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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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プロフェッショナルの魅力は2つにまとめられる

成長

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★厳選オススメ記事!

こんにちは、Shinです。前回はプロフェッショナルの定義について説明しましたが、今回はプロフェッショナルの「魅力」についてご紹介します。

参考書籍は引き続き「プロフェッショナル原論」。名著です。

ちなみに、過去の記事でも紹介済み。

www.outward-matrix.com

魅力その1:自由および安心

いかに高度な知識や技術を持っていても会社に帰属していないとその職能が発揮できないのであれば、その会社から出ることは現実的には難しい。意にそぐわない命令に対してどうしても従いたくない場合はその会社を辞めるしかないのであるが、自分の職能がその会社の中でしか通用しないものだったならば、我慢を重ねて、場合によっては卑屈な思いをしてまでも会社にしがみついていなければメシが食えない。そうであれば、現実的には退社の選択肢はないも同然なのである。

これに対して、プロフェッショナルは、自分の仕事が生み出す価値の源泉が全て自分自身の内にある。また公益に寄与し得る汎用性の高い職能であるから、特定の会社や組織に帰属していなくても仕事をすることができるし、社会に必要とされる価値を生み出すことができるのだ。このようにプロフェッショナルはどこかの組織にしがみついていなくとも、どこででも生きていけるという安心感を持つことができるのである。

確かに「プロフェッショナル」といわれる人たちが、会社や何らかの組織に寄りかかっているイメージはありません。むしろ、いろんな組織に「ぜひ助けてくれ」といわれて、適宜高い価値を提供しているかんじ。ブラックジャックとかそんな感じですよね。

本当の意味でプロフェッショナルになることができれば、その時点で引く手数多。会社にいようがフリーでやっていようが、どこからでも需要があり、自由に仕事を選ぶことができます。コンサルタントに限った話ではなく、デザイナーやプログラマ、大学教授等も当てはまるのではないでしょうか。

自分のことを考えてみると、残念ながらこのレベルに達するのはまだまだ時間が掛かると言わざるを得ません。フリーのコンサルタントになって生きていける気がしないもんな・・・。もし今独立して「仕事ください!」といったらどうなるか、もちろん興味はありますが、残念ながらそこまで人生をかけた検証をする勇気はありません。笑

「会社なんてどうでもいい、自分の看板で食っていける」と確信できるように、もっともっと自分の力を磨いていきたいですね。

魅力その2:自尊の念と社会からの敬意

プロフェッショナルの仕事は誰にでもできるわけではない高いレベルのものであるばかりでなく、社会に貢献し公益に寄与し得るものである。医者であれば尊い生命を救い、弁護士であれば正義を守る。このように社会的に意義深い仕事に携わり、しかも一人で自己完結的に仕事を行うために仕事の手ごたえを直接的に感じることができるのである。

このように社会的に意義のある、レベルの高い仕事を、自分一人の力で達成することができるわけであるから、プロフェッショナルは自分の仕事内容と職業人としての自分自身に強い誇りを持つことができるのだ。

当然、同様の理由で社会からも敬意を以て認めてもらうことができ、社会的ステイタスも与えられることになる。

「社会的に意義のある、レベルの高い仕事」という言葉がグサグサと胸に刺さりますね・・・。もちろん毎日一生懸命やってはいるのですが、それがどこまで社会的に意義があるのか、自分でなければできないようなレベルの高い仕事なのか、そう改めて問われると言葉に詰まります。

こう考えてみると、「プロフェッショナル職についていること」と「プロフェッショナルであること」の間には非常に大きな溝があることがわかります。コンサルタント、公認会計士、弁護士、医者などなど、いわゆるプロフェッショナル職はこの世にたくさんありますが、そのなかで本当にプロフェッショナルたり得る人はどれほどいるのでしょうか。

非常に険しい道のりではありますが、はやく自信を持って「ぼくはコンサルタントです」と名乗れるようになりたいものです。

甘えずプロフェッショナルを目指す

波頭氏のような本当のコンサルタントになるために、もっともっといろんな経験をして、一生懸命仕事をして、多くの人のためにならないといけないな、と再確認しました。せっかく学生の頃にあこがれていたコンサルタントになれたのですから、甘えずに一人前のプロフェッショナルになれるように邁進したいと思います。

みなさんも、「自分はプロフェッショナルとしての行動ができているだろうか」と自分に聞いてみてはいかがでしょうか。いろいろ気づくことが多いと思います。