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戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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社会人1年目に叩き込まれた仕事のコツ10選

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。

いやー1年目はキツかった。少し経った今でもそう思います。

もちろんそれはぼくが要領が悪かったというのが一番の原因で、もっとサクサクできる人はいくらでもいるでしょう。思ったより優しい人は多いので、新しく社会人になるみなさまはご安心ください。

とはいえ、「これできれば知っておきたかったな!」とか、「他の人にとっては当たり前かもしれないけど、ぼくはしらなかった・・・」というような仕事のコツが、具体的なものから抽象的なところまで様々あるので、ぜひみなさんにはぼくを反面教師として今のうちに叩き込んでおくことをおすすめします。そうすれば無駄に怒られることがなくなると思いますよ。
※また、ぼくが上司として新入社員に教えていることについては、下記の記事でまとめているので、よろしければごらんください。

★参考記事

ではいってみましょう。

わからないことがあったら即座に聞け

当たり前のことです。でも、これを本当にできている人がどれだけいるでしょう。わからないことをわからないといえず、そのままずるずるいってしまっていませんか?

わからないこと自体はしょうがないことです。それを聞くことで怒る人は・・・まああんまりいません。わからないことをそのままにし、あとで大惨事を引き起こさないよう、勇気を振り絞って「すみません、ここわかりません!忙しい中済みませんが教えてください!」と叫びましょう。

もしかしたら、「何がわからないのかわからない」という状況に陥ってしまっているかもしれません。そういうときはいったん落ち着いて、紙にいろいろと書き出してみましょう。そのためのツールとしては、ゼロ秒思考がオススメですよ。

★参考記事

何かをするときには、もちろんその効果も大事なのですが、コストについても考える必要があります。

ダイエットしたい人に、「食事は1日1食サラダだけ、あと10キロランニングすることと、2キロプールで泳ぐこと。それを3ヶ月続けたら痩せるよ」といっても意味ないですよね。もちろん体重は減るでしょうけど、そんなこと大変すぎてできるわけがありません。

思考トレーニング系もだいたいこのワナがあるんです。「もちろんそんなこと毎日できたらいいけど、無理だよ・・・」的な。

ゼロ秒思考のA4メモはその点非常に簡単で継続しやすい、超優秀なトレーニング方法です。「世界一シンプル」というだけのことはあります。

質問はわかりやすくクローズ型にしろ

質問することができたあなた、おそらく一発目は確実に失敗するでしょう。「何聞きたいのかわかんねぇよ!」的な反応が先輩から返ってきてしまうはずです。

「これわかんないんですけどー☆」で許されるのは大学生までです。会社でこれやったらぶっ飛ばされます。

「○○さんのここの発言の意図が今一つ読み取れません。今までの議論の流れを鑑みるに、××ということかなと推測しているのですが、あってますでしょうか?」的な、Yes/Noで答えられるクローズ型質問にできるまで自分で噛み砕いてから聞くクセをつけましょう。

学生のときとは違い、あなたは会社のために利益を生み出さなければなりません。先輩から大事な時間を奪うことは、可能な限り避けましょう。自分で真剣に考え抜き、それでもわからないことを聞くという姿勢があれば、先輩は必ず親切に教えてくれるはず。

★参考記事

ではどうすればいいかというと、答えはひとつです。それは、「自分で考えきったうえで、クローズドクエスチョン(YESかNOで答えられる質問)をする」ということです。

  • この資料とこの資料を読んだ結果、このプロジェクトのゴールは2017年6月までにカナダおよびアラスカの100人-1000人程度の規模のSIerを買収することだと理解しましたが、あっていますでしょうか?
  • 最新の進捗報告レポートをみるとおおむね順調なようですが、シンガポールチームの競合インタビューが予定に達していないですよね。私のほうでシンガポールのチームリードに詳しい状況を確認して、後ほどご報告するということでよろしいでしょうか?
  • 今中間報告資料を作っていて、ストーリーの構成に苦労しています。業界全体のトレンド、クライアントを含めた各社のポジション明確化、対象セグメント内のトッププレイヤーのプロファイリング、成功要因の明確化、クライアントが目指すべき方針と具体的な施策、という流れで作成していこうと思うのですが、問題ないでしょうか?

こんなかんじですね。

こうすることによって、上司は「そうだね、そのまま進めていいよ」「理解はあっているよ」という前向きな反応を返すか、「いやいや、ここは違うんじゃない?」と簡単に指摘を返すだけなので、脳のリソースをそこまで使う必要はなくなるのです。

さらに、こうやってわからないながらも毎回「こういうことかな?」「理想的な状態はこれかな?」というように考えることで、自然と「将来を予測する」「理想的な状態を想像する」などのクセがついていきます。

それが自然にできるようになると、場当たり的に仕事をこなすスタッフから、将来を見通すことが必要とされるマネージャへの道筋が開けていくのです。

質問されたら定量的に答えよ

逆に先輩や上司から質問された場合、さてどうしましょう。

ふわふわした回答を返しても、返ってくる反応は十中八九「は?」になります。「どのぐらいかかりそう?」と聞かれたときに「けっこうかかります!」と言われたらどう思ういますでしょうか・・・?
「約2時間です。」「3人日必要です」などなど、可能な限り定量的に答えましょう。

※ちなみに要領の悪いぼくは、先輩方からの「は?」「え?」「で?」「だから?」「なんで?」の波状攻撃を受け続けるという特技を持っていました。

仕事は逐一タスクシートに記入していき、進捗を見える化しろ

タスクシートっていう便利なモノがあることをしらなかった1年目のぼく。そんなに忙しくないときはいいのですが、やらなきゃいけないことが増えてくるにつれて頭の容量が圧迫され、たまに限界を超えて真っ白になったりしていました。

先輩に、「どうやったら冷静に一つずつこなしていけるんですか・・・」と聞いたところ、回答は極めてシンプル。「え?まさかタスクシートつかってないの・・・?」

ちゃんとしたTodo管理リストを使って仕事を進められたとしたら、あなたはその時点で他の同期より一歩も二歩も先んずることができます。逆に最初のうちにこのクセをつけておかないと、いつまでたっても「仕事ができない人」のままになってしまいます。

ぼくは最初に苦労した経験を生かし、自分自身でめちゃくちゃに使いやすいTodo管理リスト、その名も「最強のTodoリスト」を作成しました。自分だけではなく、後輩や同期にも渡して使ってもらっていますが、評判はとてもいいです。

★参考記事

上記をあわせた結論として、まともなTodoリストを使って仕事をすることができれば、あなたは一日当たり11,400円もの効用を得ることができます。毎月342,000円、年になおすと400万円以上ですね。

周りの人からの評価がどんどん上がっていったり自分自身への投資をどんどん増やせたりできるという副次的なメリットもあるので、400万円をはるかに超えているメリットをこのTodoリストから得ることができています。

毎朝、前日のタスクの積み残しと本日の予定を確認しろ

突如先輩から、「おまえさ、今日の予定は?」とふいに聞かれたことがありました。そこで明確に説明できなかったぼく、もちろん激オコされました。

「おれですら毎朝残タスク確認と予定の明確化するのに、なんで新人のお前はやらないの?そんなことせずとも完全に理解しているってことなの?」

はい、すみませんでした。やります。

★参考記事

この記事を読んでくださっているようなあなたは、タスク管理ツールやエクセル等を使い、しっかりとタスク管理はされているはずです。しかし残念ながら、タスクを自分で抱え込んでいるだけでは、タスク管理は片手落ちと言わざるを得ません。

新卒の社会人が入ってきたら、あんたは「ホウレンソウが大事だぞ!」とアドバイスされると思います。が、あなたはそれが本当に徹底できていますでしょうか?勝手にタスクを抱え込んで、「忙しい忙しい」と言いながらずるずると帰宅時間を引き延ばしたりはしていないでしょうか?

ぼくからのおススメは、毎朝自分が抱えているタスクをすべて洗い出し、完了予定時間とボトルネックを付記したうえで、上司に毎日送ることです。

セルフレビューは5回繰り返せ

新人の仕事なんて穴だらけなのは当然です。とはいえ、忙しい先輩や上司の時間を取りまくっていると、いつの間にか「あ、こいつはこの程度の仕事もできないんだな」と思われ、チャンスがどんどんなくなっていきます。

ぼくらが何か資料を作成する際は、想像以上につまらないミスをしているものです。変換ミス、計算ミス、他の資料との整合性、etcetc・・・

それらは意外と、何回か見直せば自分でも気づくもの。なるべく上司の手を煩わせないためにも、5回は見直しましょう。

★参考記事

ぼくは、失敗自体は避けようのないものだと思っています。事前にすべての事態を想定し、それらに対する策を講じることがベストではありますが、それを一発で完璧にこなせる人なんていません。一回目失敗してしまうのは、しょうがないことだと捉えています。

ですが、そこからどうするかでその後の伸びや周りからの評価が変わってきます。

何か失敗したら、自分で反省点を見つけたり、周りの人がアドバイスをくれるものです。そのときはこう思うでしょう。

「次からは繰り返さないようにしよう」

でも、本当に「繰り返さない」ための仕組みを作れているでしょうか。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という諺の通り、その失敗の記憶が薄れてしまい、また同じようなことを繰り返してしまう人はたくさんいるように思えます。

作成2割、レビュー8割

上記とかぶるのですが、大事なことなので表現を変えてもう一度。

資料作成自体は、最初は荒くてもいいのでササッと終わらせる。そして、それから質を最大化するためのセルフレビューに時間をかけましょう、そういう教えです。

レビューというのは最後のおまけプロセスではなく、資料作成の本丸だということを速めに理解していればな、と今でも思うことはよくあります。

最初のドラフト版に長々と時間をかけて、あまり振り返りをせずに提出してしまうような人もたびたびいますが、そういうふうに作られた資料の質は概して低いです。そして、上司がフィードバックしようにも、すでに時間を目いっぱい使ってしまっている後なので、もう手遅れになってしまっていたり・・・。

そのような事態を防ぐためにも、まずはさっと作成を実施し、レビューに時間をかけていきましょう。

笑顔で明るく元気よくいろ

賢いみなさんにはアホらしく思われるかもしれませんが、これは非常に大事です。仕事もできない新人が、暗い顔していたりカリカリしていたらどうでしょう?

「なんでお前仕事もできないくせに機嫌まで悪いんだコラ」という先輩たちからの暖かい()目線は避けられません。

なかなか難しいのですが、基本的に笑顔を絶やさず元気にお仕事しましょう。自分の精神衛生上もそっちのほうがだいぶ楽です。

★参考記事

こんなことを続けていたある日、ふと「こうやって落ち込んでいいことってあったかな?」と振り返ってみました。

落ち込むとどのようなことになるかというと、

  • 機嫌が悪くなる
  • 体調も悪くなる
  • 頭の回転が悪くなる
  • 家族との関係が悪くなる
  • 自暴自棄になる
  • 刺激物や脂っこいものを食べたくなる
  • アルコールに逃げたくなる
  • 勉強や仕事が無意味に思えてくる
  • 何をやっても楽しくない

うん、いいことないよね。

ぼくはそれから、いやなことや他人からの叱責を受けたとき、かならずワンクッションはさむことにしました。

「落ち込んでいていいことって何かあるかな?」

答えはいつもNoでした。

上司やクライアントからすぐ声をかけてもらえる存在であれ

プロジェクトではいろんな情報が錯綜しているもので、なるべくそういう情報を早い段階でゲットすることが大事になってきます。そうしないと仕事の全体像も見えず、資料のクオリティも仕事の楽しさもどんどん減衰していきます。

なかなか最初からは難しいですが、上司やクライアントから「こいつには早めにこの情報を伝えておこうかな」と思われるようになると、だいぶ仕事がしやすくなります。

「明るくて話すと元気になる」「特定の領域に強い」などなど、何でもいいので何らかの強み的なものを持っておくといいかもしれません。

後は、議事録の展開やメールを送りまくり、プロジェクトの中心人物になるというのもいいですね。

★参考記事

新入社員や若手は、最初はどうしても萎縮してしまいます。「自分は何も知らないし・・・」「一番若手だし・・・」「怒られるの怖いし・・・」的な感じ。

もちろん気持ちはわかるのです。ですが、それで何も行動を起こさなかったらいつまでも変わらない。いてもいなくても変わらない存在として扱われ、その結果自信をなくしてさらにダメになってしまう悪循環。それは即座に断ち切らなければいけません。

そのためにぼくがいつも言っているのは、「なんでもいいから役に立つ情報をメールで展開しろ」ということです。オフィスのお役立ち情報でも良いし、新聞に載っているクライアントの最新情報でもいい。

そういうふうに情報提供してくれる人のことを、無碍に扱うようなメンバーはそうそういないはずです。むしろ感謝してくれる。

そういうふうに積み重ねることで、だんだんと自分の存在感が上がってきて、仕事が楽しくなります。周囲のメンバもいろんな情報をゲットすることができてハッピーになります。

「ん?」と思ったらほったらかしにするな

仕事を進めていくと、どこがどうおかしいのか明確に言語化できないものの、なにか引っかかることがでてきます。そういうときは、必ずどこかしらに綻びがある状態です。その直感を無視せず、少しでいいので時間を取って、その違和感を解消すると後で慌てる頻度が少なくなっていきます。

★参考記事

簡単にできる仕事なんかそうそうありません。とはいえ、そこで「こんなのわかるはずねーよ」と放り出したら、そこでぼくたちは終わりです。

どんな難しいことが書いてあったとしても、しっかり調べて頭に汗をかいて考えてみれば、かならず突破口は見えます。

そうしていくうちに、だんだんと"上辺の仕事"から脱却し、本当の意味で仕事をすることができるようになっていきます。上辺でごまかすと、もちろん他者からの評価も下がりますし、自分でも辛いです。

少々難しくても、ぜひ頭を振り絞って考え、本物の仕事ができるように努力したいものですね。

なんとかなるよ!

結局、いろいろ自分で失敗しながら学んでいくものです。新人の失敗を詰めまくるようなサイコパス上司はそんなにいない(はず)ので、ひとつひとつ学んでいければいいんじゃないかなーと思います。

★次はこの記事をどうぞ

 

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