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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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「マネーの虎」の手作り家具屋から学ぶ、本当の誠実さ

人間関係

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。みなさん、マネーの虎って覚えてます?

マネーの虎とは、起業したい一般人が成功した社長たちの元に赴き、投資を請うというビジネスバラエティー(?)番組です。一時期メチャクチャ流行ってましたね。

マネーの虎の詳細なルールはWikipediaを見てください。

志願者による自分がやりたい事業や、叶えたい夢に関するプレゼンテーションに対して、「マネーの虎」と呼ばれる大物起業家達が、自腹で現金を出資するか否かの判断を下す。虎達の出資予定額の合計が、志願者の希望金額に到達すれば「マネー成立」となり、志願者は虎達からの出資金を獲得できる。

ただし、虎達の出資予定額の合計が志願者の希望金額に到達しなければ「マネー不成立」となり、志願者は虎達からの出資金を一切受け取れない。またマネー成立後でも、後日プレゼンの中に嘘や偽りが発覚したり、予定していたノルマに達しなかったりすると「ノーマネー」となる。しかし、後にこれを貞廣が覆し、嘘があればノーマネーになると言うルールが崩れた。

マネー成立の場合、新規起業者は出資者との相談で、開業当日の利益目標に応じたノルマを設定する。なお、利益がノルマに到達しなかった場合、出資者から厳しい叱咤を浴びせられるのが恒例である。

志願者登場前に虎達は自身の机上に現金を並べる。高橋がなりは現金を用意せず、投資時には念書に投資金額を記入する形で対応していた。放送内容によっては現金を机上に残したまま外出しているため、本物の現金か演出用の小道具かは不明。投資額について「希望額に1円でも達しなければマネーは不成立」という説明があるが、基本的には1万円単位で希望額が設定されている。一方虎達側は出資時には100万円の札束単位で(例えば350万円出資の場合、100万円札4束分を渡す)マネー成立時に志願者に渡している。

マネーの虎に出演していた社長たちによると、この番組はやらせがなく、本当に投資しているとのこと。確かにそうなんだろうな、と思わせる迫力があり、とても面白いです。

マネーの虎にはいろいろお気に入り回があるのですが、その中でも特に何度も見返すのが、この手作り家具屋さんの回です。

www.youtube.com

いつもとまったく逆の展開

数百万円-数千万円をマジで投資するのですから、「マネーの虎」として出演している社長たちはいつも非常に厳しいです。「言っていることが全然わからない」「それ絶対失敗するよ」「そんな姿勢でお金貰おうと思ってるの?」などなど、厳しい台詞のオンパレード。

しかし、この回はいつもと様子が違います。「今までにない、ハンドメイドの家具屋を作りたい」という志願者ですが、プレゼンが上手いとはお世辞にも言えず、緊張のあまりカミカミです。笑

それにもかかわらず、マネーの虎たちは彼に投資したがります。最終的には3人の社長たちが「お金を出したい」といい、彼を取り合う展開となりました。結局彼が、その3人の社長たちから1名を選び、投資してもらうといういつもと正反対の展開。

そうこうして500万円を投資してもらい、お店のオープンに漕ぎつけ、ノルマもしっかり達成しているというストーリーになります。

ちなみに、今でも彼のお店は存在しています。とても繁盛している様子。

www.countrywoodgarden.com

あますことなく伝わる誠実さ

ぼくは定期的にこの動画を見返すことで、「誠実であること」の大切さを再確認しています。彼のしゃべりはお世辞にも上手いとはいえないですが、それでも百戦錬磨の社長たちを惹きつけ、最終的にビジネスも軌道に乗せている。もちろんそれは彼が作り出す家具の素晴らしさもひとつの要因ですが、もっとも大きいのは彼の「誠実さ」ではないかとぼくは考えています。

動画を見ていただければわかるのですが、彼は「お客さんのためにいいものを届けたい」という気持ちが、仕事をするモチベーションになっています。そこには、「ほめられたい」「金を儲けたい」「有名になりたい」などの不純な動機は全く見られません。

その誠実さは、画面を通してもあますことなく伝わってきます。それが社長たちにも伝わり、彼を取り合う展開に繋がったのではないかと。

さらにその姿勢は実際にお客さんたちにも届きます。オープン初日、子どもたちが彼の家具から離れない様子は、まさにそれを象徴する場面です。

彼のような姿勢で生きているだろうか

翻って私たちはどうでしょう。彼のような姿勢で過ごすことができているでしょうか。

この質問に心からYESと答えられた人は本当に素晴らしいと思いますが、ほとんどの人はNOだと思います。ぼくもそうですが、結局「どうすれば自分が得をするか」しか考えることができていない人がほとんどです。

しかし、「自分が自分が」という姿勢だと、最後には周りにもその姿勢が見透かされ、どんどんうまくいかなくなっていきます。マネーの虎のほかの動画で、「成り上がってやりたい」と思いながらやってくる志願者のほとんどはノーマネーでフィニッシュしてしまっています。それと同じことが、ぼくらの日々の生活にも当てはまるのではないでしょうか。

仕事でもプライベートでもそうですが、「自分が自分が」といいたくなる気持ちをぐっとこらえて、「どうやったら目の前の人の役に立てるだろうか」「どうすればいいものを届けることができるだろうか」そういうことを考え続けて、行動し続けられる人こそ、「誠実な人」と呼ばれるに値するとぼくは考えています。

ぼくは全然未熟ですぐに自分が得をしたくなってしまい、いろんな方に迷惑をかけてしまっています。この動画を見て、「誠実さとは何か」というポイントを自分の中に叩き込んで生きたいものですね。

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