読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

MENU

落ちこぼれのぼくが仕事を楽しむために実践してきた3つのこと

成長

スポンサーリンク

★厳選オススメ記事!

こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくは、会社に入って働く前に描いていた「夢」のようなものがありました。

それは、「仕事を楽しめるようになりたい」という、ささやかながら傲慢な願いでした。

仕事とは、誰かの役に立った対価としてお金を貰うことができる活動です。そして、十分なお金を得ることができたら、欲しいものを買ったり、受けたいサービスを受けることができます。多くの人はイヤイヤながら仕事をしてお金を受け取り、そのお金で何らかの効用を受けつつ、バランスを取って毎日を過ごしています。

大学生だった頃のぼくは、「それは、何かイヤだな」と思っていました。

ぼくはいつまで生きることができるのかわかりませんし、人生において壮大な目的があるわけでもありません。でも、せっかく有限である時間を使うのならば、なるべく幸せな気分で生きていきたい、ぼくはそう考えていたのです。

少ない余暇のためにイヤな思いをしながらお金を稼ぎ、土日のみを楽しみにするのは、どうしても受け入れがたかったのです。

だから、ぼくは「仕事というお金を稼ぐためのプロセス自体を楽しめるようにすればいいのではないか?」、と考えたのです。そうすれば、お金を使う土日のみならず、お金を稼ぐための平日も、ぼくは幸せに生きていくことができる。

間違ってはいません。しかしながら、それは茨の道でした。

生き抜くだけでせいいっぱいの日々

下記の記事で詳しく書いていますが、ぼくのド新人時代はそれはそれはひどいものでした。

「議事録を取っておいて」といわれ、ワードを立ち上げながら言葉を拾うものの、日本語として頭に入ってこないため、メモもまったく意味不明なものでした。それを一晩中かけて意味がわからないなりにまとめたものを翌朝先輩に提出しましたが、 「おまえ、いったい何聞いてたんだよ・・・もういいよ、おれやっとくから」 の一言で、ぼくの仕事は巻き取られました。それからも状況はまったく改善の目処が立ちませんでした。

議事録を書けといわれても、会議の内容がわからない。パワーポイントを作れといわれても、資料の作り方がわからない。エクセルで分析しろといわれても、分析って何をすればいいのかわからない。そんなことの繰り返しでした。いくら新人であっても、ここまでダメだと先輩やマネージャ達もだんだんと愛想を尽かし始めます。

その結果、ぼくが任せてもらえる仕事は、少しずつ、しかし着実になくなっていきました。 最終的に、ぼくがまともにできるのは資料のコピー取りだけとなりました。しかし、そこでも「両面印刷」といわれていたのを「片面印刷」に聞き違え、紙と時間を無駄にする結果に終わりました。

そこであきれた先輩に言われた言葉が、冒頭の言葉です。 「おまえコピーすらまともにできないんだな。もう任せられる仕事ないわ。帰れよ、もうあとやっとくから。」でした。

「仕事を楽しむ」どころか、怒られないようにビクビクせざるを得ないような毎日が続いていました。毎朝会社に行くときは、「どうか怒られませんように」と願いながら下を向いて出勤していました。

そんな日々の中、ぼくは学生時代に抱いていた夢を再度思い出していました。

「いつか、仕事を楽しめるようになりたい。」

それから、ぼくは仕事を楽しむためにいろいろなことを試してきました。うまくいったことも、いかなかったこともあります。今日は、仕事を楽しむために試したことを、3つにまとめて紹介します。

仕事を楽しむためのコツ1:没頭する

まず一つ目は没頭することです。新人やインターン生を見ていると、「この仕事はつまらない」「自分には向いてない」といっている人を見かけますが、これは完全なる間違いです。

先ほどもいったとおり、仕事とは「人の役に立つ対価としてお金をいただく」という活動です。最初っから楽しくできるようなものをこなしてサクサクお金を稼げるほど、甘いものではありません。

大体の仕事は、どうすればいいかわからないほど複雑だったり、苦痛を感じるほど単純だったり、そんなものばっかりというのが実情です。ですので、普通に取り組んでも「つまらない」「だるい」「帰りたい」という気持ちになるのは当たり前といえば当たり前の話です。

ではどうすればいいかというと、「できないかも」「単純労働すぎる」とかグチャグチャと考えることなく、目の前の仕事に没頭してみてください。

具体的にすべきはこんなところでしょうか。

  • 携帯電話を手から離す
  • ネットも切っておく
  • なぜこれをやらなければならないのか、目的を突き詰めてみる
  • それをやった結果どうなるのか、未来を想像してみる
  • 目の前の仕事をゲームとして捉え、短時間最高クオリティを目指す

実は、あのホリエモンも似たようなことをいっています。

人は何かに「没頭」することができたとき、その対象を好きになることができる。

スーパーマリオに没頭する小学生は、ゲームを好きになっていく。ギターに没頭する高校生は音楽を好きになっていく。読書に没頭する大学生は本を好きになっていく。そして営業に没頭する営業マンは、仕事が好きになっていく。

ここで大事なのは順番だ。 人は「仕事が好きだから、営業に没頭する」のではない。順番は逆で、「営業に没頭したから、仕事が好きになる」のだ。

心の中で「好き」の感情が芽生えてくる前には、必ず「没頭」という忘我がある。

仕事の内容に関わらず、目の前の仕事そのものに没頭すること。これが仕事を楽しむための第一のコツです。

仕事を楽しむためのコツ2:主体性を発揮する

二つ目のコツは「主体性」です。わかりやすくいうと、自分から行動しまくることです。

最近特に痛感しますが、「人からの指示でやる仕事」ってクッソつまらないんですよね。何の意味があるのかもわからないまま、ただ上司やクライアントから言われている仕事をしている人もいるかもしれませんが、そりゃつまらないし会社も辞めたくなって当然です。

人は、自分から手を挙げたことについては充実感を感じやすい一方、人からの命令についてはモチベーションがガクンと下がる習性があります。

みんな、勉強が嫌いなわけではなく、学校から課される受験勉強や宿題が嫌いなだけ。掃除が嫌いなわけではなく、親からガミガミ言われてやりたくないだけ。この法則は、もちろん仕事にも当てはまります。

どんどん自分から「こうしていけばいいのではないですか?」と提案したり、クライアントからのメールに自分から率先して返信したり、どんな会議でも詳細な議事録を取って即展開したり・・・主体性というのは、そのような積極的な行動の中に宿るものです。

そして、そのように主体的に仕事をしている人は、本当に生き生きとしています。そういう人には責任も多くのしかかってきますし、もしかしたら帰宅時間もだいぶ遅くなってしまうかもしれません。

しかし、その対価として一日の大半を占める仕事が楽しくなり、いろんなチャンスを得て自分を伸ばすこともでき、周りからの評価も上がるのだとしたら、悪くないと思いませんか?

仕事を楽しむためのコツ3:徹底的に理解する

最後に紹介したいのがこちら、「徹底的に理解すること」です。仕事を楽しめない人に共通することのひとつは、その仕事で必要な知識を有していないことです。 

仕事だけではないですが、自分がよく知らないことについて楽しめるはずがありません。楽しむどころか、恐怖を覚えることもあります。それは、本来楽しいはずのテレビゲームでもそうです。

もし、まったく操作方法がわからず説明書もないゲームを突然やらされ、経験者に袋叩きにされたらどうでしょう。よっぽどの変態でなければ、「つまらない・・・」と思うのではないでしょうか。

そもそも楽しめるように設計されているゲームでもそうなのですから、いわんや仕事は、ということです。先ほど申し上げたように、そもそも「楽しい」とはかけ離れているのが当然である仕事という活動、それについて十分な知識なくぶつかっていっても、そりゃつまらないでしょう。

ぼくたちは、今している仕事について、これ以上ないぐらい徹底的に理解しなければなりません。本を何冊も買って一瞬で読み込み、経験がある海外のコンサルタントに質問したりディスカッションしたり、プライベートで自分の勉強したことを他の人に伝え、お客さんと議論して新たな知見を得たり、そういうことをし続けてやっとスタートラインに立てるのです。

「仕事がつまらない」と愚痴ばかりこぼすのは自由ですが、そんなことをしているヒマがあれば、その仕事のことを徹底的に理解しつくしてください。

今この瞬間からやってみよう

仕事を楽しむために実践してきたことを3つにまとめてお伝えしました。正直、これを読んだだけですぐに仕事を楽しめるようになるかというと、答えはノーだと思います。

読んで終わりにするのではなく、どれかひとつでもいいから実際にやってみてください。そうすることで、今までと違う「仕事が楽しい」という感覚が得られるはずです。

そして、それを1日、3日、1週間、1ヶ月と伸ばしていくことで、その「仕事を楽しむ」感覚が自分のものになっていきます。

そうなればしめたものです。あなたのこれからの仕事人生は、非常にハッピーなものとなるでしょう。

次はこの記事をどうぞ:Todoリストの超具体的な活用方法を紹介するよ - Outward Matrix