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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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若手社会人と就活生全員に「なれる!SE」を激推ししたい

おススメ本

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★厳選オススメ記事!

こんにちは、Shinです。今日は超オススメのライトノベルを紹介します。

それがこちら、「なれる!SE」です。現在14巻まで出ています。

ほんとに素晴らしいライトノベル。何度読み返したことか。。。アマゾンでの紹介文はこちら。

平凡な社会人一年生、桜坂工兵は厳しい就職活動を経て、とあるシステム開発会社に就職した。そんな彼の教育係についた室見立華は、どう見ても十代にしか見えないスーパーワーカホリック娘で!?

多忙かつまったく優しくない彼女のもと、時に厳しく指導され、時に放置プレイされながら奮闘する工兵。さらには、現場を無視して受注してくる社長のおかげで、いきなり実際の仕事を担当させられることになり―。

システムエンジニアの過酷な実態をコミカルに描くスラップスティック・ストーリー、登場。

今改めて紹介文読んで思いましたが、若手社会人と就活生だけじゃなく、M気質の人にもオススメですね。そっちの人はたぶんキュンキュンするんじゃないかと。

では、このラノベの魅力について語っていきます。

なれる!SEの魅力その1:「働くこと」の現実がわかる

特にこの本は就職活動中の学生さんや、働き出して間もない若手社会人にオススメしています。まず就活生にオススメする理由から説明します。

会社説明会ではもちろんOB訪問でも、働くとは何か、何が楽しいのか、何が辛いのか、そういうことはなかなか分からないものなのです。この本では、それがふんだんに盛り込まれています。

抽象的な話はほとんどなく、実際に私立文系大学を卒業した主人公が半泣きになりながらいろんなチャレンジをしていく、そういうストーリーになっています。あまりにも辛くて、彼は退職届まで出そうとしていました。しかしそういう中でも、新しいことができるようになった喜びや、お客さんに喜んでもらえた嬉しさ、そういうことを1つずつ経験していくさまは非常に心を打つものがあります。

仕事についていろんなことを言う人がいますが、つらいだけではないし楽しいことばかりでもありません。それはなんとなく話を聞いているだけ、企業の説明会だけでは絶対に分からないものなのです。

もちろん、「なれる!SE」を読んだだけでそういうことが全て分かるとは言いません。しかし、魅力的なストーリーの中にある主人公やほかのベテランたちの苦労をみると、働くこととは一体なんだろうというところがだんだんと見えてきます。

また、このライトノベルは働き出して間もない若手社会人にもオススメです。

働き出すと、大学時代とのあまりのギャップに衝撃を受けることと思います。ゴールデンウィーク明けに、会社にこれなくなってしまう社員もいたりするぐらい・・・。

「なんでこんなに辛いんだろう」「こんなことをあと40年も続けないといけないのか」「働く意味って何だろう」、そういうことを思っている人も多いでしょう。そんなときに「なれる!SE」を読むことで、「働くって、辛いけどステキなことだな」と思えるのではないかと。

それに加えて、後ほど詳しく説明しますが、「なれる!SE」の主人公である桜坂くんの成長スピードがハンパないんです。「同期大したことないな、やりがいないな」とか思っている人がいれば、ぜひ桜坂くんを仮想ライバルにしてみてください。メチャクチャ刺激になると思います。

なれる!SEの魅力その2:キャラクター

登場人物たちも非常に魅力的です。

主人公はもちろん、直属の上司である室見さん、同期的な存在である梢ちゃん、優しくも敏腕マネージャーである藤崎さん、一見クールですがとてもお茶目な橋本課長、営業はすごいがむちゃぶりばかりの社長・・・「ああこういう人いるわ」というようなリアルなキャラクター設定が非常に面白いです。

まぁリアルの世界では、美少女なんておらず、大体がおじさんなんですけどね。

なれる!SEの魅力その3:ジャンプ的ストーリー展開

ストーリー展開もやたらアツいです。

主人公が所属する会社、スルガシステムはとても小さなベンチャー企業です。外資系や日系大手のベンダーにはまともにやったら勝てるはずがありません。そういう強大な敵を前に、毎回絶対に無理だというところまで追い込まれています。そこから会社の総力を尽くして反撃し、最後に大逆転するという展開がほぼ全ての巻にあります。

お約束と言えばお約束なのですが、なんだかんだこのような展開はぼくは非常に好きです。せっかく時間を取って娯楽的な読書をするのであれば、こういうカタルシスは必要ですよね。

ただ、客先常駐について扱った7巻は別ですね。ここまでリアルに書かなくてもいいのにとすら思ってしまいます。常駐でつらい経験をした人は、いろいろフラッシュバックするんじゃないかな・・・。

なれる!SEの魅力その4:主人公の成長スピードがヤバい

特筆すべきは主人公である桜坂くんの成長スピードです。最初はネットワークエンジニアとしてしてヒーヒー言っていたのですが、巻数を重ねるごとにありえない範囲の業務をやるようになっていきます。

運用保守業務、プロジェクトマネージャー、カスタマーエンジニア、提案活動、サイドビジネス、新卒トレーニング業務、PMI等々、ベテランでもここまで経験している人はいないのではないか、というレベルで業務をこなして行っています。

もちろん彼はフィクション上の人物ですが、もしかしたらどこかに彼のような勢いで仕事をこなしているような優秀な人もいるのではないでしょうか。もし彼のような人といっしょに仕事をすることになっても恥ずかしくないように・・・そう思って気合が入るという謎の副次効果もあったりします。

なれる!SE、ぜひ読んでみてね

楽しいだけでなく、非常に勉強にもなり刺激にもなる、そういう素晴らしいライトノベル。もし時間があれば、読んでみてはいかがでしょうか。