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戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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短時間で成果を上げ続けるためのサイクルについて解説する

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。毎年毎年ひとつずつ歳をとっていくごとに、「時間って本当に大事だな」と思わされます。

「時は金なり」という言葉があるぐらい、「時間は貴重なリソースである」という考えは広く共有されています。最近は「貴重な時間をもっと本質的なところに使おう」という考え方が広く提唱されるようになり、「仕事はさっさと終わらせてプライベートを楽しもう」という人が増えている傾向にある気がします。

時間と質の両立がキモ

しかし、本当にそれで良いのでしょうか。確かにいやなことに時間を費やしまくるのはあまり賢いとはいえませんが、仕事が終わってもいないのに常に定時帰りで「プライベート優先ですから!」と主張するのもいかがなものかと。

ではどうすればいいんだ、という話ですが、答えは簡単です。「短時間で効率よく成果を出し続ける」ということができれば良いのです。

今までより短時間で同じ成果を出せるようになったら、あとのそこで短縮した時間をどう使うかはあなたの自由です。その時間をさらに仕事に費やして成果を上げまくってもいいですし、早く帰って副業にいそしんだり家族との時間を楽しむのもいいでしょう。

「できたら苦労しないよ・・・」という声が聞こえてきますね。ぼくなりの答えをご紹介しましょう。

短時間で成果を上げ続けるためのサイクル

ぼくは、そこまで長い時間働かなくても一定の成果を出せたことが何回かありました。そのときのことを振り返ってみると、だいたいいつも同じサイクルをまわしていることに気づきました。

そのことに気づいてから、ぼくは常に自分がそのサイクルのことを意識し、それを早くまわすことに注力するようになりました。そうしてから、比較的短時間でも成果を出すことができるようになり、仕事が楽しくなってきました。

仕事をそこそこ早く片付けられるようになってきたので、このブログを更新する時間が取れたり、奥さんとゆっくりご飯を食べたりすることもできるようになり、自分の生活の質はかなり向上したなと実感しています。

では、そのサイクルについて説明します。

1.今やっている仕事の質を上げる

まず一つ目に考えることは、「今やっている仕事の質を上げる」ということです。プライベートが大事なのはわかりますが、新入社員のころから「プライベート第一です!」といって毎日飲み歩いていては、最終的に自分の首を絞めることになります。

最初は、ある程度自分の時間を犠牲にするのは致し方ないと覚悟してください。なるべく業務の全体像を見れるように先輩にくっついていったり、上司が面倒そうな仕事をしているときに自ら手を上げて巻き取って理解したり、とにかく自分の仕事のクオリティを上げるのです。

単純に目の前のタスクをこなす作業者となるのではなく、ひとつひとつの仕事の意味を理解し、次のアクションを把握し、最終的な責任を取る、そういう仕事の仕方を覚えていきましょう。

また、仕事をワンタイムのものと捉えるのではなく、非常にすばらしいトレーニング機会という風に考えることも大事です。仕事をしているときは、千載一遇の学びのチャンスとなりえます。関連している箇所の知識をすべてマスターするような勢いで本を読んだり、有識者の話を聞いたり、ブログでアウトプットしたりしてどんどん自分の幅を広げていきましょう。

そういうことをしているうちに、仕事の質はだんだんと上がっていきます。「こいつなかなかいい仕事するじゃないか」、そんな評判を得ることもできるでしょう。

★参考記事

特に初めての領域で仕事をすると、そもそも単語レベルからわかんねーよ!ということも日常茶飯事だったりします。

それをわからないままにしておくと、いつまでたっても浅い理解のまま、まともなアウトプットが出せるようにはなりません。

少々辛いですが、ひとつひとつの言葉の連関やそもそもの目的、何が分からないのか明確にする等様々な工夫をしながら、地道に進んでいくしかないです。

2.少ない時間で同じ成果を上げるやり方を導入し続ける

ステップ1で高い質の仕事をこなすことができるようになったあなた。次にすべきは、「少ない時間で同じ成果を上げ続ける工夫をすること」です。

いくら質の高い仕事をこなせるようになったからといって、いつまでもだらだらと長い時間をかけて仕事をするのはよろしくないです。同じ仕事をしているだけでは仕事や知識の幅も広がりませんし、だんだんとマンネリ化していってしまいます。

同じ仕事をしていても、「これはどうやったら時間短縮できるだろう?」「効率化できるだろう?」と自問自答し続け、実際に行動に落とし込むことが必要になっていきます。

具体的なやり方はいろいろありますが、たとえばこんなものはどうでしょう。

  • エクセルツールを作り、今まで2時間かけていた作業を15分に短縮する
  • 派遣社員の人を雇い、毎週16時間かけていた作業をすべてアウトソースする
  • 毎週やっていた報告会議を2週に一度にするように上司に働きかける
  • 後輩のためにトレーニング資料を作り、すぐに自分と同じ仕事ができるようにする

こういうことを地道に実行していった結果、あなたは同じクオリティの仕事をごくごく短時間でこなせるようになっていきます。後輩が十分に育ったり、派遣社員の人が仕事の中身を完璧に理解し、リードしてくれたりしたら、ほとんど今の仕事にかける時間がなくなることもありえます。

★参考記事

ですが、もちろん新入社員は仕事の経験が豊富なわけではないので、いきなり全部任せてうまくいくとは思っていません。たまに、「とりあえず何でもやらせてみろ、できるやつはできるしできないやつは消える」的な思想を持っている上司がいたりしますが、ぼくはそれには真っ向から反対です。

もちろん、中にはどんなキツい仕事を与えられても前向きにがんばっていろいろ吸収して、凄まじく伸びるような優秀な新入社員もいるにはいます。しかし、体感的にそのような人は全体の1%にも満たないでしょう。その人たちを選別するために、他の99%を切り捨てるというのは愚の骨頂です。

ぼくも、いろいろな上司に当たってきました。完全に放置しつつ、成果物が少しでも自分の意に沿わないとブチ切れる上司だったり、ずっと隣で一挙一投足を監視したがる上司もいたり・・・なかなか大変でした。(もちろん素晴らしい上司もいましたけどね!)

新入社員にとってぼくがどういう上司か、本音のところでどう思っているかはわかりませんが、ぼくとしては「今後苦労しないように、ぼくが学んだことは教えられる限りすべて教えよう」と思いながらアドバイスおよびフィードバックをしています。

3.新しいチャレンジをする

ステップ2で、成果を上げつつ時間を短縮することに成功したあなた。次にすべきは、新しいことへのチャレンジです。

人は、同じことをし続けると腐る生き物です。現状のままで足踏みしている人に、明るい未来がやってくることはほとんどありません。

せっかくステップ2で高い成果を短時間で上げられるようになったのですから、その時間を新しいチャレンジに使い、さらに自分の可能性を広げることをお勧めします。

  • 新規事業を考え、立ち上げ責任者に立候補する
  • 家にさっと帰り、自力で稼ぐための方策を考える
  • 興味があるプロジェクトに自ら手を挙げ、参画する
  • ボランティア活動に応募してみる

浮いた時間はあなたのもの。どう使うかはあなたの自由です。しかし、せっかくであればダラダラするために使うのではなく、改善&効率化を繰り返した既存の業務に匹敵するぐらいの熱量をもてることに使ってみることをおすすめします。

そうやっていろいろなチャレンジをしていく中で、どれか「アタリ」のものが出てきます。そうしたら、再度ステップ1「仕事の質を上げる」に戻り、既存の仕事と同じ以上のレベルになるまで磨き、ステップ2「少ない時間で同じ成果を上げる」を実行しましょう。

そうすると、あなたは高い成果を短時間で出せる仕事を2つ抱えることになり、大幅に周りからの評価も上がりますし、お金も稼ぎやすくなるでしょう。

そして、次どうすればいいかはわかりますよね。再度浮いた時間をステップ3「新しいチャレンジ」に注ぎ込み、次なるチャンスをうかがい続けるのです。

実践してみよう

ステップ1「質を上げる」、ステップ2「少ない時間で同じ成果を上げる」、ステップ3「新しいチャレンジをする」のサイクルは非常に強力です。

もしあなたが何かうまくいっている活動があれば、ほぼ確実にこのサイクルをまわしているはずです。最近元気がないな・・・という組織の場合は、「新しいチャレンジ」を完全に封殺してしまっている可能性があります。さっさと効率化して新しいチャレンジへの時間を作りましょう。

あなたはこのサイクルを回せているでしょうか?もしNoであったとしても落ち込まず、今からはじめればいいのです。

「まず自分の仕事の質を向上させ、効率化し、新しくチャレンジをする」というサイクルを今この瞬間から回してみて、クオリティ・オブ・ライフを爆上げしていきましょう。

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