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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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肉体労働から考える仕事の本質

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。ぼくの最初で最後の肉体労働エピソードを例に、仕事の本質についてお話します。

仕事って結構いろんな種類があるのに、なぜかひとくくりにされてしまっていると思いませんか?面倒くさくてつまらない仕事があったり、まあ楽しくもなくつまらなくもなくやっている仕事があったり、時間を忘れるほど楽しい仕事があったり。。。

しかし、それらはすべて「仕事」という名前でくくられています。

仕事の定義がザックリすぎる

仕事については、古今東西過去から今まで、いろんな人がいろんなことを語っています。「仕事なんかすぐにやめて好きなことをしなさい」だとか、「好きなことを仕事にすべき」だとか、「仕事に好き嫌いなぞ持ち出すな、とにかく結果を出せ」だとか、「仕事は金を稼ぐ手段である」とか、「仕事こそが人生の目的である」とか・・・。いろいろすぎてもはや何が何なのか。

これって、「仕事」っていう言葉に関する定義がちゃんとなされてないからじゃないですかね。

仕事は、実は3種類に分けられる

そんなことを思っていたときに、楠木教授の「戦略読書日記」にすげーいい記載を見つけました。

仕事」に対応する英語の言葉は3つある。

一つ目がlaborで、文字通りの「労役」である。遠い昔であれば、人々の仕事はガレー船の底で櫓を漕いだり、ピラミッドの意思を運ぶという類の労役であった。レイバーは基本的には強制されてやる奴隷の仕事である。いやでもやらないと生命や安全が脅かされる。

二つ目は、workだ。産業革命以降、大規模な企業組織が誕生した。人々は組織に属してそれぞれ決められた仕事をするようになった。これがワークとしての仕事で、タイピストや電話交換手という二〇世紀のミッドセンチュリーな香りのする職業がその典型的なイメージである。

そして三つ目が、playである。たとえばイチローにとっての野球という仕事がこれに当たる。イチローは野球選手として仕事をしているが、彼を「ワーカー」という人はいない。いうまでもなく、「プレーヤー」だ。

これ、めちゃくちゃハっとしました。

あなたの仕事は「labor」「work」「play」のどれ?

仕事を三つに分けて考えてみる、という概念は個人的にめちゃくちゃしっくりきます。ずっとLabor的仕事しかしてこなかった人は、仕事は害悪であり人がやるものではないと断じます。Work的仕事しかしてこなかった人は、仕事とは金を得るための手段であり、なるべく早く終わらせて家に帰るべきと主張します。そして、Play的仕事をしている人は、仕事は生きがいそのものであり、プライベートと分ける必要すらないと主張します。

この3者が議論しても、話がかみ合う訳がない。Laborの人たちに、Playerたちが「仕事ってめっちゃ楽しくね?プライベートと分けるとか意味わかんないし、そもそもなんでそんなつらそうにやってるの?楽しくする努力をしているの?」と語りかけても、Laborは"あいつあたまおかしいんじゃねえか"と思うだけでしょう。

もちろん、仕事観は人それぞれです。Laborがよければそのままでもいいし、Work的にクレバーに働いてもよい。でも、できるならばPlayerとなって、一生懸命楽しみながら働きたいものですね。

肉体労働はぼくにとってLabor仕事

ぼくは、実はLabor経験があります。それはそれは辛い肉体労働でした。

忘れもしない高3直前の春休み。ぼくはふと、「アルバイトをしよう!」と思い立ちました。埼玉でそこそこの進学校に通っていたので、高3は受験まみれになることはもちろんわかっていました。でも、いまひとつ受験へのモチベーションも沸かず、「別に金なんてバイトで稼げるんじゃね?」と思っていて、親に頼んでバイトさせてもらいました。みなさん、覚えてますか?グッ○ウィル。あそこに登録したわけです。だいたいが肉体労働・・・。

登録を済ませ、最初に貰った仕事はバリバリの肉体労働である「引越しのサポート」。ヒョロガリのぼくにはもっとも不適だった肉体労働です。一緒にやるドライバーのおじさんは、見た目も中身も完全にヤがつく人でした。初めてで仕事のやり方もわからず、肉体労働ができる力もないのに、何も教えてもらえず怒鳴り散らされ、ぼくのココロは一瞬で麻痺しました。

とにかく怒鳴られるまま手を動かし、自分を守るために何も考えずに肉体労働に従事しました。。まさにLabor。生きるためには働くしかない状態。「仕事が楽しい」なんてもちろん思えるはずもない。そんな肉体労働地獄を9時間ほどこなし、なんとか解放されるときがしました。そのままグッ○ウィル事務所に直行して日払いしてもらったところ、なんとその肉体労働に払われる日給は7,190円。

ぼくはその日から、人が変わったように勉強しました。そうしなければ、この世界はぼくに牙を向くであろうことが、容易に想像できたからです。ずっと肉体労働なんてできるはずがない。

Playerになる、それしかない

あなたが仕事をどう捉えるかで、この世界は天国にも地獄にもなりえます。この世界を天国に作り変え、そこそこ幸せに生きていくためには、ぼくたちはPlayerになるすべを考え続けなければならないのではないでしょうか?

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