが、ぼくはあまり同意できません。
まずは、ぼくがおもろいなーと思いながらいつも読んでいるブログをご紹介します。
ぼくがよく読むサラリーマンブログ
全マシニキさんの「全マシニキは今日も全マシ」
無駄に熱量の高いアニメネタや「どんだけ食うのだ・・・」っていうごり押しのグルメ記事、ガチガチの野球記事、たまに挟まれる会社でのリアルな話など、まさにいい意味での雑記ブログです。めっちゃいい人そうで素敵。
みるおかさんの「レコメンタンク」
食品メーカー勤務の理系肌お兄さん。専門的な内容を図解中心にメチャクチャわかりやすく解説するスキルがすごい。オピニオン系も非常に真摯で共感できるところが多いです。たまに唐突に入る下ネタもステキ。ツンツンしてるようで本当はとてもマイルドな方です。
らくからちゃさんの「ゆとりずむ」
ITコンサルで、会計にも非常に強いらくからちゃさん。ヘンに難しい本を読むより彼のブログを熟読したほうがよっぽどいい。ハイスペック振りがビンビンに伝わる一方、奥様とのラブラブアピール雑記みたいのもあって和む。
moto@さんの「新卒アンテナ」
newgraduates-antenna.hatenablog.com
いわゆる「元リク(元リクルート)」の方の就活特化型ブログ。話題を絞っているからこその一貫性と記事の濃さがすばらしい。就活生だったら必読かと。
アイコンがおっさんなのでそういうイメージがついてしまっていますが、本当はまだ若いさわやかお兄さんといううわさ。
ヒトデさん
はてなアイドル。
みんな面白いような気がする
みなさん方向性は各々違うものの、雑記であっても専門記事であっても、働いているからだせるからこその説得力があり、とても面白いと個人的には感じます。
ぼくがよく読むブログを改めてみていると、サラリーマンをしている人の割合が結構多いですし。
イケハヤさんの理屈を見てみる
まあ、ちょっとイケハヤさんの論を見てみましょう。
要約すると、
- 守りに入っていてつまらない、他をディスることができない
- 変化の速度が絶望的に遅い
- みんなと同じようなことしか書けない
- 応援したくならない
では、対偶を取ってみましょう。
一つ目の命題「サラリーマンは守りに入っている、他をディスれない」の対偶を取ると、「ディスりまくる人、攻めの姿勢を貫く人はサラリーマンではない」となります。「守りに入る」という意味がイマイチはっきりしませんが、これは人によりますよね。ぼくのボスはサラリーマンですが、攻めることしか考えていない人です。
二つ目の命題「サラリーマンは変化の速度が絶望的に遅い」の対偶、「変化速度が速い人はサラリーマンではない」となりますが、これも人によるとしか言えません。
サラリーマンでも仕事やプライベートかかわらずいろいろ変化しまくってる人は枚挙に暇がありませんよね。愚痴こぼしながら酒飲んでるばっか、という人がいることも否定しませんが。
三つ目の命題「サラリーマンはみなと同じようなことしか書けない」の対偶は、「他と違うようなことを書く人はすべからくサラリーマンではない」。人によります。
四つ目の命題「サラリーマンは応援したくならない」の対偶は、「応援したくなる人はサラリーマンではない!」。人の好みはそれぞれです。
まとめ:人それぞれ
当たり前の話ですが、サラリーマンでも面白いブログを書く人はいますし、企業に属していなくてもたいしたことのない文章を書く人はいます。
イケハヤさんが関わってきたサラリーマンは、もしかしたら変化が遅くて守りに入ってばかりでつまらない文章を書くような人ばかりだったのかもしれませんが、もう少し交友関係が広ければ、そんな人ばかりでないことにも気づけたのかもしれませんね。