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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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厚切りジェイソン「年収2000万の勉強法」をベースに、自分自身を振り返ってみる

キャリア

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★厳選オススメ記事!

こんにちは、Shin(@Speedque01)です。少し前に、厚切りジェイソン氏の「年収2000万の勉強法」という煽り気味な記事がバズっていましたね。

こちらです。

president.jp

タイトルはおいておくとして、中身は非常にまっとうでした。厚切りジェイソン氏が非常にバイタリティに溢れ、優秀な方であることがひしひしと伝わってきました。

「すごいなー、勉強になるなー」で終わってしまっても面白くないので、「年収2000万の勉強法」とぼくが日々やっていることにどれぐらい差があるか、考えてみることにしました。

複数のスキルを掛け合わせる

とにかく出世欲が強かった厚切りジェイソン氏。彼がとった戦略は、「複数のスキルを掛け合わせ、希少人材となる」というものでした。

【ジェイソン】最初の会社(GEヘルスケア)に入社して3年間ぐらいは職能が一番下の等級でした。仕事をしながら勉強して修士号を取ったら、等級がようやく1つ上がりました。でも僕は修士号によって自分の価値がすごく上がったことをわかっていたから、自分の価値をより高く評価してくれる会社を探して、転職して自分の給料をかなり上げましたね。

そこで2年働いている間にまた自分で勉強して自分の価値を高め、自分の能力を全部使える会社を見つけて交渉して、転職しました。そして、日本支社長として日本に来た。こうやって数段跳びで給料を上げてきました。

―日本語能力検定もその一つだった?

【ジェイソン】周りと区別するためです。なかなかないスキルの組み合わせを持っていれば、必要としている会社は、すごいお金を出すからね。

僕は社長を目指していたので、周りとどう区別できるのかを考えながら何を勉強したらいいかを考えていた。周りに僕と同じコンピューターサイエンスの修士号を持っている人はけっこういたけど、その修士号と日本語能力検定1級の両方を持っているのは僕だけ。日本進出を考えていたIT企業が、僕を高く評価したのは自然です。 

コンピュータサイエンスで修士号を持っていて、かつ 日本語を話せるアメリカ人というのは確かにめちゃめちゃ希少でしょう。しかも、確かにこのスキルがあれば、日本にあるIT系企業で活躍できそう。

このスキルの掛け合わせって実は結構難しくて、「掛け合わせたはいいけど別に使えないじゃん」ということも全然起こり得るわけです。そういう意味でも、厚切りジェイソン氏は非常にクレバーですね。

翻ってぼくはどうでしょう。

  • 戦略コンサルタント
  • 英語がそれなりにしゃべれる
  • ブログを書いている
  • noteでプチビジネスしている
  • 複数領域にて専門性らしきものがある(記事かいたりもする)
  • オフィスソフトはつかえる

なんかパッとしない・・・もうちょい人を驚かせるような「何か」がほしいです。

勉強のための勉強は、意味がない

「とにかく資格を取らなければ!」という謎のモチベーションで、意味があるのかないのかわからない勉強を続けている人をちょいちょい見かけますが、厚切りジェイソン氏はそれをぶった切ります。

勉強をする理由についての質問で、年収2000万円超の人は「ビジネス全般の知識・スキルを身につけるため」が多く、年収500万円台の人は「資格を取るため」が多いという傾向が出ました。これについてはいかがですか。

【ジェイソン】日本人はとにかく資格が好きですね。資格勉強はいいんだけど、資格を取ること自体が目的になってしまっている人が多くて、もったいない。TOEIC900点取って英語が喋れない人が、結構多いんですよ。なんかそれ、意味ないですよね。だって、TOEICの点数が高くても、英語がしゃべれない人、要る? 要らないですよ。何のために英語の勉強をしているの?

TOEICを否定するつもりはないですが、TOEICで高得点を取ることを目的にしていて、なんでTOEICの勉強をしているのか忘れてる人、いますよね。MBAも同じです。それをどう生かすのかが大事であって、勉強のための勉強は、やめなきゃいけないですよ。

ほんとこれ。

日々一生懸命勉強することはいいですが、それを何かの役に立てる気があるのでしょうか。「いつか役に立ちそうだから、潰しが利きそうだから」というような軟弱な理由での「お勉強」に価値などありません。実際にその知識を使って現場で苦しみながら実際のビジネスを推進している人に勝てるはずがないのです。

英語もそうで、基礎的な英語力はなるべく早くつけ、その後に実際に英語を使える環境に飛び込むことが何よりも大事です。留学してもいいですし、外資系企業に転職してもいいでしょう。そういう姿勢がなく、いつまでも「TOEIC800取れたら留学しよう」とか考えている人には未来がありません。

ぼくはここは常に意識しながら勉強はしています。一人で閉じてしまう勉強には意味がないので、チームメンバに共有したり、このブログに書いたり、noteにアップしたり、常にアウトプットとインプットを同時にやるようにしています。これがやっぱり一番効率がいいですし、他の人のためにもなっている実感があっていいですね。

目標は結果ではなく、行動で立てる

実は本文の見出しは「目標は、具体的な数値で立てないほうがいい」となっていましたが、これはだいぶミスリード。「具体的な数値で立てるべきだが、KPIは結果ではなく行動とすべき」というのがメッセージです。

―そういえばジェイソンさんは、60kgぐらいダイエットされたそうですね。

【ジェイソン】そうです。でも僕は目標体重を設定して、「いつまでに60kg痩せます」といったことはしなくて、毎日、運動の量と食事の量をコントロールしていました。具体的には、毎日食事で摂取するカロリーよりも1000kcal多く消費する。2000kcalの食事をしたら、基礎代謝量も含めて3000kcalを消費する運動をする。毎日それをすると、1kgの体脂肪が約7700kcalなので、計算上では1週間で1kg近く痩せる計算になるわけです。

でもそれはあくまで目安で、実際はその計算通りにいかない。水分の量でも体重は変わるし、体の状態によってしばらく減らない時期もある。そのときに、目標を設定していると、そこでがっかりして辞めてしまうよね。でも僕の場合は、体重の計画を立てないし、気にしない。ただ1000kcalの差だけを毎日見ているわけです。それを半年も続ければ、結果として誰だって痩せますよ。結果は自然に伴うんです。

―ダイエットも勉強も同じだと。

【ジェイソン】外国語の勉強も、ウェイトトレーニングも、プレゼン力をつけるトレーニングも、貯金も、全部同じですよ。一生懸命計画を立ててしまうと、その通りに進まないで挫折する人がとても多い。だったら計画をする意味がない。

それよりも、毎日の積み重ねは裏切らないですよ。数学なんです。

Exponential growth(指数関数定期成長)というものがあるのですが、人が勉強して1日に0.1%成長すると仮定すると、一日一日を見たら、ほぼわからないぐらいの差ですが、途中から二次曲線的に成長し、1年後には40%成長するのです。毎日怠けて0.1%ずつ落ちていく人とでは、80%の差が開いてしまうわけです。

―なるほど、「継続は力なり」ですね。でも「面倒だから今日はいいや」と、休んでしまいたくならないですか。

【ジェイソン】だから、習慣化することが大事なんです。「面倒だから今日はいいや」って歯を磨かない日はありますか?

―いえ、毎日磨きます。

【ジェイソン】習慣化できれば、歯磨きも勉強も同じ。1日逃したらちょっと気持ち悪くなるぐらいまで、習慣化する。朝起きたら必ずやるとか、通勤の電車の中とか、僕だったら楽屋で待ってる間とか、寝る前とか、決めたらとにかくやる。

その代わり短くていいですから。10分で済むんだったら「まあしょうがない、やるか」ってなるでしょう。それで毎日欠かさず何年も続けられたら、多少具合が悪くても、出張先でも、何の面倒もなくやれるようになりますよ。 

一ヶ月で10キロやせる、今年中に年収1800万円達成する、来年までにブログで月間PV100万到達する・・・そういう結果目標を持つことは悪くはありません。しかし、それらにとらわれすぎると確実に挫折します。

そうではなく、毎日どのぐらい食べてどのぐらい運動するか、どのような勉強をどれぐらいやるか、ブログの更新頻度と方針はどうするか・・・そういう、自分が100%管理できる行動にフォーカスすべきというのが厚切りジェイソン氏の主張です。

個人的には、ここはまだまだ甘いです。理解はしていますが、毎日何をどれだけやるのか、すべて明確に落とせているわけではないです。

仕事や健康、ブログ等々、自分がコントロールできる範囲でしっかり目標を決めて、粛々とやっていきたいですね。結果は続けていればついてくるので。

年収2000万円はまだ遠そう

彼の話を理解することはできましたが、まだ自分の血肉になっていないポイントも多く、「年収2000万円はまだ先の話か・・・」と少々落ち込みました。

結果にとらわれすぎることなく、毎日の継続によって少しずつでも力をつけて生きたいですね。

※PS:ぼくの学んだことをぎゅっと詰め込んだnoteを公開しました!随時更新していきます。

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