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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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「勉強オタク」がマトモな成果を挙げられない理由を解説する

ライフハック

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。仕事をしたりブログを書いたりしていると、いろいろな概念に出会ったり意見を聞く機会があります。

「仕事」と一口にいってもさまざまな種類があるので、それに伴って効果的な施策も違うのは当然のこと。どのような仕事をやるにしても、新しい概念を勉強したり、自分の専門性を高めることはとても大事なことです。

それ自体はいいのですが、「資格取得」や「勉強」ばかりしている人を見ると、「なんだかなあ」と思ってしまいます。

その「勉強」は何のため?

改めて強調しますが、勉強することそれ自体は非常に大事、かつ素晴らしいことです。新しいことを学ぶことなく、既存の経験値や知識のみで戦っていくことはほぼ不可能といっても良いでしょう。

しかしながら、目的がハッキリしないまま「とりあえずTOEICをがんばってみよう」「ファイナンシャルプランナーを取ってみよう」と、有限である時間をそういう「お勉強」に費やすのはいかがなものでしょうか。

すべての活動について目的を明確化せよとはいいませんが、資格取得およびある領域で専門家になるには、最低でも数十時間、下手したら数千時間が必要となります。その莫大なコストを費やす決断をする前に、「なぜぼくはこの領域について勉強しないといけないのだろう?」と冷静に判断しない人がたまにいます。

そして、そういう人に限ってなんとなくダラダラと勉強を続け、本来やるべきことから目を背け、さらには資格試験日すら「まだ準備が出来ていない」といってスルーしたりするのです。

「勉強の先にあるもの」が見えていないから成果が出ない

資格取得やある領域の勉強に集中したばかりいる「勉強オタク」の人は、その勉強を何につなげたいのかが見えていません。ぼくの狭い観測範囲ですが、彼らのモチベーションの源泉は下記のようなものです。

  • なんとなく将来大事そう
  • 周りに自慢したい
  • 「勉強している」という言い訳で本来やるべきことから目を背けたい

こういうモチベーションで学習を続けている限り、高いパフォーマンスを出すことはできません。

「勉強オタク」ではなく、勉強しつつしっかり結果を出すことができる人は、その資格を取るための目的が明確に見えています。

  • 現在M&A関連の案件に携わっているが、体系的な知識を得たいためM&A関連資格を取ってみる
  • プロジェクトマネージャとしていくつかのプロジェクトを経験したが、さらにステップアップするためにPMPを取得する
  • エクセルに関しては自信があるが、抜け漏れを防止するためエクセルエキスパートを取得する

こういうモチベーションを持っている人は、「なぜ勉強するか」というところが明確であり、かつ「どのように活かすか」というイメージも持っています。そのため、同じ時間でも頭に入るスピードが違いますし、本業に悪い影響を出すこともありません。

そもそも本業のパフォーマンスを増すことが資格取得の動機であり、勉強のために本来やるべきことをおろそかにする愚を、彼らはよくわかっているのです。

「本来やるべきこと」が一番に来るべき

研究者や大学教授などは、もしかしたら「ただそれを研究したいから」というモチベーションのみで勉強していても許されるかもしれません。ただ、一般的なビジネスパーソンにはそれは許されません。

ビジネスパーソンに求められることは、「成果を出すこと」、ただそれだけです。

そのためには、まず目の前のことに集中して仕事をこなし、その中で感じた自分の知識不足を補完する目的で各種の勉強をすべきではないでしょうか。

「なんとなく仕事つまらないからとりあえず勉強しよう」ぐらいのモチベーションで続くほど、仕事も勉強も甘いものではない、ぼくはそう考えています。
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