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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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ぼくがコンサルタントを「一生の仕事」にしない理由を語ってみる

キャリア

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくは、今は戦略コンサルタントという仕事をしていますが、おそらくこの仕事を一生続けることはないかな、と感じています。

コンサルタントという仕事がイヤなわけではもちろんありません。さまざまな業界に関わることができ、本で読むだけだった各業界のことが鮮明にわかるようになります。同じことをやることがほとんどなく、いろいろな知識を実戦の中で身につけていくことができます。お客さんの前でやる仕事なので、自分がやった仕事の結果がクライアントの満足度という形でダイレクトに跳ね返ってくるのも楽しいです。(こわい部分でもあるのですが・・・)

上記のような仕事内容や一定以上の待遇に不満はなく、毎日「ヤバいな、逃げたいな」と思いながらも何とかこなしている、というのがぼくの現状です。

普通に考えたら、「すごい恵まれてるじゃないか、そのままずっとやっていけばいいじゃない。」と言われるかもしれません。それは一種の真実だとは思いますが、それでもぼくはコンサルタントを「一生続ける仕事」にはしないと現時点では考えています。

一生続けるには「圧倒的な熱情」が必要となる

ぼく個人の意見ですが、 マジで何かしらの仕事を一生涯続けたいのであれば、それを四六時中考えても苦にならないレベルの「圧倒的な熱情」が不可欠だと考えています。

どうやったらその仕事がもっとうまくできるようになるか、どうしたらお客さんをもっともっと満足させられるか、そういうことを「つい考えてしまう」、そういうレベルのものであれば、一生の仕事にしてもいいかもしれません。

コンサルティングの仕事というのは、担当する業務や業界もいろいろ移り変わっていくものであるため、「ここを集中してやりたい!」という人には基本的に向いていません。それよりも、ビジネスパーソンとしての基礎スキルを高いレベルで持った上で、臨機応変になんでも対応できるような人が重宝されます。

ぼくは現在ももがきながらやっていますが、残念ながら上記で述べたような臨機応変タイプの人間ではありませんし、「ジェネラルに何でもこなせる人」に強く魅力を感じているわけではありません。かっこいいとは思うんですけどね。

そういう意味で、ぼくは一生をコンサルティングという仕事に捧げることはないでしょう。

先の準備をしつつ、目の前の仕事に全力で打ち込む

最近、少しずつ「あー、自分はこういうことをやりたいのかな」というものが明確化されてきた感覚があります。それは、大学生のときに持っていたコンサルタントへの憧れとはまた別の感覚です。もしかしたらそれをすることが、一生涯の仕事になるのかもしれません。ならないかもしれません。

実際に働いてみて痛感したのですが、「キャリア」というものは本当にフワフワしている掴みどころのないものです。ですが、「どうせ考えてもわからないし考えなくてもいいか」というのもまた違う。

ぼくがオススメしたいのは「プランドハプンスタンス」という姿勢です。

簡単に言うと、「キャリアはその場の状況によって可変するものであるから、その場の状況に応じて最善の選択をして最高のキャリアを描こうぜ」 という理論です。

ぼくはこの理論を経験則的に信じています。周りを見ても、「自分の軸はこれだ!」と決めてがんじがらめになっている人よりも、「なんか今度これやることになったんだよねー、チャンス最大限に活かすわ」ぐらいのノリの人のほうが、うまくいっていますね。

プランドハプンスタンスでは、下記の5つの力を磨くことを推奨しています。

  1. 好奇心(Curiosity):新しい学習機会を模索すること
  2. 持続性(Persistence):失敗に屈せず努力をすること
  3. 楽観性(Optimism):新しい機会が「必ず実現する」「可能となる」と捉えること
  4. 柔軟性(Flexibility):信念、概念、態度、行動を変えること
  5. リスク・テイキング(Risk-taking):結果が不確実でも行動を起こすこと

ぼくも働き出して数年経過して少しずつ社会のリアルが見えてきたため、いろいろモヤモヤしだすときなのかもしれません。ヘンに思いつめすぎずにちゃんと先の準備をしておきつつ、目の前の仕事に一生懸命打ち込む、というのがいいのでしょうね。

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