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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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意識高い系がマトモに世渡りするための4つのTipsについて語る。

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくは大学生のころからよく「意識高いねw」といわれてきました。

Twitterでも言っていただいています。(悪い意味はこめられてないと思いますが!笑)

「意識高い系」というレッテルはなかなかに怖いものです。一度「意識高い系」というレッテルを貼られると、周りからは下記のように見られます。

  • 何もしていないくせになんかかっこいいことを言っている
  • すぐ「参考になりました!」とかいってよくわからないニュースをFacebookに投稿しちゃう
  • 「イノベーション」「オムニチャネル」「シンギュラリティ」とかいう横文字を良く使っている
  • ただの大学生 or サラリーマンなのに「起業」「経営者」という言葉に敏感
  • 専門性がなく自己啓発書ばっかり読んでいる

こういうような先入観を持たれてしまうと周りの人からどんどん浮いていきますし、女性にももちろんモテません。その結果自分と似たような人が集まる「起業セミナー」「朝活会」「オンラインMBA」「マルチビジネス」などなどにハマっていくことになるわけです。

それはそれでいいのかもしれませんが、どうせならば本業でしっかり結果も出して周りの人とうまくやるなどの本質的な力をつけ、ちゃんと稼いだほうが幸せなんじゃないのかなとぼくは思います。そうやってしっかりと仕事力をつけたら、副業を始めてもいいですしね。

ということで、意識高い系がちゃんと世渡りしていくためにはどうすればいいか、ぼくの実体験を絡めつつ語っていきます。

その1:自分の言葉で語る

意識高い系がバカにされる理由のひとつは、自分でもよくわかっていない言葉をなんとなく使うからです。

大学生のとき、ぼくはコンサルタントに憧れており、いわゆるコンサルフレームワーク的なモノを仕入れてそれを友達に話したり就職活動のグループディスカッションで使ってみたりしていました。しかしながら、自分でモノを売った経験もなく企業で働いたこともないフツーの大学生がそんなことを言っても周りからはバカにされる一方でした。

書籍などの二次情報からの知識をそのまま転用しても価値のあるものにはなりません。どこかで仕入れてきた適当な言葉を、自分のモノとしてできないまま垂れ流し続けていると、「あいつまた意識高そうなこと言ってるw」とバカにされて終わりです。

何か新しい言葉を使いたいのであれば、その定義や背景、実際にどのような場面で使われているのか、何がその「新しさ」を形作っているのかなどなど、徹底的に突き詰めることが大事です。そうやって考えていくうちに「『イノベーション』って良く使われるけど、単にそれだけでは何の意味もなさないな。今回のケースの場合は~」などなど理解が深まり、ある程度説得力のある話ができるようになっていきます。

その2:口と手を連動させる

意識高い系が周りからよく思われているのは「言っていることが大きい割に行動が伴っていない」ということです。

「これからの社会は人に雇われていてはダメだ!」「スタンフォードの教育はさすが。このままでは東大への入学者が激減する」などなど言うことはそれっぽかったりするのですが、じゃああなたは何をやったんですかと問われると何も返せない。意識高い系といわれる人はそういうことが非常に多いです。

その結果「なんかいっつもそれっぽいこといってるけど何もできない人」という認識を周りからされ、どんどん浮いていってしまいます。そして、自分が浮いている理由を他者に転嫁し「あいつらはこれからの未来をわからない凡人なんだ」と逆に他者をバカにすることで心の平安を得ようとするのです。

そういう切ない存在にならないためにぼくがオススメしたいことは「自分の言ったことを実際にやってみる」、言いかえれば「口と手を連動させる」ということです。

雇われているだけではダメだというのであれば実際に自分で稼ぐ経験をしてみればよいし、ハーバードやスタンフォードの教育が一流であると主張したいのならば実際にMBAでも何でも取得しに行けばいいのです。

実際にやっている人の言葉と、そこらへんの情報にコメントする人の言葉の重みはまったく違います。「あいつえらそうなこと言ってるけどなんもできねーじゃんw」と後ろ指を差されたくなければ、実際に行動して結果を残すことが大事ですね。

その3:ひとつのことに集中する

「意識高い系」という批判とセットで使われるのが「中途半端」というワードです。

「英語が大事」だといわれれば英会話教室に通い、「起業」というワードに惹かれて起業セミナーに行き、本屋に行けばそれっぽいことが書いてある新発売のビジネス書を購入する(積読行き)などなど、いろいろ手を出してしまう傾向が意識高い系の人にあります。その結果すべてが中途半端となり、周りからバカにされてしまうわけです。

ぼくも同じようにフラフラしていました。英語はなんとなく周りより少しできるぐらいのレベル、いろいろビジネス書も読み、資格もいくつか取っていました。が、突出したモノは特になく、周りの友人たちが研究やインターンを通じて圧倒的な実績を残すのを見ながら嫉妬していました。

意識が高かろうが能力が高いとは限りません。もし何かをやるのであればそこに圧倒的なリソースを注ぎ込み、短期間で高いレベルに達することが必要です。

★参考記事

もちろん、世界でNo1とか歴史を変えるレベルとかになるともしかしたら話は違うかもしれません。しかし前にも申し上げた通り、トップ1%レベルであれば、リソースを注ぎ込めば誰でも達成できるものです。

ただ、大体の人はこの最も基本的なことが出来ていません。うまくいってる人が「これがいいよ」と言ったらそっちに飛びつき、「あっちがいいよ」と言ったら別の方法に飛びつく、そんなことの繰り返しです。

もちろん気持ちは分かります。ぼくだって、もしできるのであれば労力がいらずすぐにうまくいく方法でやっていきたい。でも、断言しますがそんな都合のいい方法は無いのです。まずは徹底的にリソースを注ぎ込むこと。その先にのみ、勝機があります。どの分野でも徹底的に続けた人が最後に笑うのです。

その4:「学ぶ」から「教える」へ

意識高い系と揶揄される人たちが使う頻出ワードの一例を挙げておきます。

  • 「参考になりました!」
  • 「学び」
  • 「気付きを得た」

これらに共通するのは「誰かから与えてもらう」ことに甘んずる姿勢です。学ぶことはいいことなのですが、新しいことを学んで自分の中に溜め込み続けても誰かのためになりませんし、深い理解もできません。学んだことは「教える」という形でアウトプットし、自分の理解を深めるとともに他の誰かの役に立つことが大事です。

ぼくがこのブログで記事を書き続けている理由のひとつでもありますが、自分の経験や知識というものはアウトプットして初めて形になります。単純に「読んだことある」「やったことある」では他と差別化できません。

「自分なんかが他人に教えることなどできない」と怖じ気づく気持ちもよくわかるのですが、その恐怖を乗り越えて誰かに教えてみてください。家族でも恋人でも友人でも、自分が学んだことをしっかり咀嚼し、その人たちの状況に合わせて有効活用できるように教えるのです。

そういうことを続けていると、自分の理解が深まって言葉に重みも出ていき、周りの人からも感謝されるようになっていきます。「参考になりました!」といってFacebookシェアを続けるだけの人たちとは雲泥の差です。

綺麗な意識高い系になろう

新しいことを学んだり大きなことを言うこと自体はすばらしいとぼくは思っています。しかしそこに行動が伴っていなかったり、上っ面な理解しかない場合は周りからバカにされ、ハブられていくという悲劇が起こります。

意識が高いのは結構なことなのですが、しっかりと世渡りできるようにちゃんと自分で考え、行動も伴う「綺麗な意識高い系」になることをオススメします。

★次はこの記事をどうぞ