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戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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個人ビジネスの失敗確率を極限まで低めるための8ステップ

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。最近はサラリーマンであっても、個人でビジネスを始める人がとても多いなと感じています。

終身雇用制度が崩壊しかけていることや、個人を搾取しようとする会社がなくならないことは、みなさんも感じておられるのではないでしょうか。ひとつの会社に40年間しがみついて生きていくのが大変難しくなってきているといえるでしょう。だからこそ、自分でビジネスを始めようという人が増えるのは必然だと言えます。

ただで、個人で一生懸命ビジネスをやろうとしても大コケしてしまう人をよく見ます。 うまくいかない理由は多々あるのですが、一番の理由は実績や知名度なしにいきなり収益化を狙ってしまうことです。

今まで何の実績も積み上げていない人が「1回1時間3万円でコンサルしますよ」とFacebookに投稿しても、お客さんが来るはずがないことは誰でもわかります。ですが、実際にこういうことをしてしまっている人をたびたび見かけます。

そういう人ほど超高額セミナーに行きまくり、収益は上がらず支出だけが増えていき、「お金なんかなくてもいいんだ」「自然に生きよう」的スピリチュアル思想に傾倒するのです。

大企業で行うビジネスの一部では、初期投資が重要となる場合もあります。

工場を建てるだとか、海外では色々な認可をとるというときには、とても個人では出せないような金額を投資することになります。だからこそ失敗しないために、事前にコンサルタントを雇ってマーケティング調査やレギュレーション調査、事業戦略立案を依頼するわけです。

しかし、個人でやるビジネスにおいては当てはまりません。大企業のように一気に何千万も何億も稼ごうとしているわけじゃないのですから、個人ビジネスを行うときはそこまで初期投資はいらない。

しかし、実績もなくお金も使わず、どうやってビジネスを軌道に乗せるか、悩んでいる人も多いと思います。そういう方のために、ぼく個人の経験から、個人ビジネスの失敗確率を極限まで低める8ステップを紹介しますね。

ステップ1:友達に無料で提供する

まずは知り合いに無料で教えてあげる。これが第一歩です。

教えるというのはけっこう難しい作業で、自分では分かっているつもりでも教えるとなると意外と分かっていもの。「初心者はこういうところが分からないのか」という発見も教えていくうちに出てきます。そういった経験をすると、お金は稼げないにせよサービスの質がどんどん向上していくのです。

また、無料かつ友達が相手ですから、かなり気軽に教えてあげられます。友達からも感謝をされると気分が良いですし、サービスの質もどんどん向上していく。

いきなりいいビジネスをやろうという気持ちはすごく分かりますが、その気持ちはグッと抑えてまずは友達に無料で教えるということを意識してみてください。

ステップ2:不特定多数に無料で提供する

自分でビジネスを始める場合、SNSやブログといった手段を使って広報するのが基本になるはずです。その際に「○名限定!無料で教えます!」という方法を実施するのです。

ぼくも無料ではないですが、30分50円のSkype相談サービスをやっていたことがあります。*現在はやっていません

★参考記事

不特定多数が相手なので不安はあるかもしれませんが、ステップ1において初心者がどこで躓くのかを既に理解しているので、自信をもって実践できると思います。

ここで大事なのが、無料で教えたあとに感想をもらうということ。お客様の声は本当に大事です。

お客様の声により、その後の展開スピードが変わってくると言っても過言ではない。なので、無料で教える代わりに感想や推薦の言葉を条件にしてください。

★参考記事

ステップ3:不特定多数に超低価格で提供する

超低価格というのはだいたい500円や1000円程度です。

「超低価格でやってあげるなんて割に合わない」と思う人もいるかもしれません。ですが、ステップ1-3においては利益は度外視してください。なぜなら、これらのステップの目的は「自分のスキルを磨くこと」と「これからもサポートしてくれるファンを増やすこと」だからです。

ステップ2でお客様の声を大量にいただいていたら、500円や1000円でサービスを売ることは難しくありません。その人たちからの拡散も見込め、客数はどんどん増えていきます。

ステップ4:不特定多数に正常価格で提供する

正常価格はサービス内容によって異なりますが、だいたい5,000~1万円くらいですかね。いよいよマネタイズの段階に入ります。

ステップ3までで自分のサービスをしっかり提供し、改善できていたら、そのサービスレベルも確実に向上しています。その頃には正常価格でサービス提供しても文句を言われないレベルになっているので、自信をもって堂々とやっていけばいいのです。

1人5,000円のサービスを月に10人提供できたとしたら、売上は5万円になります。この途中で、無料サービスや低価格サービスを提供した人たちにプロモーションを頼んでみてもいいでしょう。そんなかんじで売上を増やしていって、月10万円ほど稼げるようになったら次のステップ5に進みましょう。

ステップ5:人を集めて有料の会を開く

これまでのステップでは1対1で教えてきましたが、ステップ5からは1度に10人以上集めて教える会にしてみましょう。

会にすると1人に対する値段を下げ、参加しやすくすることができます。例えば1人あたり3,000円だとして30人で9万円の売上となりますね。もちろん会議室を借りるのにお金がかかると思いますが、そこも工夫次第で何とかなります。

会を開くことのメリットとしては、「ファンが増える速度が段違いに上がること」です。今までのステップでサービスを提供した人数は、100人を超える場合も珍しくありません。

あなたのスキルはどんどんあがっており、応援してくれる人の数もたくさんです。そのタイミングで会を開いて現時点のあなたのすべての知識やスキルを教えるのです。

そうすると参加してくれた方がさらにファンレベルを上げてくれますし、時間あたりに稼げる金額もどんどん増えていきます。一度に10万円稼げる講座を月に4回開催すれば、個人ビジネスとしては文句なしのレベルまで達しますね。

ステップ6:これまでの知識やスキルをまとめてオンライン上で販売する

次に、パワーポイントでもワードでもいいので、これまでやってきたことや知識、スキルを全部まとめてオンライン上で販売します。

結局のところ、これまでのステップはすべて自分でやらなければいけないことでした。 ですが、オンラインでコンテンツをつくって販売できれば、自分が寝ていようが会社で働いていようが、手をわずらわせることなく勝手にお金が入ってきます。

このステップまで来ていれば、以前までのように1対1でのサービス提供や会議室を借り切って会を開くなどせずとも、お金が入ってくるという良い循環を作れます。

ぼくもオンラインでコンテンツを売っていますが、何もせずともある程度のお金が入ってきてくれるので、非常に助かりますね。

★参考記事

ステップ7:月額制のサービスを始める

次のステップとしておすすめしたいのは月額制のサービスを始めることです。ぼくも月額980円のオンラインサロンをやっています。その月額制のサービスの中で、あなたのすべてのコンテンツを使い放題というようにしましょう。

数々の良い情報や方法を教えてくれた人のスキル・ツール・ナレッジを一気に使えるというのは、一部の人にはとても魅力的し、収入が非常に安定します。

ステップ5までのようなサービスは、タイミングが悪いとお金がまったく入ってこなくなってしまいます。ステップ6のオンライン販売も、ブログやSNSで発信できなくなったときに売り上げが落ちてしまいます。

そういう点において月額制は安定した収益を見込めるので、精神的に楽になります。お金の余裕も出てくるので、元手をもとに新しいサービス開発やマーケティングに投資できるようになります。

もちろん、その安定性にあぐらをかいてサービス提供の質をさげるとすぐに売上はダダ下がるので、そこには気をつけないといけません。

ステップ8:ごく少数の人を対象に高価格サービスを提供する

最後のステップは、「高価格サービスの提供」です。

ここまでやるとなるとかなり大変ですが、ステップ7までを達成できているなら、その分野においてかなり知名度の高い存在になれているはず。あなたになら高い金を出してもよい、と思ってくれている濃いファンもいるのです。

具体的なサービスとしては、1対1で月に1回相談可能だとか、いっしょに飲みに行く権利だとかでしょうか。その代わり月5-10万円という高価格をいただくわけです。

この程度は序の口で、ヘタすると月50万や100万円などというサービスを提供している人もいます。今までのステップをしっかり上がっていって「この人にはどれだけ払ってでも教えを請いたい」と思われるレベルまで到達できれば、ステップ8の高価格サービスも提供できるのです。

まずは「友達に教える」ところから。

8つのステップをしっかり踏んでいけば、簡単に個人でビジネスをスタートさせて、しかもある程度までスケールさせることができます。

最初からステップ8を狙ってしまっている人がいますが、まずはステップ1の友達に教えるというところから始めましょう。そこからどんどん自分のサービスをスケールさせていきましょう。

みなさんの個人ビジネスがうまくいくことを祈っています。

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