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戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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自サービスや商品を売るときに絶対に必要なこと

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくはコンサルタントとして企業の戦略策定のお手伝いをする一方、自分でもブログ発のビジネスをしています。

そういう仕事をしていると、いろんな方から質問を受けます。その中でもメジャーな質問のひとつが「収益化の方法」です。

  • どのような商品を作れば収益化できるのか
  • どのような値付けをすればいいのか
  • マーケティング施策はどのように打っていけばいいのか
  • 打って出ようとしている市場は充分な規模や成長性があるのか
  • 従来のマーケティングに加えてコンテンツマーケティングもすべきか
  • デジタルコンテンツはいくらで販売を開始すべきだろうか

フェーズにもよりますが、このような質問を受けることがあります。これらの質問は十二分に考える価値があるのですが、その前に考えて欲しい質問がひとつだけあります。

そのサービス・商品は心底人に勧めることができるか?

それは、「あなたは心からそのサービスや商品を人に勧めることができますか?」という問いです。

今はWebを使うことで、非常に簡単にプロモーションができます。You tubeやFacebook、TwitterやInstagram等、コストをかければいくらでも自分の商品をPRできるのです。だから、そのようなツールの効果的な使い方を指南する本やコンサルタントであふれています。

PRツールを使うことを否定するわけではありません。現にぼく自身もブログサービスやFacebook、Twitterを使って自分のサービスをPRしていますし、それは非常に効果的です。もしチラシや新聞などアナログな方法に頼るしかなかったら、コストは数十倍で効果は1/3以下だったでしょう。

しかしながら、簡単にPRができるからこそ、それに走ってはいけないとぼくは考えています。一番簡単な例として郵便受けを思い返して欲しいのですが、そこに入っているチラシのうちどのぐらいをしっかりと読むでしょうか。9割以上は一瞥されたあとにゴミ箱行きなのではないでしょうか。Webを経由したPRも本質的には何も変わりありません。ユーザの目に留まるのは一瞬、そこでしっかりとインパクトを残せないとすぐにゴミ箱行きになってしまうのです。

では、「ゴミ箱行きにならないコンテンツ」とは何でしょうか。残念ながら「確実にゴミ箱に行かないコンテンツ」というものは存在しません。どの人も異なったニーズを持っているため、いくら客観的に素晴らしいコンテンツでもゴミ箱行きになってしまう可能性は捨てきれないのです。

ジョブズがアップル社員に向けた10分間の社外秘スピーチは、有る人にとっては数十万円出す価値があるものかもしれません。しかし、おなかが空いて今にも飢え死にしそうな人にとっては、それは即座にゴミ箱行きとなるでしょう。

しかしながら、少なくともひとりを満足させるコンテンツを作ることは可能です。そう、それはそのコンテンツの生みの親であるあなた自身です。

あなた自身が「これはいい商品/サービスだ!」と思えるのであれば、それはこの世に存在する価値のあるモノとなります。もしかしたら、あなた以外にも「素晴らしい!」と思ってくれるかもしれません。

しかし、もし生みの親であるあなた自身が、自身のサービスや商品について「うーん、自分だったら買わないな」と思っていたらどうでしょうか。自分のサービスや商品についてもっとも理解が深く、愛情があるはずのあなたですら「イマイチ」と思うようなサービスが、他の人に購入される可能性はあるでしょうか?

「自信作」を作っていこう

「自分のサービスや商品を心から他の人に勧められるか?」というのは、ときに非常にシビアな問いとなるでしょう。ただ、この厳しい問いから逃げずに作られた商品やサービスというのは、必ず誰かの心を揺さぶるものとなります。

せっかく自身のサービスや商品を作るのだったら、「これ絶対買ったほうがいいよ!」といえるぐらいまでに質を高めたものにしたいですね。それができたら、あとはどんどんプロモーションしていって響く人を見つけ、売っていけばいいだけです。

まずは「自信作」を作ってみませんか。

 

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