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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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「やる気はあるけど結果が出ない人」だったころの話

自分語り

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくは会社に入ってから少しの間、どこからどうみても「ダメな人」でした。

もちろん、頑張ってはいました。せっかくコンサルタントという職業に就けたのだから、一生懸命頑張ってどんどん上にいってやる、そう思って努力をしていました。周りの先輩や上司たちも、そのことに関しては認めてくれていたと思います。

しかしながら、結果は出ませんでした。

いくら頑張っても自分に知識やスキルがついてきている気がせず、周りの役に立つどころか迷惑をかけているばかり。自分は必死に頑張っているのに全然評価は上がらず、飄々とこなしている同期がどんどん先に行ってしまう。そういう悔しい想いをするばかりでした。

そのときは本当に辛かったです。「なんでおれはうまくいかないんだ・・・」「もとからの頭の出来の差なのかな・・・」と、自分を責め続けていました。

今から思うと、そのときのぼくは完全に「空回りするパターン」にはまっていました。少し恥ずかしいですが、同じような状況にはまる人ができるだけ少なくなるよう、そのときの考え方を紹介してみます。

同じような考え方をしている人要注意です。

目的を考えずただ「がんばる」だけ

そのときのぼくは「がんばる」という魔法の言葉に逃げていました。

当たり前ですが、「がんばること」は言うまでもなく大事です。どんなことをするにも、一生懸命やることは完全なる前提条件です。手を抜いてうまくいくことなんてありません。

ですが、結果がまったくでなかったときのぼくは「がんばること」を免罪符にして、「なんのためにやるんだろう?」という目的をおざなりにしていました。

残念ながら、ただがんばるだけでうまくいくほど世の中は簡単にできていません。しかし、ぼくは過去の経験から「がんばればうまくいくんだ」と愚直に信じていました。

その結果、ぼくは限界までがんばり、それでもうまくいかず、「がんばりが足りないんだ」と自分を追い詰め、コンディションを崩し・・・という悪循環に陥っていました。

なんの役に立つかわからないがとりあえず「資格」を取る

仕事をがんばるだけではうまくいかなかったので、ぼくは「自分には専門知識がないんだ・・・そうだ、資格を取ろう!」と思い立ちました。

IT系や金融系、いくつか資格は取得しました。仕事はやはり忙しくはあったので、毎日早起きしたり、早く帰れるときはカフェにこもって勉強をして、がんばっていました。

ただ、残念ながらその知識はほとんど役に立つことがありませんでした。もちろん、システム関連の知識や経済関連の知識は、目に見えないところで効いている気がしなくもありません。ただ、その見返りが投入した努力量に見合うものかというと、答えは残念ながら否です。

最終的に何のためにその資格を取るのか、明確だったらもしかしたら知識の入り方も違ったかもしれません。しかし、単に「資格を取ろう」というモチベーションだけで取った資格は、ほとんど役に立ちませんでした。

そうやって資格取得にも時間と体力を割いていたので、ますます追い込まれる羽目になっていきました。

周りからの「評価」を上げたい

そんななか、ぼくは「評価されたい」とずっと思っていました。行動や言動にもそれが出てしまっていたと思います。評価されるためなら何でもやる、いくらでも働く、どんなことでも勉強する・・・ただ、それが実ることは残念ながらありませんでした。

周りで高評価を貰い続ける同期を見ながら、「なんでぼくだけ評価されないんだろう」と半泣きになったことも何度も何度もありました。誰よりも評価されよう、早く昇進してやろうと思っていたのに、「がんばりは認めるんだけどね・・・」という残念な評価しかされなかったあの頃は本当に辛かった。

「評価されない」という事実がクローズアップされると、ぼくの目線はますます「どうやったら評価されるだろう」というところに向いていきます。とはいえ、結局いい評価を受けることはないので、ますます辛くなる悪循環。

「他の人の役に立つ」ことを中心に置くこと

結論から言うと、ぼくは仕事をする上で最も大事な「他の人の役に立つ」という目的を完全に見失っていたのです。

ただがんばる、資格を取る、評価を上げる、それはすべて「自分のため」の話。周りのお客様や上司や先輩、そういう人たちのためになろうという気持ちがまったくありませんでした。

ちなみに、その頃は仕事のみならずプライベートもうまくいきませんでした。彼女もできませんでしたし、昔の友達にも「社会人になってから、なんかムリしている感がすごい伝わるよ」といわれました。

「人の役に立つ」ということを忘れ、人を食い物にして目先の利益を取ったり、ただ自分が生きるためにラクな道を選択すると、100%うまくいきません。「自分のことを誰もわかってくれない、こいつらはバカだ」とかいいながら、どんどん悪循環にはまっていきます。

「他の人の役に立つにはどうすればいいか」と考える人が、一人でも増えることを願っています。