時間のない人におすすめなのが、音声入力でブログを書くことです。村紗カイさんの記事からタイトルをお借りしました。(快く許可くださりありがとうございました!)
ブログを始めて間もない人の中には、記事を1つ書くのにも数時間かかってしまう人も少なくないと聞いています。いくら頑張って毎日更新しようとしても、1つの記事にそんなにかかってしまうのであれば、おそらくそれはほぼ不可能でしょう。
そんな時に助けになるのが、音声入力による記事作成です。実はこの記事も音声入力で作っているのですが、ここまででたった1分しかかかっていません。ぼくが使っているのは、スマホの音声入力用無料アプリであるDragon Dictationです。PCでのプロ使用バージョンだと、Amivoiceというものもあるようです。
ただ、音声入力が便利なのはわかるのだがなかなかうまくいかない、という声も私のもとに届いています。主になぎさん(id:koya-0263)ですが。笑
ちなみに、音声入力がうまくできるとこんなかんじになりますよ。

では、音声入力を使いこなす三つのコツについて、いってみましょうか。
音声入力のコツ1:見出しを作っておく
これは普通の記事を書くときにも共通するのですが、まずは見出しを作っておきましょう。音声入力では、この見出し作成が通常より数倍重要となります。話しながら記事を作っていくので、何を話すかが明確になっていないと、すぐにぐちゃぐちゃになってしまいます。
細かいプロットは不要ですが、① ② ③位の見出しは作っておきたいですね。ぼくもこの記事を音声入力で書くにあたって見出しを作っています。それに沿ってしゃべっているのでほぼ後で直す必要はないでしょう。(実際ほぼないですね。)
音声入力のコツ2:ペルソナに語りかける
おそらく、話し出すと一体どうすればいいのかわからず、まごつくことでしょう。音声入力で文章を書く、という経験を今までしたことがないのですから、当然と言えば当然です。音声入力のまごつきを解消するために、最も有効と思われるのが、ペルソナを作ってそれに語りかけることです。一体この記事はどんな人に読んでもらいたいのか、どんな人がターゲットなのか、そこを明確化して、その人に向かって語りかけるように音声入力していくのです。
この記事の場合だったら、ブログの作成スピードの遅さに悩む初心者ブロガー向けですし、就活関連の記事であれば、就職活動している大学生が想定読者となります。そのような想定読者の方々に向かって、まるでその人が目の前にいてアドバイスをしているときのように音声入力していくのです。そうすると、伝えたいことは次から次へと出てきますし、説得力のこもった記事がかけると思います。
音声入力のコツ3:書き言葉っぽく喋る
音声入力は非常に楽ではあるのですが、本当にいつものようにしゃべってしまうと後で修正の手間がとても多くかかってしまいます。それを防ぐために、ぼくは書き言葉っぽく喋る事を意識しています。この記事はほとんど修正をかけずに上げる予定ですが、そこまでフランク過ぎないですよね。普段話している通りに音声入力してみると、「まぁ」とか「あー」とか「えー」とかそういう間投詞が多く、とても記事化できません。ですので、まるで論文を読んでいるときかのようにちょっと書き言葉っぽく喋ることを意識してみると、後でほぼ無修正であげられる原稿ができてきます。
音声入力でサクサク書いて挫折防止!
さて、いかがでしたでしょうか。
音声入力、最初はおそらく苦労することと思います。これだったら普通に書いたほうがいいんじゃないか、そう思う人もいるでしょう。しかし、いったんコツを掴んで音声入力のやり方を体得すると、文章書くスピードが段違いに速くなります。特にブログを始めて最初のほうはなるべく文字数が多い記事をコンスタントに上げていくことが必要となります。その強い味方となるのが音声入力です。
是非今回お伝えしたコツを使って、音声入力による記事作成にチャレンジしてみてください。そうすることで、ブログが続かないと悩む人を1人でも減らせればいいなと思っています。