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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

ゼロ秒思考を2年間実践した結果をレポートしてみる

ライフハック

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こんにちは、Shinです。元マッキンゼー赤羽氏のベストセラー、「ゼロ秒思考」はご存知でしょうか。

ゼロ秒思考は2年ちょい前ほどに発売された本で、ぼくは本屋で見つけて買ってから、その内容をずっと実践しています。今日はゼロ秒思考実践の経緯と、ゼロ秒思考をやり続けることによってどういう変化が自分に起こったのか、ご説明しようかと。

なお、ゼロ秒思考に関しては他にもいくつか書いていますので、ぜひご覧ください。

www.outward-matrix.com

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頭が良くなりたくてしょうがなかった

ぼくは昔からめっちゃくちゃ強いコンプレックスを持っています。それは、「なんて自分は頭が悪いんだろう・・・」というものです。

「自分は頭が悪いんだ、もっと勉強しなければ、努力しなければ」という一心で努力し続け、本質的に頭のキレがあがっているかんじは欠片もありませんでした。

しかし、こつこつ努力すること自体は苦ではなかったため、いわゆる高学歴とされる大学に入学。そして、そこで周りの「頭の良さ」に圧倒されます。

教えられたことをすぐ自分のものとし、ほとんど勉強していないのにテストではいい点数を取る。ディスカッションでも縦横無尽、ぼくではまったく歯が立たない。そういう人たちばかりでした。

「いったいなんなんだ。何が違うんだ。」、そう悩んで、いろんな人に話を聞いてみたり本を読んだりするものの、しっくり来る答えはどこにもなく、結局そのコンプレックスは増大するだけ。友達に相談しようにも、「いや、おまえ別に頭いいと思うよ?」という薄い回答が返ってくるばかりで、孤独感に苛まれていました。

ゼロ秒思考を本屋で偶然手に取り、衝撃を受ける

そんなある日、日課の本屋巡りをしているときに、ゼロ秒思考という本を見つけました。

「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング・・・?またそういう系か。まあ、買うしかないよね。」、とコンプレックスど真ん中をブチ抜くサブタイトルに負け、即ゼロ秒思考を購入しました。

ゼロ秒思考を読んでみたところ、すぐに「ゼロ秒思考は今までの本とはまったくアプローチが違うぞ!!!???」と衝撃を受けました。

ゼロ秒思考のポイントは3点に要約できます。

  1. 人は生まれながらみな頭がいい、単純にそれを発揮していないだけ
  2. 頭の良さを発揮するには、「A4メモ書き」をやりまくること
  3. そうすると、思考の質とスピードの最終地点である「ゼロ秒思考」に到達できる

ゼロ秒思考のポイント1:人は生まれながらみな頭がいい

ゼロ秒思考のメッセージは非常に暖かいものです。

私は、普通に会話をしたり、本を読んだり、インターネットを利用できるような人は、本来的にみな頭がよいと考えている。ストレスやプレッシャーに弱い人はいるが、誰でも自分の意見を持っており、安心できる環境であれば発言できる。適切な判断力も持っている。確かに考えの浅い、深いはあるが、これもやり取りする中で改善していく。年齢、学歴、性別、経験などによる差はほとんどない。ところが、驚くほど多くの人が自分に自信を持てず、せっかくの能力が宝の持ち腐れとなっている。

これはあまりにももったいない。心の整理をし、考えをまとめ、深める方法があったら、誰でも別人のように成長できる。仕事ができるようになる。コミュニケーションの悩みも減り、不必要な苦しみから少なからず解放されて生きていくことができる。

ぼくは、ゼロ秒思考を読んで自分のコンプレックスが溶け出していくことを感じました。「自分は頭が悪いと思い込んでいたが、そうではない。単純に力を発揮できていなかっただけなんだ」、そう思うと、楽になっていきました。

周りからいろいろ言われて「自分はだめだ」と思い込んでいる人は多いですが、本来はみなそれぞれとてつもない能力を秘めているということが、ゼロ秒思考を読むことで理解できます。

ゼロ秒思考のポイント2:「A4メモ書き」をやりまくる

じゃあどうすれば本来の頭の良さを発揮できるようになるのかというと、それが非常にシンプル。それがゼロ秒思考のポイント2つ目、「A4メモ書きをやりまくること」のみ。

「メモ書き」は、こわばった頭をほぐす格好の柔軟体操であり、頭を鍛える手軽な練習方法だ。頭に浮かぶ疑問、アイデアを即座に書き留める、頭がどんどん動くようになり、気持ちも整理されるようになる。自意識にとらわれ悩むことがなくなっていく。「メモ書き」により、誰でも、この境地にかなり早く到達できる。自分でも驚くほど頭の回転が速くなる。

「ほんとかな?」と思いながらも、具体的なやり方についてゼロ秒思考を読み進めました。

具体的には、A4用紙を横置きにし、1件1ページで、1ページに4-6行、各行20字-30字、1ページを1分以内、毎日10ページ書く。したがって、毎日10分だけメモを書く。(下記参照)

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むっちゃかんたん。

何かをするときには、もちろんその効果も大事なのですが、コストについても考える必要があります。ダイエットしたい人に、「食事は1日1食サラダだけ、あと10キロランニングすることと、2キロプールで泳ぐこと。それを3ヶ月続けたら痩せるよ」といっても意味ないですよね。もちろん体重は減るでしょうけど、そんなこと大変すぎてできるわけがありません。

思考トレーニング系もだいたいこのワナがあるんです。「もちろんそんなこと毎日できたらいいけど、無理だよ・・・」的な。

ゼロ秒思考のA4メモはその点非常に簡単で継続しやすい、超優秀なトレーニング方法です。「世界一シンプル」というだけのことはあります。

ゼロ秒思考:思考の質とスピードの最終地点

それを続けていくと、ついには「ゼロ秒思考」に到達します。

ゼロ秒とは、 すなわち、瞬時に現状を認識し、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意思決定できることだ。迷っている時間はゼロ、思い悩んでいる時間はゼロとなる。

文字通り瞬時にできることが多いが、もう少し時間がかかる場合もある。それでも、従来に比べて驚くほどのスピードアップとなる。今、目の前で何が起きているのか、どういう現象なのか、一瞬のうちに判断し、判断したら次の瞬間に進むべき道を複数考え、長所短所の比較をし、即座に方針を決定できるようになる。

ゼロ秒思考ができるとラクですよね。何か起こってもすぐに整理して次に何をすべきか見えるため、あとはそれをうまく実行すればいい。その実行段階で何か起こったとしても、またその原因を見抜いてすぐに対策を立てる。ゼロ秒思考実践により、そういうクセがつくようになっていくのです。

ゼロ秒思考を2年間やってみた感想

ぼくは、ゼロ秒思考を読んだ直後から、毎日A4メモを書いてトレーニングをしてきました。自分がゼロ秒思考に達せたかどうかはわかりませんが、明らかに日々の思考量や行動量が増え、めちゃくちゃいい影響が出ています。

  • コンサルファーム就職&さくっと昇進
  • コンプレックス克服
  • 毎日ブログ更新&多くの人に読んでいただける
  • 英語でディスカッションとかもできるようになった
  • 考え方が非常に前向きに
  • プライベートもいいかんじ

・・・なんか怪しげな壷のメリットみたいな感じになりましたが、ゼロ秒思考に効果があるのは本当です。

もっと頭が良くなりたい、前向きに考えていろんな課題を解決したい、そう考えている方には全力でゼロ秒思考を推したいです。ぜひ。