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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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優秀な若手社員が持つ16の行動特性とは

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★厳選オススメ記事!

こんにちは、Shin( @Speedque01 )です。最近、人事関連のプロジェクトを掛け持ちすることになり、大急ぎでいろいろ本を読んで知識を頭に叩き込んでいます。

これから新卒やインターン生の面接をしたり、会社説明をする機会も増えてきそうなのでちょうどいいですね。結構興味がある領域で楽しいですし。

いろいろ読んでいる本の一冊がこちらです。

この本によると、規模の大小や業界に関わらず、必要とされる行動特性(コンピテンシー)は共通であるとのこと。これは確かにそうですよね。もちろん業界や職種によって細かな違いは有るものの、いわゆる「優秀な社員」には共通項がある気がします。

その共通項を、大小さまざまな会社への調査を元にまとめてあり、非常に参考になります。今回はその中から、「優秀な若手社員の特性」について16個挙げてみますね。

優秀な若手社員の行動特性1:誠実な対応

周囲の人間に対して誠実に接し、相手から信頼される対応ができることです。誠実な対応ができる人は、誰に対しても分け隔てなく接し、嘘やごまかし、陰口など人を不快にさせる言動は慎みます。人の気持を理解しようとし、相手が気持ち良くいられるように、常に他者への配慮を忘れません。周囲の人々に対して礼節をわきまえて素直に感謝の意を表し、お礼をいい、ミスをしたら素直に謝ることも大切です。

優秀だったり弁が立つわけでなくても、その誠実な姿勢で人望を集めまくる人っていますよね。逆に、頭が良くてもすぐに人をけなしたり影で悪口を言いまくるような人は、おそかれ早かれ総スカンを食らってどうしようもなくなっていきます。

営業やコンサルタントなど、クライアントと直に関わる人以外でも、これは重要だと考えられます。人と無関係な仕事なんてほとんどないですしね。

クライアントとのかかわりという観点では、この記事も参考になるかも。

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優秀な若手社員の行動特性2:ルール遵守

ルールや規則、約束や期限を守ることです。ルール遵守ができる人は、決められた規則や期限をしっかり認識し、確実に守り、周囲から信頼されています。自分自身が規律や期限を守ることはもちろん、他者にもその遵守を求め、もしルール違反があった場合は、他者に対して適切に指摘し改善を促します。ルール自体に問題点がある場合は、ルール違反を見逃すのではなく、自ら改善策を提案することが大事です。

自分のことを「できる社員」だと思っている人は、概してこのルール遵守ができていない傾向にあります。時間を守らなかったり、毎日提出しなければいけないスケジュールを出さなかったり。

そのルールがおかしいと思うのであれば、周りを巻き込んで変えていかなければならないのです。そうしないのであれば、ルールは常に遵守しなければいけません。ルールを守らない = 約束を守らないということなので、そういう人はどんどん信用を失います。

優秀な若手社員の行動特性3:マナー意識

初対面の相手にも好感を得られる、社会人としての基本的なマナー意識を持っていることです。マナー意識の強い人は、ビジネスのおいてのマナーを理解し実践しており、礼儀正しい立ち居振る舞い、清潔な身だしなみ、安心感を与える笑顔、きちんとした言葉遣いなど、相手に不快感を与えない清潔さ、表情、距離感などを適切に身につけています。挨拶、受け答え、電話応対等の基本的なスキルの獲得も必須です。

いわゆるビジネスマナーですね。ひとつひとつ覚えていくのはなかなか大変ですが、若いうちに先輩や上司に怒られながら身につけていくものです。

自分の体型、服装や言葉遣い等々を振り返ってみて、いかがでしょうか。どのようなマナーにも共通する目的は、「相手に好感を持ってもらうこと」です。「こんなことやったって意味ないじゃん」と愚痴る前に、そのマナーがどう他人へ影響を与えるのか考えてみてください。

優秀な若手社員の行動特性4:チームワーク

メンバーと強調し、他者に積極的に協力します。困っている人がいれば助け、チームの方針を理解して働くことです。チーム内の自分の役割を把握し、責任を持ってその役割を果たす。自分が得た情報を適切にチームに提供する姿勢や、チームメンバーそれぞれの特徴を理解し、自分の意見が異なっていても、チームが決めたことに対して協力することも大切です。

会社で一人でできることなど限られています。だとすると、他の人と協力してチームとしてのパフォーマンスを最大化することは必須のスキルとなります。

たまに個人プレイに走って他のメンバーに情報共有をしなかったり、勝手に進めてしまう人がいますが、それだとマネージャレベルになることはできません。生涯「優秀だけど使いづらい1プレイヤー」となってしまうでしょう。

優秀な若手社員の行動特性5:共感力

共感力とは、他者の気持ちを推し量り、気にかけ、尊重することです。人の意見を聞き流さず、違う立場や意見を持つ人を受容する。相手が気にかけてもらっていると実感できる言動を常に心掛ける。相手から「この人は自分のことを気にしてくれている」と思ってもらえる状態になれば、いろいろな人が安心して近づいてくるようになり、信頼できる相談相手として多くの人から認められます。

これができる人は、仕事のみならず女の子にもモテている気がします。笑

何に悩んでいるのか、自分はどうしたら力になれるのか、柔らかな物腰で相手の話をしっかり聞くことは非常に大事です。入社直後の新人やインターン生は、やはりとても不安を感じているもの。「何をすればいいのかわからない」「こんなこと聞いていいのだろうか」等々。そのようなときに、笑顔で話を聞いてあげられるような上司になりたいものです。

優秀な若手社員の行動特性6:伝達力

自分が伝えたいことを、わかりやすく相手に伝える力です。口頭で表現するときにも、ビジネス文書やメールで伝える際にも、要点をしっかりまとめて的確な伝え方をする。客観的な事実と主観的な意見を分ける、結論から先に述べ、そのあとに理由を伝える、とりとめのない長い文章にしない、回りくどい形容詞を多用しないなど、相手を混乱させないように、簡潔かつ的確に伝える工夫や配慮が必要です。

これは面接や文章で結構すぐわかるポイントです。

いまひとつパフォーマンスが上がらない人は、言動や文章がよくわからない。何を言いたいのかわからなかったり、ムダに長くて最後まで聞くのに苦労したりします。

「わかりやすく伝える」というのは、ブログにも必須の能力ですよね。あえてわかりづらく書くというワザもありますが、それでウケるのは一握りのアーティスト的な人だけでしょう。

プレゼンのコツについては、こちらにも書いています。

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優秀な若手社員の行動特性7:継続力

逆境や困難があっても、負けずに仕事に取り組み続ける力です。やると決めたことは最後まで取り組み、単調なことでもコツコツ努力を継続する。継続力とは、下積み時代を耐え抜く力のことも指します。不遇な時期や厳しい場面があっても、決して投げ出すことなく、一人前を目指す。たとえその成果がすぐに人から評価されなくても、頑張り続けることができるエネルギーの発露が継続力です。

いうまでもないことですが、継続し続けることができればいつかは結果を出すことができます。そのスピードを上げるために、ぼくらは日夜苦労しているわけです。

継続の重要性については、下の記事で詳しく説明しているので、よければご覧ください。

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優秀な若手社員の行動特性8:創造的態度

創造的態度とは、どんなことにも広く興味を持ち、好奇心を持って物事をとらえることです。人の出した新しいアイデアや発想を否定せずに積極的に受け入れ、発展させようとします。常に物事の本質に迫ろうとする意欲が求められます。今の自分に満足せず、人からのアドバイスを受け入れる柔軟性、現状がより良くなる方法を常に模索する向上心も大切です。

これはぼくにだいぶ欠けているところですね・・・。興味範囲があまり広くなく、他の人から「これおもしろいよ!」といわれても適当に流してしまうことが多いです。

エネルギッシュに活躍している人は、本当に興味の幅が広い。また、人から何かオススメされたら「とりあえずやってみる」という特性も持っていますね。ぼくも少しずつこの態度を取り入れないとダメだな。

優秀な若手社員の行動特性9:情報収集

必要な情報を多方面から入手し、いろいろな人の意見を聞き、多くの情報ソースから得たものをまとめ、客観的に事実をとらえられる力です。情報収集を行ううえで重要なのは、収集した情報を一面的にとらえず、多面的にとらえようとすること。そして必要な情報が何かを知ったうえで、不要な情報と区別することです。偏った判断をしないためには、幅広い有益で十分な情報源を持っていることが必要になります。

インターネットの登場で、ぼくたちの周りには情報が溢れかえっています。もはや情報そのものに価値はなく、それをどう加工し、どう自分のものとするかが大事になってきます。単独の情報ソースに踊らされることなく、複数の情報源や自分の経験、思考に照らし合わせて判断し続けることが必要です。

優秀な若手社員の行動特性10:成長意欲・学習意欲

成長意欲や学習意欲のある人は、自身のキャリアにおける目標をできるだけ明確に持ち、そこに向かって自らの能力を伸ばそうと努力します。好奇心を持って自ら能動的に学習し、能力を高めるために経験値の蓄積への努力を怠りません。必要な経験を得ようと、それができる場に自身の身を置こうとします。キャリアや能力の獲得のために、常に他者からのアドバイスを求めて成長していくのです。

常に自分を伸ばそうとし、そのためにはどのような仕組みを構築すればいいか自分で考える能力ですね。

みんな口では「成長したい」「がんばりたい」というのですが、それが実際に行動に落とせる人は想像以上に少ないという実感があります。しっかりと目標を立て、定量的にも定性的にも振り返りをし、耳の痛いアドバイスにもちゃんと耳を傾ける。そういうことができる若手の社員は非常に高く評価されます。

成長に関しては、ぜひこちらも読んでみてください。

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優秀な若手社員の行動特性11:状況把握・自己客観視

状況把握・自己客観視とは、自分自身やチームが今どういう状況にあるかを客観的にとらえられることです。また、自分の長所や短所を客観的にとらえ、批判を受け入れる強さを持っていることを指します。場の雰囲気を良くしようと動くべきときは動き、動くべきでないときは動かない洞察力が必要です。自分の弱い点を人に示すことをためらわず、失敗談や自分の間違いを周囲に話せる強さも評価の基準になります。

自己客観視は、できる人は若いうちからできているし、そうでないと年を食っても治らないですね。おじさんになっても自己客観視ができていない人は、本当に悲惨です。ムダに虚勢を張ったり、若い頃はモテたアピールをしても、結局回りに疎まれるだけであることを理解して欲しいですが、まあ変わらないんでしょうね・・・。

「周りはなんて馬鹿なんだろう」と思ってしまったり、逆に「自分はダメすぎだ、消えたほうがいい」と思っている人は、高確率で自分のことを冷静に見れていない可能性が高いです

優秀な若手社員の行動特性12:企画提案力

「伝達力」をより強固に効果的に、企画としてまとめる力です。文章だけでは伝えられない、あるいは複雑な事柄を、図解化し、説明します。そしてよりわかりやすい提案書・企画書にまとめていきます。パワーポイントやエクセルなどを使って数値をグラフ化したり、関係性を図解するなど、視覚的な資料作成を行います。どんな仕事でもより良くするための提案は必要です。多く案出しすることが大切です。

最近若干できてきましたが、入社当時にはほとんどゼロに等しかったのがこの力です。自分の提案などほとんどできず、単純に言われたことをやるだけのマシンと化していました。それだと仕事が全然面白くないし、クオリティもしょぼいんですよね。

もっとこうやったほうがいいのではないか、こうすればうまくすすむのではないか、そういう提案をいろんな形式でガンガンできるような若手社員は、そりゃ評価高いですよね。逆にそれを潰すような会社だったら、ちょっと転職を考えたほうが良いかもしれません。提案するときの資料作成については、こちらの記事もオススメです。

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優秀な若手社員の行動特性13:クオリティ

仕事の品質にこだわり、品質向上のための努力を惜しまず、ミスや品質低下が起こらない仕組みを作ることです。成果物について二重三重のチェックを行い、ケアレスミスを防ぎます。自分に対しても周囲に対しても、品質向上について厳しく働きかけ、現状維持ではない改善を繰り返していきます。品質やサービスに関するクレームについては、すぐに上司に報告し、迅速な対応で解決することが求められます。

徹底的にクオリティを追求する姿勢は、特に大学を出たての新卒社員には欠けている視点です。会社に入って働いているからには、その先にお客様がいて、お客様は何百万円というお金を払ってくれているわけです。それを心底理解できていれば、適当なクオリティの成果物を上げることはできないはず。

そもそも品質とは何か、どうすればそれを上げられるのか。そういうことを常に考えていきたいものですね。品質を上げるコツについては、下記でもいろいろ書いています。

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また、しっかりと時間やタスクを管理し、余裕を持って成果物を作ることもまた重要です。Todo管理についてはぼくも非常に悩んだ時期があったので、下記でわかりやすくまとめてみました。

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実際のファイルはこちらから!

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優秀な若手社員の行動特性14:主体的な行動

主体的な行動ができる人とは、機会をとらえ「チャンスだ!」と思ったときにためらわずに行動できる人です。人からの指示を待つことなく、今何が必要かを常に考え、どこをどうすべきか自ら判断し、やるべきと思ったことを自分の考えで実行します。それによって周囲を引っ張り、チームとしての動きをつくっていきます。上司から声をかけられるのを待つことなく、自ら提案し、確認し、行動するのです。

主体的な行動ができる人は、周囲の人からの評価はもちろん高いです。しかし何よりも大事なのは、主体的であれば毎日がとても楽しくなるということです。

「人から何か言われてその通りに動く」ということほど苦痛なことはありません。時計の進みもメチャクチャ遅くなります。「自分から動く」というクセは、いますぐにでもつけてほしい行動特性の一つです。この記事が参考になるかな。

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優秀な若手社員の行動特性15:タフさ

タフさとは、エネルギーの総量のことです。タフな人は、集中力を持って長時間仕事を続けられるエネルギーを持っています。ハードワークでも自ら進んで引き受け、最後までやり抜き、途中でへこたれることがありません。タフさを発揮するためには、適切な期限や目標の設定、オンとオフの切り替え、仲間と励まし合うなど、自分自身を上手にコントロールする術を身につける必要があります。

自分あんまりタフじゃないな、って人がいたらすぐに筋トレを始めましょう。頭の回転も人当たりのよさももちろん大切ですが、最終的には筋肉がモノをいいます。

優秀な若手社員の行動特性16:ストレスコントロール

ストレスコントロールができる人は、緊張感の強い場面でもパニックに陥らず、プレッシャーとうまくつき合いながら成果を出します。パニックは準備不足から起こるので、最悪の状況を想定し、それを防ぐための十分な事前準備が必要です。ストレスは、仕事の量や求められる質、人間関係、指示命令の矛盾や不合理さなどから発生します。自分はどのストレスに弱いかを理解し、対応策を講じましょう。 

ぼく結構パニックに陥りやすいたちなので、どうすれば防げるかいろいろ考えています。今のところ一番いい解決策は「徹底的な準備」ですね。

なので、その準備をするための時間を捻出すべく、ひとつひとつの作業を短縮するために一生懸命頑張っています。その一つの到達点がタイマーでの強制タイムアタックゲーム化ですね。

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実践しよう

さて、だいぶガッツりと書いてきましたが、いかがだったでしょうか。忘れないように、もう一度16の特性を振り返ってみましょう。

  1. 誠実な対応
  2. ルール遵守
  3. マナー意識
  4. チームワーク
  5. 共感力
  6. 伝達力
  7. 継続力
  8. 創造的態度
  9. 情報収集
  10. 成長意欲・学習意欲
  11. 状況把握・自己客観視
  12. 企画提案力
  13. クオリティ
  14. 主体的な行動
  15. タフさ
  16. ストレスコントロール

いきなり全部は難しいですが、ひとつひとつ身につけて、優秀な若手社員になっていきましょう。

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