読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

MENU

"就職人気ランキング"信者へ。それ、完っ全に時間の無駄だよ

就活

スポンサーリンク

★厳選オススメ記事!

こんにちは、Shinです。就活をしているときにチラチラと頭をよぎるもの・・・そう、就職人気ランキングです。

こんなやつ。

toyokeizai.net

1位がANA、2位がJTB、3位が三菱東京UFJ銀行・・・なるほどなるほど。で?

いやまあ気になるのはわかんなくはないです。でも、就職活動って「みんなが行きたいって言っているところから内定を貰うことが正解」なんでしたっけ?

就職人気ランキング = ラーメンを食べたことのない人たちによるラーメンランキング

このランキングって、就活をしている学生にアンケートを取って、どこが人気かランク付けしているものです。冷静に考えましょう。働いたことがない学生がなんとなくつけたランキングに意味、あります?

さて、「好きなようにしてください」を見てみましょう。

消費者に意識調査をして「人気ラーメン店ランキング」ができたとします。ただし、このランキングはちょっと変わっていまして、調査対象となった消費者は誰も実際にラーメンを食べたことがないというのです。このランキングの意味はどこにあるのでしょうか。いずれにせよ、おいしいラーメンを食べたいと思っている人にはあまり役に立たないことは間違いない。

「大学生が選んだ就職人気企業ランキング」といった記事を見ると、総合商社や大手金融機関など誰もが聞いたことがある有名企業が並んでいます。「ま、そうなるだろうな・・・」という結果です。なにぶん、まだ働いたことがない人々の声なのです。 

 ぼくは食べログは良く使います。もちろんある程度偏見やサクラ等が混じっているかもしれませんが、多くの人が実際に食べ、感じた上で下した評価は一定の信憑性があるからです。

・・・もう一度問います。就職人気ランキング、見る意味ある?

知名度や人気なんてどーでもいい、理屈抜きに"ピン!"とくる会社を探せ

就職人気ランキングなんかどうでもいいんです。何も知らない学生が、なんとなく知っている有名企業をあげていて、それを集計しただけなのですから。

もし就職人気ランキングの上位企業で働いている人が全員とっても幸福で充実感を持って働いているならば、それはかなり意味があるでしょうが、そんなことないですよね。どんな会社でも、生き生き働いている人もいれば暗い顔で「会社行きたくない・・・」と毎晩ツイートしている人もいます。

まずは質より量。どんな方法でもいいのですが、実際にその会社で働いている人に少しでも話を聞いてみる。それで十分。微に入り細に入りインターネットで「企業研究」をしても、本当のところは働いてみるまでわかりません(しかも、しばらく腰を据えて働いてみなければわからない)。 

まずはイントロやサビだけでもいい。自分の耳で聴いてみる。数多くの曲を聴いてみて、自分だけの「プレイリスト」をつくる。直観だけでいい。理屈抜きにグッとくれば、その会社は考えてみる価値が十分にあると思います。

 ぼくも、就職活動はほとんどOB訪問に割きました。

だって、ネットを見てもわからないんだもん。合同説明会だって、みんな「成長できる環境です」「グローバルな環境です」「働きやすい社風です」のオンパレード。落ち着いて考えてみようよ、そりゃその会社には成長している人も働きやすいと思っている人もいるだろうけど、どんな会社でもいるよそんな人。

実際どんなかんじなのか、働いていないあなたたちには、残念ながらわかりません。そうなると、「ここいい!」という直観を得るための次善の方法は、OB訪問をしまくって、「この人にとっては、この会社はどんなところだろう」というインプットを可能な限り得ることです。

※ちなみに、もしまだ大学1年生とか2年生だったら、ある程度長期でインターンしてみてもいいと思います。実際に働くことが、直観を養う最善の方法だからです。

結論:就職人気ランキング等、ネットのどうでもいい情報は今すぐシャットダウンし、とにかく実際に働いている人に会いまくって「ピン!」とくる会社リストを作りましょう。

「好きなようにしてください」、大学生にもおススメです。というか、誰にでもおススメです。