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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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グリーンがレッドに勝てない理由と、なんか残念なエリートの特徴

人間関係

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「とても優秀・・・でもなんか残念だな」と思ってしまうような人、周りにいませんでしょうか。ポケモンで言うと、グリーンとか。古い?

ぼくはコンサルタントという仕事をしている関係上、いわゆる高学歴で非常に頭脳明晰、大手企業に勤めて意気揚々とサラリーマンをしている、そういうような友達がそこそこの数います。もちろんその中には、とても優秀なだけではなく非常に性格も良く素晴らしい方々もいます。

しかしその一方で、「ちょっとこれ残念だな」と思わざるを得ない人がいるのもまた事実です。彼らを見ていて思い出すのは、ポケモン赤・緑・青のライバル、グリーンです。

グリーン、強いんだけどさ

ぼくがゲームを始めたのは、ゲームボーイ&スーパーファミコンからでした。周りの友達たち同様、有名どころは大体やってきました。みんなで64囲みながらスマブラの腕を磨いたのはとてもいい思い出です。スマブラまたやりたいなあ。ポケモンもとても楽しくやっていました。個人的にゴーストが大好きでした。ゲンガーはそうでもない。

そんなこんなで楽しくポケモンをやっていて、ちょいちょい出てくるのが幼馴染でもありオーキド博士の孫のグリーンです。いつも主人公の先を行っていて、最終的には四天王まで倒してしまっているエリートトレーナー。でも、最後にはレッドに負けてしまう。

今思い出してみると、グリーンってめちゃめちゃ優秀なエリートだけど、なんか今一つな感じの人々とそっくりだなって思ったりしました。なんとなく特徴をまとめてみたので、ご覧ください。

特徴その1:上から目線

グリーンは非常に意識が高く、昔からオーキド博士の下でポケモンの勉強をしてきたのでしょう。「俺は絶対にできるぜ」という自信があったのでしょう。なんとなく、「非常に裕福な家庭に育ち、しっかりと勉強や部活もやり、その上でいい大学に合格、新卒で外資系もしくは日系大手企業に行く」というエリート層と被ります。そういうように育った場合、一定の確率で、ある特徴を持つ人材が輩出されることになります。

その特徴とは、常軌を逸した上から目線です。

「自分が誰よりも頭がいい」と思い、周りの人全員が自分より馬鹿だと思っている。そういうようなちょっとヤバい感じの人ですね。もちろんほとんどの人は、彼よりも若干頭の周りが悪い可能性はあります。彼は非常に優秀なのですから、それはそうでしょう。ただ、だからといってそれを「お前らほんとに馬鹿だな、俺はこんなに頭がいいのに」というように態度に出してしまうとどうなるでしょうか。結局、周りから理解を得られず評判も悪く、チームで動く仕事が何一つできなくなってしまいます。

彼らは頭いいかもしれない、しかし、そういう機微をわかっていないため、結局ある程度以上のパフォーマンスは出せなくなってしまうのです。

もちろん、彼は非常に作業者としては優秀なのである程度まではサクサク昇進するでしょう。が、その後大勢の人を巻き込んだりリードしたり、そういう仕事になった場合に伸び悩んでしまう可能性が非常に高いのです。

グリーンももちろん一生懸命勉強し、ポケモンを育てきったからこそ四天王に勝てたのでしょう。ただ、周りの人に応援されていた無口なレッドに、最終的に負けてしまいます。

特徴その2:人や環境のせいにする

いわゆるエリートは、"うまくいかなかった"という挫折経験が、社会に出るまでほとんどなかったりします。しかし、残念ながら仕事はそううまくいきません。誰しも例外なく失敗し、挫折し、落ち込むことがあります。つまり、仕事はエリートにとって初めての挫折の場なのです。

そうなった場合に、「自分駄目だったな、甘かったな。もう一度頑張ろう」と思える人は全く問題ないです。そのあと改善して、またチャレンジすればいいのですから。ただ、たまに「こんなのおれのせいじゃない」「これはあいつが悪いんだ」「これはこういう事しかできないこの会社が悪いんだ」、そういうふうに全てを周りのせいにするという人もいるのです。

今までまともな挫折ということをしたことがないため、うまくいかなかった場合にどのような対応すればいいのかわからないのです。混乱した結果、自分を守るために人のせいにする、それが唯一彼らの取りうる選択肢だったのです。そういう人たちは、経験から何かを学ぶということをしないので、いずれどこかで成長が止まります。そんなこんなしているうちに、最初はあまり優秀じゃなくとも一つ一つ失敗から学んできた人の方が、後々大きく成長します。

グリーンのセリフは覚えていないのですが、負けた際に反省するというより、「これは偶然だ」とかそんなかんじのモノが多かったような気がしています。素直に自らの実力が足りないことを認められないような、そんな印象。

学ぼう、好きなようにやろう、人のためになろう

グリーンのように、「自分は優秀である」「今までの経験・実績を鑑みると、うまく行かないはずがない」という高い自己評価を持つこと自体は、悪くはないです。いつかあなたを救う時もくるでしょう。しかし、それにとらわれすぎて、周りの人を下に見たり自分のことを省みることができないと、絶対に行きづまるときが来ます。

ほかの人をバカにすることをやめ、周りから学ぶ、そういう姿勢をつけましょう。そうしてこそぼくたちは、ポケモンマスターになれるのではないでしょうか。