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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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Kindle unlimitedで無料で読めるビジネス書を12冊厳選してみた

おススメ本

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★厳選オススメ記事!

こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくは小さいときから本が大好きで、家でも学校でも時間さえあれば本を読んでいるような子どもでした。

そんなぼくにとって、先日発表されたKindle unlimitedはまさに夢のサービスです。同じような気持ちの方も、少なくないのではないでしょうか。

今は時間の関係上あまりマンガや小説は読んでおらず、仕事やブログに活かせるビジネス書が中心です。せっかくですので、Kindle unlimitedで無料で読めるビジネス書をご紹介します!

※Kindle unlimitedについては、ビジネスモデルの間隙を突いた詐欺に関する記事も書いているので、よければどうぞ!

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(2016/08/22現在Unlimited対象外)スマートデータ・イノベーション

スマートシティ、ビッグデータ、IoT、シンギュラリティ、人工知能・・・いろいろな概念が毎日飛び交っていて混乱してしまう毎日ですが、それらの大元には「データ」があります。

今現在話題になっているテクノロジーや概念は、結局のところ下記3つのステップのどこかに包含されます。

  1. 今まででは取ろうとしても取りえなかった非常に大量のデータを収集する
  2. そこで得た大量のデータを瞬時にかつ正確に分析する
  3. そのアウトプットを元に革新的なサービスを提供する

この本「スマートデータ・イノベーション」は、概念的な解説のみならず、真にビジネスやQOLにインパクトを与えるデータ活用の方法について詳述している本です。最新テクノロジ理解の基礎となる「データ」について親しみたいと考えている方はぜひ。

ざっくり分かるファイナンス

「ファイナンス」と聞くと、どうしてもややこしいイメージが先行してしまうもの。たくさんの横文字や略称ばかりでイヤになってしまいますよね。

著者である石野氏もその一人。東京三菱銀行に勤めたはいいものの、なかなかコツをつかめずに苦労したそうです。分かりやすい本を求めて購入したファイナンス関連の本はなんと100冊以上!

そのような苦労とビジネススクールのバックグラウンドをもとに、非常に丁寧にファイナンスについて解説されている良書です。若手社会人はぜひ一読をおすすめします。

ザ・プラットフォーム:IT企業はなぜ世界を変えるのか?

「プラットフォーム」という観点から、Google、Amazon、楽天、Facebookなどなど現代のIT企業を幅広く取り上げ、分析している非常にオトクな本です。今までのプラットフォームは国家だったが、現在では様々なアプリケーション上が国家をしのぐメガプラットフォームとなっている、という視点はうなずけるものがあります。

参加している人の数だけでいえば、二〇〇〇年代以降の世界は国家を凌駕するプラットフォームが登場してきた時代といえるでしょう。その代表ともいえるフェイスブックには、世界中で一四億人のユーザーが存在します。

すべての人が毎日のようにフェイスブックを利用しているわけではありませんが、人数を見れば世界最大の人口を抱える中国を超えています。また、国境を越えて人と人とがインターネットでつながり、ネットワーク化されることにより、国を超えた超国家的プラットフォームともいうべき存在が生まれつつあります。

(2016/08/22現在Unlimited対象外)メイカーズのエコシステム

21世紀の産業革命となり得る大きなうねり、「メイカーズ」について書かれた本です。これの元となった本、「MAKERS」については、下記の記事で詳しく解説しているので、よろしければご覧ください。

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この本では、メイカームーブメントについてわかりやすく説明した後に、実際にメイカームーブメントが巻き起こっている中国南部の都市、深センについてアツく語られています。新世代のモノづくりに興味がある人はぜひ!!

(2016/08/22現在Unlimited対象外)いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本

最近良く聞く単語の一つである「コンテンツマーケティング」について詳しくかつわかりやすく説明されている良書です。ブログを書いている人であれば、自然と実施していることも書いてありますが、改めて自分がやっていることの意義、実際のビジネスへの動線など、学ぶところは多いのではないでしょうか。

「嫌われるマーケティング」から「愛されるマーケティング」へ、というコラムは面白かったですね。ぼくは愛されるマーケティングをできているだろうか・・・。

米国Yahooの副社長を勤め、ネットマーケティングに関する多くの著作をもつセス・ゴーディン氏は、従来のマス的な広告手法をインターラプションマーケティングと呼んでいます。

インターラプションとは、英語で「邪魔をする」という意味。テレビ番組を観ている不特定多数の人に強制的に広告を見せるテレビCMなどがその代表です。セス・ゴーディン氏は近年インターラプションマーケティングの効果が低下していると指摘し、理由を次のように述べています。

  • 現代の消費者は忙しい。広告に注意を払っている暇がなくなった(時間の奪い合い)。
  • 作れば売れる時代は終わった。今は、モノ余り時代。消費者は欲しいものがない。
  • ネットの登場で、消費者はネットで自ら情報を探すようになった(売り手よりも買い手の力が強くなった)。
  • 消費者は大量の情報にうんざりしている。情報過多の時代、広告はノイズでしかない。

そのうえで彼は「パーミッションマーケティング」へのシフトを説きます。「商品やサービスを売り込む前に、顧客から許可(パーミッション)を得るべきだ」という考え方です。

顧客の個人情報と引き替えにダウンロードコンテンツを提供する手法に通ずる考え方ですが、古くは100年以上前にP&Gが調理油を売るために無料の料理本シリーズを発刊し、その本のおかげで調理油が大ヒットして同社の主力商品へと成長したという事例もあります。

私は、パーミッションマーケティングの重要性が年々増していると感じています。訪問販売、アポなしの電話、割り込み型広告……、そういうものに対する顧客の嫌悪感はどんどん高まっており、サイト訪問者を追いかけるリターゲティング広告も企業の印象を悪化させるという調査結果もあります。いつまでもインターラプション型のアプローチに依存していると、顧客が離れていくリスクが高いと言えるでしょう。

セス・ゴーディン氏がパーミッションマーケティングを提唱して16年め。そろそろ消費者に嫌われるマーケティングから卒業し、消費者に愛されるマーケティングに変えていきませんか?

外資系コンサルの知的生産術

もともと広告代理店のバックボーンを持っている、珍しいタイプのコンサルタントの方が著者です。丁寧かつリアルな仕事術が満載の非常におトクな本。

こちらの本については、下記でガッツリレビューしているので、よければごらんください。

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(2016/08/22現在Unlimited対象外)フリー ―<無料>からお金を生みだす新戦略

「MAKERS」の著者であるクリス・アンダーソンの大ベストセラー、フリー。これもメチャクチャに面白い。

ちょっと引用しますね。

グーグルはアメリカでもっとも儲かっている企業のひとつだし、リナックスの生態系は三〇〇億ドル産業だ。私が無料のワイアレス・アクセスにつられて利用しているこのコーヒーショップでは、三ドルのラテが飛ぶように売れている。

ここに無料のパラドックスがある。料金をとらないことで、大金を稼いでいる人々がいるのだ。すべてとは言わなくても、多くのものがタダになっていて、無料か無料同然のものから一国規模の経済ができているのだ。それはどのようにして起こり、どこへ行こうとしているのだろうか。

これが本書の中心となる疑問だ。

まさにKindle unlimitedも、この概念に沿ったサービスといえるでしょう。今まで1冊500-2000円ほどしていた本を、月額980円で読み放題にする・・・果たしてそれはどのような意味を持つのでしょうか。

現在のビジネスモデルを理解するためにも、フリーはぜひ読んでおきたいところ。

なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?

システム思考に関して非常にわかりやすく説明された良書です。システム思考は1950年代にマサチューセッツ工科大学(MIT)で誕生した学問であり、それからずっと研究が続けられています。実際のビジネスの場でも導入されている事例が非常に多く、面白い考え方です。

簡単に言うと、物事を分解して個別撃破するロジカルシンキング的な問題解決ではなく、各事象を上の視点から「システム」としてとらえ、「悪循環が起こっているのはどこか、どうすれば良循環に持っていけるのか」という観点から問題を解決していくやり方がシステム思考です。

この観点を持って各種の問題を考えられるかどうかで、出せる成果が変わってくるのは明らかです。単純にひとつの問題を解決しようとすると、たとえそれがうまくいっても別のところでひずみが出てくる。対照的に、システム思考は全体をうまく回すにはどうしたらいいだろう?という視点を持たせてくれます。

システム思考については、下記でも触れているのでよければどうぞ!

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すべての仕事はクリエイティブディレクションである。

電通のクリエイティブディレクター、古川裕也氏の書籍です。

広告代理店の仕事は正直外からはなかなか見えないのですが、広告代理店でバリバリ働いている友人達の話を聞いていると非常に面白そう。また、「問題解決」という意味では、コンサルティングにもいかせるのではないかと考え、手にとってみました。

古川氏曰く、クリエイティブディレクターの仕事は下記4ステップだけだとのこと。

  1. ミッションの発見
  2. コア・アイデアの確定
  3. ゴールイメージの設定
  4. アウトプットのクオリティ管理

表現は違いますが、これはコンサルティングの進め方と非常に良く似ています。しかし、その中でのアプローチは別方向であることも多く、とても面白かったです。

広告代理店に興味がある方はぜひ!

(2016/08/22現在Unlimited対象外)戦略読書日記

「好きなようにしてください」や「ストーリーとしての競争戦略」の著者、楠木教授の読書録兼感想集です。これだけ聞くとそんな面白くなさそうですが、著者は楠木先生、読書録の書き方も常軌を逸していて非常に面白い。楠木教授のファンはぜひ!

「好きなようにしてください」のレビューはこちら。

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「ストーリーとしての競争戦略」のレビューはこちら。

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人生が変わる2枚目の名刺

今のブログを始めるきっかけにもなった、非常にぼくにとって思い入れがある本です。サラリーマンとして会社に勤めながら、もう1枚の名刺(=仕事以外の活動)をすることで、自分の人生の幅を広げよう!というメッセージが詰まっている本です。

サラリーマンなんかクソだ、さっさとやめてしまえみたいな風潮が一部に見られますが、ぼくはそうは思いません。実際にキチンと仕事をしつつ、そこで得た経験や知識を元に社外活動をし、お金をさらに稼いだり、いろんな人の役に立つパラレルキャリアが、ぼくにとってはもっともしっくり来ます。

そういう意味で、ぼくにとってこのブログは「2枚目の名刺」に当たる活動だったりします。コンサルタントとしての仕事で得た経験や知識を、この場で共有することで、多少なりとも他の人の役に立てるのは非常に嬉しいことですね。

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「最強チーム」の作り方

さまざまなバックグラウンドの人がプロジェクトごとに集まり、成果を出さなければいけない「コンサルティング」という仕事にとって、良いチームを作ることはまさに死活問題です。

ぼくはまだまだうまくできているとはいえず、試行錯誤の段階です。どうやってチーム全体として良い成果を出すか、どうやってクライアントに満足してもらうか、どうすればチームメンバ全員が気持ちよく働けるか・・・課題は山積しています。

この本「最強チームの作り方」では、主に下記の5つのポイントについて、良いチームを作るための法則について紹介してくれています。

  1. 自分自身と置かれた環境を知ること
  2. リーダーシップの基本を知ること
  3. マネジメントについて理解すること
  4. コミュニケーションの本質を知ること
  5. 会議での仕掛けの重要性について知ること

具体例も豊富で非常にわかりやすい良書。チームビルディングに苦労している方はぜひ!

Kindle unlimitedは世界を変えるサービス

上記で紹介したような、非常に質のいい本が無料で読み放題というのは、本当に驚くべきサービスです。ぼくももっとたくさん本を読んで、自分の血肉にしていきたいなー。