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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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使うだけでネイティブっぽくなる英単語を11個選んでみた

英語

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★厳選オススメ記事!

こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくは仕事柄英語をよく使うのですが、なんとなく伸び悩みを感じてしまっています。

そこで、この本をKindleで購入してみました。

同時通訳、一度だけ間近でみたことがあるのですが、マジで人間ワザじゃないんですよね・・・。英語スピーカーと同じ速度で、素晴らしい日本語訳をしていったり、その逆をしたり。まさにプロフェッショナルです。

さらに、著者の関谷氏の経歴がまたすごい。

日本通訳サービス代表。

アル・ゴア米元副大統領やノーベル平和賞ダライ・ラマ14世、フェイスブックCEOマーク・ザッカーバーグ氏、フェイスブックCOOシェリル・サンドバーグ氏、テスラモーターズCEOイーロン・マスク氏など一流講演家の同時通訳者。NHKラジオ講座「入門ビジネス英語」元講師。ビジネスの現場で苦労しながら身につけた英語をわかりやすく解説した、実用的な内容が好評を博す。「英語でしゃべらナイト」(NHK)「NHK)「未来世紀ジパング」(テレビ東京)などテレビ出演多数。

慶応義塾大学経済学部、スタンフォード大学経営大学院卒業。伊藤忠商事、ロレアルを経て一流講演家向け同時通訳サービスを展開。現在米国サンフランシスコ、シリコンバレー在住。スタートアップ投資や日米企業へのコンサルティング、アドバイザリ業務を行う。

もはやその道の超一流の人ですね。

この本は、関谷氏の経験の中から、「実際に使う英単語、表現」を厳選して紹介してくれている良書です。「はじめに」から一部抜粋します。

本書では、著名人や業界トップが好んで使う英単語を厳選してあります。どれも実際に日々、私がビジネス会議や講演などの通訳の現場で聞いたり、実際に使ったりしている単語です。

ここで挙げた英単語を実際に発言にちりばめることによって、相手の反応が変わる、その瞬間をじっくり味わってみてください。あなたの自信につながること、そして実際にビジネスがより円滑にうまくいくことを実感できるはずです。

本書が、世界という舞台で活躍するあなたを助ける武器となることを信じています。

今日はこの本の中から、特に使うだけでネイティブっぽくなる単語を11個選んでみました。どんどん使って英語レベルを一段上げてしまいましょう。

Key:重要である

「重要である」ときくと、日本人は条件反射的に「important!」と変換してしまうもの。しかしながら、それはイマイチな表現であると関谷氏は言います。


It’s important to set a clear goal.
明確なゴールを設定することが大切です。
→重要であることは伝わりますが、どれくらい重要かがぼんやりしています。

Good
The key is to set a clear goal.
明確なゴールを設定することがポイントです。
→もっとも大切なポイントがしっかりと伝わり、まさに成功への鍵を手に入れたも同然です。

ぼくは「It is important to ...」というのが完全に口癖になってしまっているので、「The key is to...」に変換するように気をつけていきます。

Not available:できない

同じく、「何々ができない」ときくと、日本人は即座に「cannot」に変換します。これは、相手の気分を害する可能性が高い表現であるとのこと。


We can't do services in your country.
あなたの国ではサービスが不可能なんです。
→不可能、と言いきってしまっては何が根拠で不可能なのか意味が不明で相手の気分を害してしまうこともあるでしょう。

Good
Some services may not be available in your country.
サービスによってはお客様の国では利用できないものもございます。
→その国でサービスが提供できない何かしらの理由があるのだろう、と推測でき、ビジネスにふさわしい言い方です。

Revisit:後で考える

「それは後で考えるよー」という、日本人が大好きなワード。これはだいたい「postpone」に変換されてしまいますが、これは後ろ向きすぎる表現のようです。


We will postpone our discussion on this issue.
この問題について考えるのは後回しにします。
→いつまで議論が延期されるのかが不明確で、聞いている側は不安になります。

Good
We will revisit this issue next summer.
この問題については来年の夏にまた検討したいと思います。
→来年の夏にまたこの問題について話し合う、と先の見通しを示しているので、聞き手は安心して会話を終えることができます。

Reservation:懸念

「なんかいやな感じがするんだよね・・・」というのを、「I don't like this・・・」というと、好き嫌いで話す子どもっぽい人だと思われてしまいます。そこで、「Reservation」を使い、一気に評価を上げることができます。


I don't like this project.
私はこのプロジェクトが気に入りません。
→ 感情的な好き嫌いを仕事に持ち込む人だと思われて損です。

Good
I have reservations about this project.
私はこの計画に懸念を抱いています。
→抑えた気持ち=前向きに考えられない原因があることをスマートに表現しています。

Manage:やり遂げる

「やり遂げる、うまくいく」と表現したい場合、日本人はSucceedやCompleteを使いたくなってしまいますが、あまりにも大げさに過ぎる場合があります。そういうときは、Manageを使っていきましょう。


We succeeded in completing the task.
タスクを完了させることに成功しました。
→ ちょっと堅すぎて、タスクがおおげさに聞こえます。

Good
We managed to complete the task.
タスクを(なんとかうまく)やり遂げました。
→がんばってそのタスクをやり遂げたことが伝わります。

Launch:はじめる

はじめる、と聞いたらbeginやstartが出てきてしまいますよね。しかし、これらの表現だと「(自動的に)はじまる」というニュアンスになってしまい、少々不適切です。そういうときは、launchを使うと一気にかっこよくなります。


The advertising campaign will begin before the product is on sale. 
商品が売られる前に広告キャンペーンが始まります。 
→ ひとりでにキャンペーンが始まるような印象を与えます。

Good
The advertising campaign will be launched a week before the product goes on sale.
商品が発売開始になる1週間前から広告キャンペーンが展開されます。
→キャンペーンという大がかりな仕掛けが「立ち上がる」感じが伝わります。

Apply:導入する

「何かをやる」といいたいとき、意外と悩みますよね。Doだとなんかダサいし。そういうときは、Applyを使ってみましょう。


Let‘s do the new rules from April.
4月から新しい規則をやろう。
→ ruleは「やる」ものではありません。導入したり、適用したりするものです。

Good
Let‘s apply the new rules from April.
4月から新しい規則を導入しよう。
→新しい規則が根付いていく様子が目に浮かぶようです。

Monitor:チェックする

チェックすると言いたい場合は、そのものずばりcheckとか、あとはlook atとかを使いますね。ただ、ビジネスの現場ではmonitorが一番しっくり来るかもしれません。


The manager looks at the progress of the work.
マネジャーは仕事の進捗を見る。
→ 視覚的にざっと見るだけと捉えられます。

Good
The manager monitors the progress of the work.
マネジャーは仕事の進捗をチェックする(確認する)
→時間を追って定期的にきちんと確認しているという印象を与えられます。

Insight:考えがある

考える、といえば普通の人はthink一択です。しかし、あなたが一歩先をいく表現を使いたい人であるならば、ぜひinsightを使って周りの人をあっといわせてみてください。


I think that ….
わたしはこう思うんです……。
→自分の意見をきちんと言っていたとしても、この表現では「思いつき」と取られてしまうことも。

Good
I’d like to share the insights I’ve had over the past year.
わたしの、この一年(の経験)から得られた考え(洞察)を共有させていただきます。
→日本語訳では「考え」となりますが、「洞察」という深い意味合いを込められます。

Empower:力を発揮させる

仕事で最近良く使う表現がこのempowerです。一緒にがんばろうという空気感が出ていて、非常に良い言葉。


How do we use our staff?
スタッフをうまく使うにはどうしたらよいか。
→人を「使う」という表現では、上から無理やり相手を動かすような響きになってしまいます。 

Good
How do we empower our staff?
スタッフに、仕事で力を発揮してもらうにはどうしたらよいか。
→ビジネスシーンでも、社員やスタッフを「使う」のではなく、彼らが自ら考えて行動できるような環境をempowerという単語で表現することが増えてきています。

Inspire:感動する

小泉元首相が英語でスピーチしたとしたら、この言葉を多用したことでしょう。be inspiringで感動した、です。簡単ですが響く表現なので、ぜひ使ってみてください。


The speech was moving.
(心を)動かされるスピーチだった。
→このままでも使える表現ですが、言い方によっては「スピーチが動いていた」と取られてしまうおそれもあります。inspireも使えるようになりましょう。

Good
The speech was inspiring.
感動的なスピーチだった。
→心が動かされる、気持ちが鼓舞されるときに最適な表現です。言葉にならない「すごい!」を表します。

とても実用的な良書でした

超目新しいものはそこまでないものの、「たしかにこの表現いいよね!」という表現が実際の使用例とともに掲載されている、非常に実用的な本でした。ビジネスの場で「おお!」と思わせたい方には必携の書だと思います。

よろしければぜひ読んで、実践してみてくださいね。

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