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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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Kindle unlimitedで無料で読める自己啓発本を10冊厳選してみた

おススメ本

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★厳選オススメ記事!

こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくは現在はほとんど自己啓発的な本は読みませんが、大学生のときはメインどころは読んでいました。

「当たり前すぎて意味がない」という声も多い自己啓発本ですが、それはその人たちが完全にその内容を身につけているだけの話。あと、過去の名著の焼き直しが多すぎるという理由もある

とにかく、自分の確たる価値観が固まっていない10代-20代前半のうちに有名どころの自己啓発本を読んでおき、血肉とすることは決して悪いことではありません。

最近ローンチされたKindle unlimitedで読める、めぼしい自己啓発本を発掘してきました。

※Kindle unlimitedに関しては、下記の記事もどうぞ!

www.outward-matrix.com

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「原因」と「結果」の法則

まずはこちら、全ての自己啓発本の源流とも言われる、「原因と結果の法則」です。「人を動かす」の著者、デール・カーネギーもこの本には多大な影響を受けたといわれ、一説には「聖書に次ぐ全世界的ベストセラー」とまで言われています。

非常に短い本ですが、「すべての自己啓発本の源流」といわれるだけあり、中身はぎゅっと詰まっています。具体例が少ないのが玉にキズですが、エッセンスを掴むだけならこの本を読むだけで十分かもしれません。

心の中に蒔かれた(あるいは、そこに落下して根づくことを許された)思いという種のすべてが、それ自身と同種のものを生み出します。それは遅かれ早かれ、行いとして花開き、やがては環境という実を結ぶことになります。良い思いは良い実を結び、悪い思いは悪い実を結びます。

外側の世界である環境は、心という内側の世界に合わせて形づくられます。そして、好ましい環境と好ましからざる環境の双方が、究極的には、そこに住む人間の利益に貢献します。人間は、自分自身の果実の収穫人として、苦悩と喜びの双方から学ぶことができるからです。

人間は、心の奥底の支配的な思いにつきしたがい、誤った行いをつづけながら、また正しい行いに努めながら、やがては、それらの果実である自分自身の外部環境に行き着くことになります。「原因と結果の法則」はあらゆる場所で機能しているのです。

「外部環境にいくら文句をいっても仕方がない。その環境を作り上げたのも私たち自身の内面によるものなのであるから、しっかりと自分の内面を磨き上げるべし」というのがこの本の主張だと理解しています。

「そんなこと当たり前じゃないか」という人もいるかもしれませんが、これが心底できている人には今のところ出会ったことがありません。(もちろん、自分自身もできていません)

当たり前ですが、実行するのは難しいことなのではないでしょうか。

仕事は楽しいかね?

仕事への姿勢について、暖かいストーリーとともに語られる名著。仕事を楽しむには、成果を出すにはどうすればいいのか。それが平易な語り口と明確なメッセージで突き刺さってきます。

「僕たちの社会では、時間や進歩に対して直線的な見方をしている。そういう見方を、学校でじわじわと浸透させるんだ──人生とは、やるべき仕事や習得すべき技術や到達すべきレベルの連続なのですよ。目標を設定して、それに向かって努力しなさい、とね。だけど、人生はそんなに規則正しいものじゃない。規則から外れたところでいろんな教訓を与えくれるものだ。人生は学校の先生にとっては悪夢だろうね」 

マックスはじっと私を見て、僕の言ってることがわかるかねという目で問いかけてきた。私はうなずいた。彼は続けた。

「目標を設定すると、自己管理ができているような気がするものだ──」

そこで言葉を切る。そして、いまだ私が手に握りしめている〝成功のための戦略〟の紙を指差し、それを見るように促した。

「ここをごらん。きみがこの紙のリストにあげた〝自分の人生をきちんと管理すること〟という項目を。ハハ!人生はそんな扱いやすいものじゃない。僕は人生の中で何をすべきかなんて、問いかけなくなった──どうせ、人生なんて思いどおりにはならないからね」 

私は何だか、マックスが〈何も〉達成しないという処世術を披露しているような気がした。しかしそのことは口にせず、話の続きに耳を傾けた

「たいていの人は、マンネリ化した生活から抜け出すために目標を設定する。だけど、いいかい、今日の目標は明日のマンネリなんだよ」

それから得意げに、同じ言葉をさらに大きな声で繰り返した。今日の目標は明日のマンネリ。そして尋ねた。「僕がいままでに掲げた目標が一つだけある。聞きたいかね?」ぜひ、と私は答える。

〝明日は今日と違う自分になる〟だよ。

これはプランドハプンスタンスを究極まで推し進めえた考え方だといえるでしょう。ぼくたちが目指すべきただ一つのことは、毎日毎日工夫し、改善し、いつでも変化し続けること。その先に楽しさや成果がある、そういうメッセージを伝えてくれる書籍です。

この考えを基にした記事は下記です。良ければお読みください。

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漫画版や続編もKindle unlimitedで読めますよ!

史上最強の人生戦略マニュアル

こちらは打って変わってゴリゴリのPDCA系の自己啓発本です。そりゃそうです、訳者があの勝間氏なのですから・・・。笑

内容はマジで盛りだくさん。なかなか最後まで読みきって実行に移すのは大変ですが、ゴリゴリやっていくことに快感を覚えるタイプの人にはベストな本です。

私は運を信じないし、人生の偶然も信じない。私は、あなたの人生でうまくいっていることは、あなたがそう仕向けたからうまくいっているのだと信じている。 

あなたの人生がうまくいっているのは、あなたが正しい態度や行動を選んで、正しい結果を生み出したからだと信じている。こうした成功例を研究すれば、有効な選択を繰り返す見込みが高くなる。

たとえば、ことのほかうまくいっている関係があるなら、腰を据えてその理由をじっくり考える価値はある。何も私は、楽しむことなく何かを死ぬまで分析しろと言っているのではない。自分がその関係のどういう点に満足感を覚えているのかわかれば、役に立つと言っているのだ。

  • あなたは、うまくいっていない関係とは違うアプローチをとっているのだろうか?
  • もしそうなら、どんなアプローチだろう? 
  • あなたは違う態度をとっているのだろうか? 
  • あなたはこの関係に、ほかのあまりうまくいっていない関係よりも、一段と多くのエネルギーが必要な、高い優先順位をつけているのだろうか?
  • あなたはほかの関係からは得ていない、自分を元気づけてくれるような何らかの見返りや反応を、この関係から得ているのだろうか? 
  • あなたとこの関係の何が、関係を特別にしているのか? 
  • この関係がうまくいっているのはなぜか? 

この成功例を研究することで、うまくいく態度や行動を突き止め、再現できる。もしかすると、お互いに率直な態度で付き合えるのが新鮮なのかもしれない。その事実を知ることによって、同じような関係をほかの相手にも応用できる。

たぶんこの関係では、あなたは珍しく素直なのかもしれないし、独断的ではないのかもしれない。あるいは相手に品定めされずに受け入れられていると感じているのかもしれない。もしそうなら、こうした特徴の土台がある関係を求めることができ、ひいては成功する可能性を高めることができる。 

対人関係や仕事、スポーツ、問題の解決、健康、自己管理──何でも構わない。人生でうまくいっている分野があれば、その理由を突き止め、何度も何度も、それを再現しよう。

「成功例について徹底的に分析し、その成功要因を抽出し、それを横展開しろ」という主張ですね。コンサル的なアプローチで、個人的にはかなりスキです。

もちろん、状況や対象が変わると成功パターンを横展開できないこともあるのですが、「なぜうまくいったのか」「どうすれば他に応用できるか」ということを考え抜くのは非常に大事。ブログや仕事にも応用できる考え方ですね。

やりたいことをやれ

日本が誇るアントレプレナー、本田宗一郎氏の自己啓発本。タイトルがド直球過ぎるな・・・笑

口語調で書かれていて、本田氏がその場で講演をしているような錯覚を覚える、非常に良い本です。これが適当な講演家とかだったらあまり読む価値はないですが、ゼロからグローバル企業を立ち上げた本田氏の言葉は非常に重く、機知に富みます。

人間の努力は、いつの場合でも最良の結果を生むとは限らない。なぜかといえば、努力それ自体は、まったく意志を持たない一つのモーションなのである。

たとえば、いくらモーションがよくても、必ずしもストライクだとは限らないのと同じである。投手のコントロールの良さがあって、モーションも生きるのである。努力はその時の情勢にもっとも緊急の効力を生んではじめて努力として認められる。努力したが、結果は駄目だったでは、努力したことにはならないのだ。

仕事の中に能力を活用しなかったり、方法をえらばなかったら、それは徒労という一種の道楽に終わる。努力を努力として価値づけるには、そこに創意と工夫が必要である。

「がんばった」それだけでは何の意味もない、結果を出さなければ努力としては認められない、そういう強い意志を感じる文章です。

個人的には、「他人の努力は結果が出ようが出まいが認めるが、自分自身には結果を出さない努力は認めない」というスタンスがいいかなーと感じます。

関連記事はこちら。

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ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則

世界最大の投資持ち株会社、「バークシャー・ハサウェイ」の会長兼CEO、ウォーレン・バフェット氏に関する本です。ぼくは残念ながら満足に投資をできるほどの資産が今のところありませんが、現在進行形で投資をしている人は必読の本かと。タイトルは煽り気味ですが、中身は非常にまっとうです。

世界長者番付トップ10に25年も君臨し続ける大富豪。
経営する投資会社の株価を45年で82万%も上昇させた天才投資家。
提唱した税制「バフェット・ルール」が米国大統領を動かすほどの力を持つ賢人。 
ウォーレン・バフェットはそんな人物だが、行動原理はいたってシンプルだ。最も有名なのは、投資に関する次の2カ条だろう。

  1. 損をしないこと
  2. その原則を忘れないこと 

人を食ったような簡単さである。しかし、こんなことが実際にはなかなかできないのが、私たちだ。 

たとえば「ビジネスは損もしながら得をしていくもの」という常識に安住してはいないだろうか。だが、富豪は「損してもいい」という発想はしないのだ。 

あるいは株価の暴騰や急落につられて、われを忘れてはいないだろうか。だが、富豪が見るのは株価ではなく、会社の価値である。 

バフェットの行動原理については、ほかにも定番化されている。「株の長期保有」「分散投資ではなく集中投資」「経営者の資質を重視する」といったことだ。いずれも当たり前すぎて、投資法や倹約術を学ぼうにも、とりつくしまがないように見える。

しかし、バフェットの生き方や業績からそれらを詳しくとらえ直すと、見えなかった法則がいくつも見えてくるのだ。法則がわかった時、「簡単だがなかなかできない」は、「簡単だからやれる」に変わっていく。

バフェットの富の源泉であるそんな法則を七つにまとめたのが、本書である。

ハーバード合格基準: ありのままの自分を伝える力

ハーバード大学はいったいどのような人物を求めているのか、豊富な具体例とともに具体的に説明されている本。具体的で非常に読み応えがありました。

個人的には、「内気な自分を努力で乗り越える」というサブタイトルの、下記の文章が非常に好き。

ハーバードが欲しいのは、世の中をよりよく変えてくれるリーダー候補。スティーブ・ジョブズのような強烈な個性を持つカリスマ的な人たちが合格するのだろうと思われがちだ。

たしかに、履歴書だけ見れば非の打ちどころがない人ばかり。きっと生まれながらにしてカリスマ性を持っているような人たちばかりなのだろうと想像する。

もちろん、そういう人も入学しているが、実際、ハーバードで学生の方々にお会いしてみると、日本人に限らず、皆さん、思ったより「普通」だ。

いわゆる「変わっている人」「とんがっている人」の割合は、他の学校に比べて少ないのではないかと思うぐらいだ。英語を話すスピードが総じて早いのが特徴だが、その口調はきわめて穏やかだ。発言しないと生存できないハーバードでは、皆が皆、おしゃべりかというとそうでもない。

実際、普段は寡黙だが、ここぞというところで的を射た発言をするタイプの学生もいるし、「かつては内気だった」という人も数多くいる。ハーバードの日本人会の会長として、日本人コミュニティの間でリーダーシップを発揮している湯浅さんは、アメリカの大学に進学した当初は「内気な学生だった」と言う。今の湯浅さんからは想像もできない。

「十八歳で入学した当初は、英語もネイティブのようには話せず、友達もできず、とにかく辛かったですよ。最初の一学期目が終わってからようやく授業で話している内容がわかるようになってきて、外向的な性格に変わってきました」

森田さんも、AFS奨学生だった両親に触発されて、アメリカの高校に留学したのはいいものの、英語がわからず、しくしくと泣いたこともあった。

「私にも暗かった時期はありましたよ。でもその時期に人の三倍努力して、英語をマスターしました。これは、大学時代にも言えることですが、とにかく努力を続けていると、結果が成績となって返ってきます。そこから世界がどんどん広がってきたのです」

逆境の時期があっても、その時期を乗り越えれば糧となる。たとえ今も内気であっても、簡潔に自分の意見を発言することさえできれば授業に十分貢献できる。実際、ハーバードの学生を見ても、パーティーやイベントに参加しまくっている人もいれば、そういったグループとは距離を置いて家族と静かに過ごしている人もいて、外向的か内向的かは、あまり関係ないことがわかる。

ハーバードを含め、経営大学院では、リーダーシップの授業で「内気な人はリーダーになれないのか」という問題がよく議題にのぼる。答えは、「誰でもでも努力すればリーダーになれる」。内気な人は、相手から信頼されやすいという内気な人なりの強みがあり、それを生かしたリーダーシップをとればいいと教えている。

ぼくはどちらかといえばネクラですし、人を引っ張ることは今でも苦手です。しかし、それでも努力すればリーダーになれるという記述は勇気を与えてくれます。

もちろん、内気であるということはある種の欠点であることは確かです。それに安住せず、多くの人を引っ張っていけるリーダーになれるように努力していきたいですね。

サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている

ぼく、この本の思想が非常にクールで好きです。どうやったら仕事がうまく行くのか、上司との関係が改善するのか、出世できるのか、家庭を崩壊させずに済むのか・・・サラリーマンの悩みは尽きることがありません。その各々について、定量的なデータから解決策まで示してくれる、非常にお得な本です。

個人的には、「結局どうすれば幸せになれるのか?」と題された下記の記載がお気に入りです。

お金で幸せになれないのだったら何で幸せになれるのか、という疑問は当然湧いてくることでしょう。この本で紹介した出世なのか、家庭なのか、という気にもなるかもしれませんがその答えはおおよそノーです。

人間全体の幸福度に関連する要因のうち、「金持ちか」「出世したか」「結婚しているか」といった外部環境が左右する幸福度は10%ほどしかありません。「健康かどうか」とか「住んでいる地域の気候が温暖か」といったことも研究の結果ほとんど幸福感に影響がないことが明らかになっています。 

実は大半を占めているのは次に紹介する「3つの考え方」です。例えばお金や地位を実際に得たかどうかという外部環境よりも、お金や地位に関係なく夢中になって仕事に打ち込んでいるかどうかということの方が遥かに幸福度と関係していて、さらにその奥には幸せになるために必要な考え方の存在があるのです。逆に言えばこの考え方を持っている人は仕事でも成功しますし、家庭も円満になります。

その3つの考え方とは「感謝」と「許容」と「気づき」と呼ばれるものです。

「感謝」とは他の誰かの人柄だったり、道徳的な行いの素晴らしさを強く認識することです。この考え方を強く持った人は、自分たちにしてくれたことをありがたいと思うだけでなく、そうでない一般的な良い行いや良い人々にも感謝できます。それに、神様や自然や動物といった人間ではないものに対しても感謝することができます。感謝ができる人間は、同じような体験をしていても、過去の思い出から幸福感を味わう力がとても強くなります。 

そして「許容」の考え方を持った人は、自分に害をおよぼした人や過去の体験を許すことができます。許すことで過去にとらわれず、悲しみや怒り、復讐心といったネガティブで誰も得をしない感情から自由になり、心が穏やかになります。感謝が過去の思い出から幸福を引き出す力だとすれば、こちらは過去の記憶の中にある不幸から解放されるための力だと言っても良いかもしれません。

最後に「気づき」とは、「今この瞬間の幸福」に気づける力のことです。同じようなものを食べ、同じようなものを見て、同じような道を歩いていても、「美味しい」とか「美しい」とか「気持ちが良い」ということに気づく人と気づかない人がいますが、その差がずいぶんと幸福感を左右しているのです。

結局外部環境ではなく、自分自身の考え方によって幸福は定義される、ということですね。「原因と結果の法則」で語られていることが、定量的にかつわかりやすく整理されています。

ぼくたちはどうしてもお金とか地位とか人間関係とかそういうところに気を取られがちですが、しっかりと幸福を認識できるための考え方を自分の中に持っておくことのほうが重要なのでしょうね。

必ず、できる! 元米国海軍ネイビーシールズ隊員父が教えるビジネスと人生の8つの基本

ネイビーシールズ(アメリカ海軍の特殊部隊)出身の方が息子達に向けて書いた、気合はいりまくりの自己啓発本です。軍隊出身の人って肉体的にも精神的にもメチャクチャマッチョで凄いですよね・・・。

ちなみに、最近はコンサルティングファームや外資系投資銀行も、元軍隊の人を積極採用しているとのこと。この本を読めば、その理由の一端がわかります。

成功の一つひとつが信じる根拠を強化したので、起業のような難しい試練にも挑戦できた。破産寸前となったときも、考えていたのは破産することではなかった。すぐには破産しないと信じる根拠を探したのだ。

ボート部とシールズ時代の経験を思い出すと、資金がないというだけであきらめる必要はない、という自信がわいた。信じる根拠があったので、仲間を励まし、起業に向けた努力を続けた。 

信じる根拠を見つけることの素晴らしい点は、それが苦しいときにも突き進むパワーになるだけでなく、周囲を刺激し、ついてきてもらう力にもなることだ。

信じる気持ちは伝染する。周囲にも同じように信じる気持ちをもってもらえるならば、成功の確率は飛躍的にアップする。人は誰でも何かを信じていたいものなのだ。自分にとって自分以上に信じられる人間はいない。信じよう。実現するために、まずは信じるのだ。

思考は現実化する

自己啓発といったら必ず出てくるこの本、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」です。ほぼすべての内容に関して記載があるので、この本を読めばだいぶお腹一杯になるでしょう。

分析対象は主にアメリカの成功者達です。彼らの思考や行動特性を綿密に分析し、具体と抽象を行き来してメッセージを抽出しているこの本は、ずっと読み継がれているだけの高い質を誇っています。

詩人ヘンリーは、「我こそが運命の支配者にして我が魂の船長なり」と言っている。つまり自分の思考をコントロールできるのは、自分だということだ。

あなたの頭の中にある考えが生まれても、ヤル気がなければ好ましい状況をつくりだすことはできない。たとえばあなたの願望が莫大な富を築くことにあるならば、金持ちになりたいという願望を強く胸に焼きつけなければならないのである。金持ちになりたいと強く願うことにより、具体的な計画が生まれてくる。

詩人ヘンリーが言いたかったのは、このことだと思う。ヘンリーは詩人であって哲学者ではなかったので、この真理を詩的に表現したのであろう。

夢をかなえるゾウ

説明不要の大ベストセラー、水野敬也氏の「夢をかなえるゾウ」です。平易な語り口とわかりやすいアクションアイテム、そして何よりもストーリーの面白さ。自己啓発本としてももちろんですが、読み物としても非常に面白い。数百万部売れるのも納得の面白さです。

「ええか? これから自分は成功していくんやろ? そのつもりなんやろ?せやったら、これからはめちゃめちゃ人を喜ばしたり、世の中にとってええことしまくっていかなあかんのやで。それを後ろめたく思てどないすんねん」

そしてガネーシャはふうと大きく息を吐き、遠い目をした。

「幸ちゃんはなあ……幸ちゃんは、『世の中から貧困を無くす』言うて、誰でも買えるような安い電化製品作ったんや。今日び、『世の中から貧困を無くす』て若い子聞いたら笑うで。サブい、言うで。
でもな、偉大な仕事する人間はな、マジで世の中よくしたいて純粋に思て生きてんねんで。せやからその分、でっかいお金、流れ込んでくんねん。お金だけやない。人から愛されたり、幸せで満たされたり、もういっぱいええもんが流れてくんねん」

「あの……」

「なんや?」

「ちなみに、先ほどから出てくる『幸ちゃん』というのは……?」

「そんなもん、松下幸之助に決まってるがな! ワシが幸ちゃん言うたら松下幸之助、宗ちゃん言うたら本田宗一郎や!」

世界の偉人達の扱いがなんか軽いのもこの本の特徴の一つ。怒られたりしないのかな・・・笑

続編もKindle unlimitedで読めますよ!

Kindle unlimitedの自己啓発本のラインアップはそこそこという感じ

上記で紹介した本は非常に面白いですしタメにもなると思いますが、あとのものは正直「うーん」という感じ。個人的には、上記10冊以外は特に読まなくて良いかなと。

もし「お金を払ってもいいからもっと読んでみたい!」という人がいたら、「人を動かす」「7つの習慣」あたりは押さえておいてもいいかもしれません。