読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

MENU

名著「好きなようにしてください」から名言を6個選んでみた

おススメ本

スポンサーリンク

★厳選オススメ記事!

こんにちは、Shinです。今日は、名著「好きなようにしてください」についてお話します。

「好きなようにしてください」は、Newspicksでの連載が元に、読者からの雑多な質問に対して、楠木教授が回答していくという体裁の本です。50の質問があり、そのすべてに楠木教授が答えていきます。

これがもう尋常じゃなく面白いは役に立つわ・・・こんな記事を書いてしまうぐらいでした。

www.outward-matrix.com

今日は、この本の中から楠木教授の名言を選んでみようかと!

仕事を選択しようとしている以上、仕事の内実が基準になるべきです。

「ベンチャー企業と大企業、就職先としてどちらを選ぶべきか」と悩んでいる相談者への回答の中の一文。ぜひ全就活生に覚えておいて欲しい言葉です。

会社の規模や知名度、給料や労働時間という外部の環境で仕事を選んではならず、仕事そのものが自分にフィットするかどうか、そこでのみ選ぶべきと楠木教授は主張しています。どんな会社でも、生き生きしている人とそうでない人がいることに考えが及べば、当然のことですよね。

「モノを売る」というのは、いつの時代でも、どんな業界でも、会社にとって最も価値がある力なのです。

「こんなスキルをつけなくてはダメだ!」という本や主張は枚挙に暇がありませんが、楠木教授はそれを一刀両断します。「売らなければ何の意味もない」と。

いくらキレイな資料を作れても、流暢に英語をしゃべれても、最終的に売ることができない人は上にはいけないような気がしています。結局力を持っているのは、プロジェクトをガンガン回せる人。早くそこまでいけるようになりたいですね。

リスク管理の仕事をしているせいか、あなたはご自身のリスクを管理しすぎです。

この皮肉がバリバリに利いたユーモアには笑いました。外資系の保険会社で働いている相談者の、「ジャーナリストになりたいんだけど、不安なんです・・・」という旨の相談に対する返しです。

「怖いものは戦争と病気、それさえなければなんとかなるからやっちゃえよ」という非常にストレートな回答にも胸がすきますね。(食えるだけでいいのであれば、という条件付ではあるのですが)

キャリアとは自分のキャリア・コンセプトを絶え間なく練り上げていくプロセスだともいえます。

キャリアの本質をつかんだ非常にいい言葉です。

毎日毎日、「自分は何が好きなんだろう、何が嫌いなんだろう」「何がしたいんだろう、何がしたくないんだろう」と考え抜いていき、だんだんと明確化していく、そのプロセスがキャリア構築だというのが楠木教授の意見です。

ぼくはまだ20代前半が終わろうとしているところで、コンサルティングファームでいろいろな経験をさせてもらっています。その中で、「これは楽しい!」とか「なぜか他の人よりもできるな?」というものもあれば、「考えるだけでも辛い・・・」という仕事もあります。

そのような経験をベースに、「なぜそう思うのだろう?」「なぜ得意なのだろう?」と毎日考え抜いて、キャリアの方向性を固めるべきなのでしょうね。

ビジネスで一番大切なものを一つだけ挙げろと言われれば、私は「人間に対する洞察」と答えます。

新しいテクノロジーやビジネスモデルはどんどん出てきますが、人間の本章というモノはそう簡単には変わらない。「人の本性」に目を向けて、思考を進めるべきだというのが楠木教授の主張です。

いくら良さげな新技術でも、人間の本質的な欲望を無視しているようなものは続きません。逆に、シンプルでも人間の根源的な欲求に響くものは長く使われますよね。Twitterとかブログとか、その最たるものかもしれません。

折に触れて子どもに「自分の幸せとは何か」を自分の頭で考える機会を与える。親にできることはそれぐらいしかありません。

いわゆる教育ママやモンスターペアレントにぜひ読んで欲しい一文です。いくら親が「こどものために」と考えていろいろ用意しても、ほとんど意味がありません。子どもだって立派な一人格ですから、何を自分にとっての幸せとするかはわかりません。

バリバリに働いて一流のビジネスパーソンになりたいのかもしれないし、仕事はゆるーくやって家族と幸せな家庭を築きたいのかもしれない。もしかしたら何もやらずに引きこもって本を読みたいのかもしれない。

それなのに、世間一般でささやかれているような「幸せ」に押し込めようとしても何の意味もないです。ぼくも子どもができたら、自分で考える機会はたくさん与えつつ、押し付けは絶対にしないようにしたいですね。

メチャクチャ面白いのでぜひ読んでみて下さい

もっともっと紹介したい言葉はたくさんあるのですが、いったんここまでにします。はっと気づかせてくれるような文章がふんだんに詰め込まれている、メチャクチャにオトクな本です。よければぜひ読んでみてくださいね。