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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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いい文章を書くためには、「どうしても伝えたい」という熱情が絶対に必要だよという話

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こんにちは、Shinです。今日は「面白い文章を書くにはどうすればいいか」ということについて考えてみます。

本もブログも、とても読み応えのある面白い文章を書く人はそこかしこにいます。逆に、面白くもなければ役にも立たないような文章も溢れている。

せっかく文章を書くのであれば、前者を目指したいなとぼくは常々思っています。楠木教授の本「好きなようにしてください」の最後に、関連する記述があったので、引用しつつ考えていこうかと。

どう書くかより、何を書くか

それは、自分が面白くて重要でどうしても人に伝えたい、わかってもらいたいということを書く(話す)ということです。もっと言うと、自分でそう思えることしか書かないということです。

どう書くかより、何を書くかのほうが断然重要です。大事なのは、「文章構成、抑揚、リズム」などのテクニックではありません。HowはWhatについてくるもの。どうやったらうまく書けるのか、どういうしゃべり方がいいのかを考えるのは、二の次三の次です。

 確かにそうですよね。「これメチャクチャおもしろいな!」と思ったブログや本を読むと、著者が心から伝えたいと思っているのだなということがバリバリに伝わってきます。

逆に、「これ読んでも時間のムダだったな」と思ってしまうような文章にはそれがない。好きでもないし重要でもないと思っているのに、なんとなく惰性で書いているような感じが否応なく伝わってきます。

コンサルティングの仕事でも同じことが言えます。この分析メチャクチャ面白いな、絶対にクライアントに理解してもらいたいな、という想いが込められた成果物と、そうでないものは一瞬でわかります。深さも濃度もまったく違う。

仕事をする際も文章を書く際も、まず自分が面白いと思うか、重要だと思うか、そこをしっかり考え抜いてからスタートすべきなのでしょうね。

伝えたいことがない場合は・・・?

もし自分の中にどうしても伝えたいことがなければどうするか。その時は強力なオプションがあります。それは「黙っている」ということです。

よい文章を書く要諦は実に簡単。自分で面白い、どうしても伝えたいということ以外は書かない、ということです。話し言葉でも同じです。「何をどのように話すか」よりも「何を話さないか」、こちらに集中すれば、ご自身の講演やセミナー講師の質も格段に向上すると思います。 

ぼくはこの一文を読んでかなり楽になりました。ブログを書き始めてもう3ヶ月以上立ちますが、たまに書く気になれないときがあります。そういうときって、自分の中に伝えたいことがないタイミングなんですよね。

そういうときに無理やりネタを振り絞って書いてもいい文章は生まれませんし、何よりも楽しくありません。楽しい趣味としてやっているのに、そんな無理やり書いていたら本末転倒です。

大量更新ブログに熱情はあるのか

ブログを見ていると、イケハヤさんの影響か「できるだけたくさん記事を量産してプロブロガーになろう!」みたいな人がちらほらいます。残念ながらぼくはそういう人の記事を読むことはほとんどないです。大量更新自体は別に悪いことじゃない。文章を書くことが好きで、毎日何記事も書いていくこと自体は素晴らしいことだと思います。

ただ、そこに熱意や熱情はあるのでしょうか。「1日5記事更新!」という謎の縛りのせいで、何でもいいからネタになるものを見つけて、適当に1000字稼いで記事化するということになってしまっていないでしょうか。

ぼくの場合

ぼくの場合、読んで面白かった本の紹介や、仕事を通じて思ったこと、英語の効率的な身につけ方、キャリア戦略、等々について、「伝えたい!」という気持ちがとても強いです。その結果、そういう記事が多くなっていく傾向にあります。

正直、PVやお金を稼ぎたいのであれば、もっとトレンドに乗った記事を書いたり検索流入用に商品紹介記事を書いたりすべきなんだろうなとは思います。ただ、それだと自分の熱意のなさが皆さんに伝わってしまうし、何よりやっていて自分が楽しくない。

趣味の時間を削って月10万とか20万程度のお金を稼ぐなんていうのは、個人的には非常に愚かしいことだと思います。せっかく「書く」「伝える」という楽しいことができるのに、それを捨ててまでマネタイズすべきなんですか?

なので、ぼくは今後とも「自分が伝えたい!」と思ったことについて、熱意を忘れることなく、無理のないペースで書いていこうと思います。みなさんも、良ければ今後とも愛読いただけるととてもうれしいです。