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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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考える力をつけたい人への特効薬5選

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こんにちは、Shin(@Speedque01)です。一生懸命仕事やら学業やら頑張っているものの、上司や友人にちょっと突っ込まれるとフリーズしてしまうことってありませんか?

その原因のもっとも大きなものは、普段から物事を考える癖がついておらず、深く思考することができないということです。

ぼくは今コンサルティングファームで働いていますが、会社に入った当時は、よく「もっとちゃんと考えろ」「自分の頭で考えろ」「考えが浅すぎる!」と上司に怒られていました。毎回毎回「すみません」と答えてはいたものの、どうやって考える力をつければいいのか、皆目検討がつきませんでした。

たくさん本を読めば済む話でもないし、「意識を変える」でなんとかなるわけでもない。とはいえ、このまま浅い洞察しかできないと、コンサルタントとして失格の烙印を押されてしまう・・・。

そうやって悩んでいたときに、ある本に出会いました。

元マッキンゼー、赤羽氏の本を紹介する

それがこちら、「頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方」です。

「話し方」と銘打ってはありますが、表面的なコミュニケーション指南の本ではありません。突然何か話を振られたときでも、即座に自分の中に論理を構築し、誰からでも「おお、あいつの考え方は深いな」といわれるような力をつけるための本です。

このような力こそ、ぼくがもっとも欲しかったものです。購入して実践してみたら、「なるほど、考えるとはこういうことか」と納得し、考える力を伸ばすことができました。

Amazonでの紹介文はこちら。

とっさの質問も怖くない!どんなときでも自分の意見がはっきり言える!

  • 上司に突っ込まれた時、会議で発言を迫られた時、頭が真っ白になったことはありませんか?
  • 発言の用意はちゃんとしていたのに、焦れば焦るほど何も言葉が浮かばなくなったことはありませんか?
  • 最初は普通に話せていたのに、不意な質問をされて頭の中が飛んでしまったことはありませんか?

本書にある、ちょっとした「思考の習慣」を変えるだけで突っ込まれても「負けない頭」をつくれる。14年間、マッキンゼーで活躍してきた著者が解説する、誰にでもできるコミュニケーションの極意。

『「話し方が上手いな」と思える人をよく観察してみると、話し方が上手というよりは、話の内容がしっかりしていて、自信を持って発言しているのがわかります。要は、普段の考え方や心の持ちようが違っているので、頭が整理されていて、混乱することがないのです。

本書では、主にそうした、コミュニケーションに必要な普段の考え方、心の持ちようについて解説しました。誰もが体得できるように、自然に身につくプロセスについて多くのページを割きました。

まずは実践していただければ、その効果がすぐに感じられることばかりです。ぜひ本書に書かれた内容をすぐに始めていただき、「真っ白にならない」「負けない」頭を作り上げてほしいと願っています。』

どうすれば「負けない頭」を作れるのか?という疑問に答えるため、赤羽氏のノウハウが詰まっている良書です。たしかに、この本を読んで実践すれば、リアルな考える力をつけることが可能でしょう。

この本の中から、特に今回は「考える力をつけるための行動」についてフォーカスして紹介します。

考える力をつけるコツその1:何にでも好奇心を持つ

考える力の源は好奇心です。

「これっていったいどうなってるんだろう?」「なんでそういう状況になっちゃったんだろう?」ってなんにでも深く興味を持つ人は強いです。そう思うだけで自然と深く広く考えられるようになり、どんなことについて意見を述べても説得力が増します。

自分が好きなこと、関心のあることに対しては、誰でもつい考えてしまいますし、結果として知識も豊富になっていきます。

音楽、スポーツ、料理、海外旅行など、どんな分野であっても、自分が面白いと思うことには時間を使って調べ、読み、人の話を聞き、行動して、好奇心を刺激していくことで、自然に普段から考える癖がついていくのです。

日々忙しくてそんな時間取れんわ!って人も、ちょっとだけ本屋に行くとか新聞を読むとかして自分の興味ポイントを刺激してくれるトピックを見つけ、それについて人と話したり自分で調べたりするといいかもしれませんね。

好奇心を持っていろいろ調べ、知識をつけるとさらに「もっと知りたい!」という欲求が出てきます。その欲求を大事に育て、さらに本を読んだりディスカッションしたりブログを書いたりしてみてください。

そうすることで、どんどん自分の頭の回転が早まっていく実感が湧いてくるはずです。

考える力をつけるコツその2:好きなことを一つ、とことん追求する

好奇心なんかない、新聞読んでも「あっそ」だけだ・・・という人には、「とりあえず一つだけでいいからとことん考えてみるといいかもよ」というアドバイス。

「好きなことをいくらやっても仕事とは関係ないし、力がつくわけではない」と思われがちですが、私はそうは思いません。「あることをとことん追求する」という行動がどういうことか、頭でわかり体が慣れていきます。

例えばスポーツであってもその練習だけをやり続けるのではなく、ネットでもいろいろ調べ、本も読み、ブログを書き、というふうに知的好奇心をどんどん満たしていくことが大切です。

ぼくは、結構文章を書くのが好きで、このブログ以外にもいくつか依頼を受けて文章を書いたりしています。確かにただ読むだけじゃなくて書き残したりほかの人に教えたりすると、頭がめっちゃ刺激されて、考える力がつく感覚がありますね。

最初はちょっと面倒くさいな、と思うかもしれませんが、その面倒くささを飛び越えたところに思考力の強化があるので、ぜひやってみてください。

就職活動で体育会系が重宝される理由のひとつには、ここも大きいのではないかなと個人的に考えています。

集中的にスポーツをやってきた人は、上達のためにとことん考え、実行に移し、改善するというサイクルをまわしにまわしています。その感覚を身につけている体育会系の人は、スポーツのみならず他のことの上達も早いという仮説です。

スポーツに限った話ではなく、研究や趣味に打ち込みまくり、世界でも類を見ないレベルにまで自分の力や知識を強化することができたら、その後のすべての活動にも良い影響を及ぼすのではないでしょうか。

「これ、好きかもしれない!」というものを見つけたら、徹底的にリソースを注ぎ込むのもいいかもしれませんね。

★参考記事

考える力をつけるコツその3:気になったらネットですぐ検索する

ネットって本当に便利ですよね。知りたい情報が大体載っています。

もちろん全ての情報を鵜呑みにするわけにはいかないですが、興味をひかれたことについて周辺知識をサッと入れ、他の人がどのように考えているのかスキャンするには最適のツールです。使わない手はない。

なぜネット検索が大切かというと、気になったことをすぐにネットで検索する習慣が身についていると、いくつかの大切な利点があるからです。

第一に、習慣化することで、検索や、調べること、深堀することが億劫でなくなっていくからです。気になることはすぐ調べられるようになります。

第二に、その内容が何であれ、「あれ?」と思い、サッと調べ、「なるほど!」と感心するようなことを何度も繰り返していくうちに、検索スキルが身につき、各種検索エンジンの特性にも通じ、情報感度が上がり、いわゆる「ITリテラシー」も上がっていきます。

第三に、ネット検索により、知識が増え、思った以上に自信もついていきます。それが心の余裕につながります。

次のコツ4にも繋がるのですが、ここで検索してそのままにするのではなく、何らかのドキュメントにまとめたり人に話したりして、アウトプットすることも非常に重要になります。

人の頭はそんなにいいものではないので、ネットで検索するだけではサラサラと記憶から零れ落ちていってしまうものです。しかし、その後自分で考えて情報をまとめたり、他の人に話したりすることで、あなたの思考力は段違いに上がっていきます。

ブログを書いて、自分の定期的なアウトプット先にするのもいいですね。ぼくは何か本を読んだらブログに書評をまとめたり自分の考えを付け足したりしていますが、これは深い理解のためになっているなという感じがします。

★参考記事

考える力をつけるコツその4:感心したら人に話す

アウトプットしてみるのは、考える力をつける上で非常に重要です。

ぼくはその日あったこと、面白いと感じたことを奥さんに話したり、定期的に英語ディスカッションができる場を探していろんなことを喋ったり、転職する予定がなくてもエージェントといろんな話をしたりしています。

★参考記事

理解を相当程度深めておかないと、人に話すことはできません。逆に、それに慣れてくればだいぶ考える力がついたといえるのではないでしょうか。

話すことで、頭が大変に整理されることが実感できるはずです。最初は、多少しどろもどろになったとしても、二度目は確実に上手くなります。三度目ぐらいになると、余裕が出るので、突っ込んだ質問などにもうまく対応できる自信がついてきます。

そうやって慣れてくると、どういう話でも最初からうまく話せるようになります。もちろん、説明することで、自分の記憶にも強く残り、わかりやすい話し方にどんどん変わっていきます。

自分の話を聞いてくれる友人や家族がそばにいてくれることも大事ですね。

ぼくは毎日奥さんと今日あったことを話し合いますが、これはとてもいいトレーニングになっています。また、定期的に友人と会って近況報告や自分のビジネスについての話もしますが、とても刺激的でいいですね。

思考力を上げるという目的のみならず、お互いのコミュニケーションを改善するという副次的効果もあります。「学んだら話す」というのはぜひ徹底してほしいですね。

考える力をつけるコツその5:「ゼロ秒思考」のA4メモにも書いておく

考える力をつける上で、シンプルだけど最強のツール、A4メモ。

簡単に説明すると「A4用紙を横置きにして、左上にタイトル、右上に日付を書き、本文は4-6行で書くことで思考を整理&深堀する方法」です。

★参考記事

ぼくは毎日やっていますが、相当程度頭を整理することができるようになりました。仕事で行き詰った時も、メモを書いて突破口を見つけることが良くあります。

パッと浮かんだ瞬間に書き留めるようにすることで、頭が大変整理されますし、気分もスッキリします。気分がスッキリすると、考えることが楽しくなりますし、ストレスも消えていきます。

しかも、モヤモヤ感が減るので、代わりに自信が生まれます。自身を強化することはなかなかできることではありませんし、どうすれば強化されるのかもよくわからない人が多いはずです。ところが、モヤモヤ感が減ると、自然と自信が生まれてくるので、ぜひ実行してほしいです。

さらにこのメモは、会議やプレゼンの前に書いておくことでも大きな効果を発揮します。なんとなーく会議に臨んだ場合、「・・・で、君はどう思うの?」と聞かれても対応できない場合が多いかと思います。

そのような状況を回避するため、事前に会議の状況を想定し、メモに想定問答を書いておくことを著者は推薦しています。このメモを手元に置きつつ、会議の状況に応じて適宜修正をしていく、そうすることで会議の流れがどんどん明確になっていき、鋭い発言もできるようになっていくという仕組みです。

ぜひ自分からどんどん積極的に発言したり、もし発言を求められたら即答で鋭い意見を言って周りの目を変えていきましょう。

考えることは実は楽しい

上記のポイントを活用していろいろ考える習慣をつけていくうちに、「あれ?考えるって実は楽しいな!?」と思える瞬間が来るはずです。

そこまで達することができたらあとは好循環のループが待っています。人は辛いことは避けて楽しいことをする生き物なので、考えることが楽しいと思えたら、どんどん物事を広く深く考えていくようになります。

頭が整理されて発言できるようになり、以前より行動できるようになると、「次はこうしよう」「これは、どうだったかな。あれは、どうしようかな」と考えることが前向きになり、楽しくなっていきます。

考える力をつけるコツについての解説は以上となります。具体的で実行に落としやすくていいですよね。個人的にも「考える力」は伸ばしたいポイントのひとつなので、どんどんやっていこうと考えています。

「頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方」、おすすめなのでぜひ買って読んでみてくださいね。

 

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