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Outward Matrix

戦略コンサルタントのブログ。コンサルティング業務、英語、戦略策定、採用、育成等について書いています。

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自分の市場価値を即効で上げる簡単なやり方

キャリア

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★厳選オススメ記事!

サラリーマンとして粛々と生きていくのって大変ですよね。

資料作成や会議出席やらでクッソ忙しい中、 上司との関係を円滑にしつつクライアントに頭を下げ、部下のメンタルケアとかもしなくちゃならない。家に帰ったら奥さんの愚痴を聞き、子どもの教育についても頭を振り絞ってお金を用意しなければならない。ぼくはまだ所帯持ちではないですが、まあ大変そうです。

さらに、ふと電車の中吊りや本屋を見てみると、マーケティングやらマネジメントやらストラテジーやら英語やらMBAやらの本が、"こういうこと全部できないとこの先生き残っていけないよ???"という顔をしながら鎮座しています。焦りますよね。

もちろんそういう本に手を出したり、土日だけのMBAに行くのもいいでしょう。とはいえ、いろいろ手を広げて勉強するのは大変だし、何よりそれがあまり今後の仕事に活かされない可能性が高いです。そんなことをする数十倍効果的で、かつコストがかからない方法があったりするので、個人的にはそれをお勧めします。

とりあえず転職活動してみる

そう、転職活動。別に今現在すぐに転職しなくてもいいですが、数多あるサイトに適当に登録してレジュメを作り、エージェントと話して今までの経験を棚卸したりちょっとお試しでほかの企業の人事と話したり、そういうことを強く勧めたいです。なぜか?

  • 今までの経験を明確に言語化することで、自分の血肉と化す
  • 自分全然ダメだなっていういい焦りがドライバーとなり、今後の仕事の質が大幅に変化する

詳しく説明させてください。

今までの経験を明確に言語化することで、自分の血肉と化す

何年か仕事をしていれば、まあいろんな経験ができるものです。めちゃめちゃ楽しかったこともあれば、苦しくて苦しくて逃げ出したかったこともあるでしょう。でもなんだかんだ今まで仕事を続けることができているわけです。その中で学んだことはたくさんあるはずなのです。しかしながら、悲しいもので人間はどんどん物事を忘れていってしまう生き物です。

自分が何をしたか、そこで何を得たか、定期的に振り返って言語化しておかないとどんどんこの貴重な財産が剥がれ落ちていってしまうのです。レジュメを書くためには、今までの経験を真剣に思いだし、そこから得たものを明確に言語化しなければなりません。そして、エージェントや採用担当者の質問にロジカルに答えまくる。

そのプロセスを経て、ぼんやりしていた経験が明確にあなたのものになるんです。それだけでも転職活動をする価値があると思いませんか。

自分への焦りで仕事の質を爆上げする

これめっちゃ大事です。新卒の時就職活動しましたよね?めっちゃ苦労しませんでした?

  • 今後達成したいと思っている目標?ねーよ
  • 自己PR?だからねーよ
  • 大変だった経験?彼女ができなかった
  • リーダーシップを発揮した経験?もう許してください

転職の場合は、上記のようなソフトな質問に加えて、具体的にどのような専門性があって、その専門性を活かして数字で表せる成果をどのぐらい出したか聞かれたりします。

さらにさらに、外資と英語での電話面接があったり、現役のコンサルタントたちからのケーススタディがあったりします。何となく仕事をしていて、そろそろ転職でもすっかみたいなノリで受けてみると間違いなく絶望します。

今うまく行かなくても全然いい

そこで面接をパスできるかできないかは正直どうでもいい。今段階でパスできなくても、別に全然いいのです。そこで、「あ、おれやべえな」と気づくことが何よりも大事です。そこで気づいて日々の仕事の質を変えたり、今までダラダラやっていた勉強に本腰が入る、それこそがこの転職活動の目的です。

いくら頑張ってみようと決意しても人はサボってしまうものです。きっつい転職活動という試練を一度経験して頭を殴られ、そこでスイッチを入れること。それこそがゼロコストで自分の市場価値を爆上げするためのだれでもできる簡単なやり方になります。同じ文脈で非常に参考になる記事は下記です。

d.hatena.ne.jp

ちょっと抜粋すると、

要するに、仕事というのは、意志決定の連続であり、どれだけ質の高い意志決定ができるかで、仕事の質が決まります。
そして、質のよい意志決定をするためには、「なぜ、自分は、この行動を取るのか?ほんとうに、この行動が最適な行動だと言えるのか?」ということを、徹底的に自問自答しながら行動しなければなりません。

有能な人というのは、常にそれをやっているわけです。そこまで徹底的に鋭く判断をしながら行動しているため、自分がそれぞれの場面で行った意志決定の理由を、細部まで鮮明に覚えているのです。
(中略)
こうして、常日頃から、3年後の転職面接で、どう外面を取り繕うかを
気にしながら仕事をしていると、次第に中身も充実し、本当に有能な人間になってきます。表面だけお化粧して良く見せようとすると、不思議なことに、中身までいい女になるのです。

未来の質問が、過去にさかのぼって現実を作り出すわけです。 

 ぜひ転職活動で、自分の市場価値をガンガンに上げてしまってください。