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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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ゼロ秒思考が実際の成果に繋がる理由を解説する

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★厳選オススメ記事!

こんにちは、Shin(@Speedque01)です。今日は、赤羽さんのゼロ秒思考を実施することで、なぜ勉強や仕事などが捗るようになるのか、自分の経験談をベースに話してみます。これを読むことで、「ゼロ秒思考をやってみよう!」と思える人が増えればいいなーと。

ゼロ秒思考については、過去記事がいろいろあるので貼っておきますね。

ゼロ秒思考を2年間実践した結果がこちら

www.outward-matrix.com

 

ゼロ秒思考の具体的な使いどころはこちら

www.outward-matrix.com

 

ゼロ秒思考の実際のメモ内容はこちら

www.outward-matrix.com

ゼロ秒思考って何?

「ゼロ秒思考」とは、元マッキンゼーの赤羽氏が、数十年にわたるコンサルティング経験の中で磨き上げてきた思考と、ゼロ秒思考に到達するまでのシンプルなトレーニング方法について解説した書籍です。

まず、ゼロ秒思考の定義について、おさらいしてみましょう。

ゼロ秒とは、 すなわち、瞬時に現状を認識し、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意思決定できることだ。迷っている時間はゼロ、思い悩んでいる時間はゼロとなる。

文字通り瞬時にできることが多いが、もう少し時間がかかる場合もある。それでも、従来に比べて驚くほどのスピードアップとなる。今、目の前で何が起きているのか、どういう現象なのか、一瞬のうちに判断し、判断したら次の瞬間に進むべき道を複数考え、長所短所の比較をし、即座に方針を決定できるようになる。

どんな難しそうに見える問題があっても、一瞬でその現状を把握し、本質を見抜き、解決策を見出して即座に行動に移せること、それがゼロ秒思考だとぼくは考えています。ゼロ秒思考により、行動がどんどん早くなり、思考もまとまり、いろんなことがうまくいくようになる。そして、ゼロ秒思考を実際に鍛えるためのトレーニングが「A4メモ書き」です。

「メモ書き」は、こわばった頭をほぐす格好の柔軟体操であり、頭を鍛える手軽な練習方法だ。頭に浮かぶ疑問、アイデアを即座に書き留める、頭がどんどん動くようになり、気持ちも整理されるようになる。自意識にとらわれ悩むことがなくなっていく。「メモ書き」により、誰でも、この境地にかなり早く到達できる。自分でも驚くほど頭の回転が速くなる。

具体的には、A4用紙を横置きにし、1件1ページで、1ページに4-6行、各行20字-30字、1ページを1分以内、毎日10ページ書く。したがって、毎日10分だけメモを書く。(下記参照)

f:id:Speedque01:20160211151151p:plain

以上、今までの復習でした。今日は、なぜこのゼロ秒思考のメモ書きで日々のいろんな活動が捗るようになるのか、実体験をもとに深堀していきます。

ゼロ秒思考で本当の原因を明確にすることができる

ぼくたちは日々いろんな問題に悩まされています。人間関係がうまくいかなかったり、強いコンプレックスで全てが嫌になったり、勉強しないといけないのに全然集中できなかったり・・・。そういうとき、だいたいの人は原因を明確化できません。

「あの人はもともとそういう人だからどうやっても仲良くなれない」

「自分は不細工だからモテないんだ、一生彼女なんかできない」

「自分には勉強は向いていない、高校卒業したらフリーターになろう」

などなど、冷静に振り返ると「いやいやホントか???」と思うような場当たり的な原因分析、それに悲しくも紐付いてしまった最悪の打ち手しかでてきません。

人のアタマで考えられることってあまり多くなく、悩んでいるような精神状態だと、結局この程度になってしまうのです。それでどんどん思考が悪い方向にループし、状況は一向に改善しない。

ぼくももともとはそういうタイプです。

「あ、また失敗した」→「なんでみんなはできるのに自分はできないんだろう」→「自分の頭の出来は他の人と違うんだな、どうせうまくいかない」→「どうせうまくいかないんだったら勉強とかしても意味なくない?さぼろうっと」→(最初に戻る)

みたいな。このループは非常に危険で、今すぐにでも脱する必要があります。これを脱するために、ゼロ秒思考は非常に効果的でした。

なんかうまくいかないな・・・と思った瞬間に紙を取り出し、「今なにがうまくいっていない?」「なぜそうなってしまっている?」と書きなぐっていく中で、だんだんとちゃんとした理由が見えてきます。そうすることで、むやみやたらと落ち込んだり、ノーロジックアクションを起こしたりすることが大分減りました。ゼロ秒思考のおかげですね。

ゼロ秒思考で適切な打ち手をいくつも思いつける

何かやろう!と思ったときに、ちゃんとした「打ち手」を考えられている人は想像以上に少ないです。

ダイエットしよう→ 毎日運動する!

モテよう → 合コンにいく!

金儲けしよう → FXやる!

PVあげよう → たくさん記事書く!

こういう、まともな人が見れば「なんでそうなるんだっけ?」という疑問が渦巻くようなノーロジックアクションを取ってしまう人、かなり多いんですよね。結局行動に結びつかないことが多いし、結びついたとしても結果が出ない。そういう状況を打破するためにも、メモで打ち手を洗い出すことは大事です。

本当にダイエットしたかったら、モテたかったら、金儲けしたかったら、PVあげたかったら、本当になすべきことは何でどうすればそれを継続できるのか、メモに吐き出してみることで大分質の高い行動計画が作れるようになります。

特に学生時代、ぼくはだいぶ場当たり的なアクションを繰り返していました。正直、高校時代の部活とか受験は非常にうまくいっていたので、「それでもなんとかなる」と思ってしまっていたのです。ただ、大学に入った後は上手くワークしない。

勉強ができない -> 一生懸命勉強する

彼女ができない -> なんか、たぶんいつかできる!

研究が進まない -> がんばる

みたいな。客観的に見たら全然アクションプランにもなっていないですが、本人としてはそれ以外に打つ手はない気がしていました。

こういう悪い癖からの脱却を図る際に、ゼロ秒思考は非常に有効です。

ゼロ秒思考は自分への強制力となる

「自分で宣言したことを守りたがる」という習性を、人間は持っています。メモを書いて原因を明確にし、打ち手を書き出しても、結局それでなにもやらなければ何の意味もありません。

ゼロ秒思考のメモを書くことで、「あ、こういう行動をする、って昨日書いたな」というのが自分の頭のなかに刷り込まれ、その行動を実際にやることができるようになっていきます。

頭の中でもやっと考えているだけでは、この強制力は生まれてきません。「がんばろうと思ってたけど、今日も何もできなかったな・・・」という苦い後悔を毎日毎日繰り返すことになるだけです。自分の頭のなかにやらなければいけないことを刷り込んで、強制的に行動させるという意味でも、ゼロ秒思考のメモ書きは非常に有効です。

ただ考えているだけでは意味がなく、行動に移さなければ結果は出ません。この当たり前のことはみんなわかっていますが、それでもどうしてもやる気がおきなくてダラダラしてしまう。

このダラダラを打破して、ちゃんと自分の言ったことを実行できる人になるためにも、ゼロ秒思考は有用です。もちろんいきなりすべてはムリですが、ゼロ秒思考の実践によって、じわじわと有言実行の人に近づいていく感覚を得られますよ。

ゼロ秒思考で思考の総量が増える

何よりもいいのがコレ、ゼロ秒思考で「思考の総量が増える」ことです。

ゼロ秒思考のメモ書きをやる前は、「考えているようで考えていない」ことが多かったです。何度も何度も同じところをループしたり、結局問題の根本がどこにあるのかわからなかったり、最終的にノーロジックアクションに頼ったり。そんなことをしていると、脳ミソはどんどん腐っていきます。

そうではなく、紙にちゃんと何を考えているのか書き出して、問題の特定やアクションプランの構築をしてみると、頭の回転がどんどん速くなっていく実感が得られます。それは、紙を書いているときのみならず他の人とのコミュニケーションや、パソコンでの資料作成にも適用される感覚です。

今まで何に悩んでいるのかわからなかったのが、ゼロ秒思考のメモを書くクセをつけることでだいたいの問題の根元や、それに対する効果的な打ち手を抽出できるようになり、いろいろうまくなりました。それらができるようになったのは、ゼロ秒思考で考える量を増やしたことで、そのスピードや質が上がったからではないかと考えています。

ゼロ秒思考、ぜひやってみよう

何かに悩んでいるけどうまくいかない、やりたいことがわからない、などなど何かしら悩みを抱えている人にはぜひゼロ秒思考をオススメします。また、仕事が上手く進まない人にも、ゼロ秒思考は非常に効果的なやり方ですね。

最後に一押し、実際に行動に移していただくため、ゼロ秒思考から赤羽さんのコメントを抜粋して紹介します。

人はなぜ深く考えることができないのか、に始まり、今までどこでも語られることのなかった、本当に役立つ思考のトレーニングについてここまで述べてきた。人が本来持つ考えるという能力がいかに阻害されているか、それをどうやったらスムーズに取り出せるか、という観点から、自分自身、何万ページも書き、1000名ほどの方にお伝えしてきた方法だ。

大多数の人は、まとめようとすると頭が動かなくなる。まとめようとせず、考えようともせず、感じたままをメモにはき出すことで、いくらでも思考が進むことを説明してきた。

その究極が「ゼロ秒思考」だ。考えるということに対して、苦手意識がなくなり、現状把握も課題整理も実際の行動に関しても、すっと浮かぶようになる。毎日10ページのメモ書きを数ヶ月続けていくと、この「ゼロ秒思考」の感覚がだんだんとわかってもらえるようになると思う。

何はともあれ、ゼロ秒思考は実践しないと意味はないので、だまされたと思ってぜひやってみてください。

※追記:ゼロ秒思考を続けることで編み出した最強のTodo管理法や、今まで学んだことの一覧をnoteにまとめてみました!よろしければぜひどうぞ!

最強のTodoリスト|Shin@Outward Matrix|note
Shinの学んだこと一覧(随時更新)|Shin@Outward Matrix|note