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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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スキンシップを完全に排した場合、どのような人間が育つのか。心理学者ルネ・スピッツの恐怖の実験。

社会

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ネットを見ていたら、なかなかショッキングな実験の話を見つけました。

心理学者のルネ・スピッツが第二次世界大戦後のスイスで実施した実験です。戦争で孤児になった乳児55人に対し、日常の世話(食事や排泄など)はするものの、話しかけたり笑いかけたりするスキンシップを一切しないと、どのような人間が育つのか確認するというのが内容になります。

スキンシップのもたらす効果を検証するような実験が第2次世界大戦後のスイスで行なわれた。心理学者のルネ・スピッツは、戦争で孤児になった乳児55人を、最高の設備の施設に入れ、保母や看護婦が彼らの面倒をみる。という実験を行なった。ここで行なわれたことは、人工乳の保育と一切の皮膚接触がない場合、つまり人間的スキンシップが一切ない場合人間はどのように育つのかという実験だ。

その結果、27人が2年以内に死亡し、残った子供も17人が成人前に死んでしまい11人は成人後も生き続けたが、その多くには知的障害や情調障害が見られた。この実験は乳幼児にとっていかにスキンシップが重要かを示すものといえる。

衝撃的な結果ですね。

精神的な栄養を与えられないと人は壊れる

この実験結果を見ると、やはり家庭環境に難がある場合、その子どもにも多大な影響があるという傾向があることも頷けます。両親が精神的な問題や金銭的な問題を抱えていて、子どもへ愛情を向ける余裕すらなかった場合、ルネ・スピッツがやった実験のように、ほぼスキンシップがなくなってしまうのでしょう。

さらにひどい場合、スキンシップがないどころか言葉の暴力や身体的な暴力により、子どもがどんどん追い詰められていくということにもなるでしょう。

もちろんしっかりとした食事や運動等も大事ですが、子どもの健全な成長には親からの愛情、スキンシップが必須であるということを痛いほど理解できました。

全ての人がスキンシップを欲している

先ほど引用したサイトには、続きがあります。

またスキンシップは乳幼児だけに必要なものではない。

成長途中には、兄弟同士のスキンシップ、子供同士のスキンシップ、学校社会でのスキンシップ、恋人同士のスキンシップ、夫婦のスキンシップ、おばあちゃんが孫を膝に抱くようなスキンシップなどさまざまなスキンシップが存在する。

このように、どのような年代の人であれ、自分の「生きていること」を確認する行為としてスキンシップは重要なのだ。

身体が触れ合うスキンシップ 、お互いを思いやる言葉を掛け合うスキンシップ、そういうものはどの年代のどのような人にとっても大切なものであるということです。

自分に余裕がないとどうしても人につっけんどんになってしまいがちですが、周りの人と幸せな生活を送るためにも、スキンシップを忘れずに生きていきたいですね。